家族とフォトウエディングを撮影するときの流れとスタジオの選び方

家族とフォトウエディングを撮影するときの流れとスタジオの選び方

フォトウエディングでは、婚礼衣裳を着て、スタジオや海、チャペルなどで記念撮影を行います。フォトウエディング当日に家族を招いて、一緒に記念撮影をしたいと考えるおふたりもいるのではないでしょうか。本記事では、家族とフォトウエディングを撮る際の流れやスタジオ、ロケーションの選び方に加え、家族とフォトウエディングを撮るメリットとデメリットをご紹介します。

1.そもそもフォトウエディングとは

フォトウエディングとは、結婚式や披露宴のように結婚衣裳を着て記念撮影をすることをいいます。タキシードにウエディングドレスといった洋装スタイルで撮影するケースや、羽織袴と白無垢の和装撮影、カラードレスを取り入れての撮影などさまざまです。「結婚式や披露宴をするのは恥ずかしいけれど、記念写真は残したい」「披露宴で人前に出るのは緊張する」という方に向いています。撮影する場所としては、専門のフォトスタジオ、または庭園やチャペルといった屋外のロケーションが挙げられます。

家族と撮るフォトウエディングとは

フォトウエディングは、新郎新婦だけでなく家族と撮影することも可能です。おふたりの親御様をはじめ、兄弟姉妹や祖父母の他、パパ・ママ婚であればお子様の参加など、招待する家族の範囲はそれぞれです。なかには、家族だけでなく親しい友人を招待するというケースもあります。
家族にこだわらず、おふたりが考える親しい方を招いて撮影するという方法もありますが、今回は主に家族と撮影するケースを紹介しています。

2.家族とのフォトウエディングを依頼する方法

家族でフォトウエディングを撮る際の依頼方法や、おすすめのロケーション例をご紹介します。

依頼方法

フォトウエディングを依頼する際は、撮影スタジオが提供しているプラン内容や撮影場所などに着目しましょう。以下でご紹介するのは、フォトウエディングの一般的なプラン内容、および料金の内訳の一例です。

  • 申込金または予約金
  • 撮影料
  • 衣裳料(洋装・和装)
  • ヘアメイク料や着付け料
  • アクセサリーや撮影小物料
  • スタジオ使用料
  • 撮影データ料
  • ロケーションへの移動費(ロケーション撮影をする場合)

ちなみにフォトウエディングの依頼先はフォトスタジオをはじめ、結婚式場やホテル、フリーランスのフォトグラファーとさまざまです。おふたりがまずどのような写真を撮りたいかイメージをした後、その希望に沿ったプランを提供している依頼先を選びましょう。

基本プランでは、衣裳や各種ヘアメイクをはじめ、撮影場所や撮影カット数といった各種オプションをプラスしていくのが一般的です。また、スタジオによっては撮影料金に加え、申込金や予約金が必要となるケースもあります。基本のプラン内容をひと通りチェックしたうえで、「どのようなオプションを追加できるか」「オプションを追加しても予算内に収まりそうか」「申込金や予約金は必要か」といった点を比較しましょう。以下のポイントもチェックしておくのがおすすめです。

  • 希望のロケーションでの撮影
  • 休日や平日料金の有無
  • 撮影の所要時間
  • 撮影カット数
  • 天候によるスケジュール変更
  • 小物やアクセサリーなどの持ち込み
  • 持ち込み料
  • キャンセル料

おすすめのロケーション例

ロケーション撮影とは、スタジオから出て屋外の自然や街中などで写真撮影を行うことです。厳かな雰囲気のチャペルや緑豊かな庭園、神社などのロケーションが根強い人気です。「洋装とチャペル」「和装と神社」など、衣裳との組み合わせを工夫することで、結婚式の雰囲気も再現できるため、式を挙げない方はロケーション撮影がおすすめです。また、国内外のリゾート地や海辺、おふたりや家族の縁の場所なども人気のスポットです。

家族フォトウエディングの費用相場

家族でフォトウエディングを撮影する際、気になるのが費用相場ではないでしょうか。
「ゼクシィ結婚トレンド調査2023首都圏」 内における、「事業者に支払った別撮りのスタジオ撮影の費用」によると、「10~15万円未満」と回答したユーザーが最も多く17.6%という結果であることがわかりました。次いで「20~25万円未満」は16.8%、「5~10万円未満」は15.5%と回答しています。このことから、フォトウエディングの費用相場は5~25万円といえます。

一方で、30~35万円未満と回答したユーザーは11.7%、50万円以上は6.4%との数字が出ていることから、「費用をかけて、こだわり抜いた写真を撮りたい」というユーザーも一定数いると考えられます。
参考:ゼクシィ結婚トレンド調査2023 首都圏

 

ホテル椿山荘東京のフォトウエディング

ホテル椿山荘東京では、「会食付きフォトプラン」「ガーデンフォト+ムービープラン」「プレミアムプラン」という3つのフォトウエディングプランをご用意しております。プランの料金と魅力を以下でまとめましたので、こちらもぜひご覧ください。

プラン名 魅力
会食付きフォトプラン 撮影とあわせて、ご家族やおふたりでゆっくりお食事を楽しめるプラン
ガーデンフォト+ムービープラン 庭園でのガーデンフォト撮影に加え、メイキングムービーの撮影も可能
プレミアムプラン 衣裳のバリエーションが最も豊富なプラン

ホテル椿山荘東京のフォトウエディングの詳細は、こちらからご覧いただけます。
ホテル椿山荘東京のフォトウェディングのプランをチェックする

3.家族でフォトウエディングを撮るときにやること

家族でフォトウエディングを撮影する際の流れや家族への声かけのポイント、服装の決め方についてご紹介します。

当日までの流れ

スタジオ選びからスタートし、当日までの流れを簡潔にまとめました。具体的なスケジュールは、参加者やスタジオの空き具合などにより異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. スタジオ選び
  2. 家族への声かけ
  3. スケジュール調整
  4. 予約
  5. プランや衣裳などの打ち合わせ
  6. 撮影当日

スタジオ選びについては、6~3ヶ月前から開始すると良いでしょう。特に、桜や新緑、紅葉などがみられるシーズンは人気が高く、早くから予約が埋まってしまうことが考えられます。一方で、「費用を少しでも抑えたい」という場合は、家族の日程を踏まえたうえで平日を選ぶ・夏や冬などのオフシーズンに予約を入れるのがおすすめです。

参加者へ声をかける際は、招待する家族や友人の範囲を決めましょう。フォトウエディングとはどのようなものかをきちんと説明したうえで、各々の都合の良い日を確認することが大切です。そのうえでスケジュールを調整し、スタジオへ予約を入れます。日時が正式に決定したら、集合時間や撮影場所へのアクセスなどの情報を、早めに参加者へ伝えましょう。

衣裳や撮影場所を決めたり、仕上がりの雰囲気を考えたりするほかに、「こういった写真を撮りたい」というイメージがあれば、参考となる写真を持参することで希望が伝わりやすくなります。

服装の選び方

家族でフォトウエディングを撮る際、迷いがちなのが家族の服装です。主役のおふたり以外の参加者は、カジュアルとフォーマルどちらの服装でも問題ありません。重要なのは、統一感のある服装にすることです。「一般的な礼装」「きれいめカジュアル」などのドレスコードを決めておくと、参加者も迷わずに済むでしょう。

また、アットホームなスタジオ撮影ではカジュアルな私服で、開放感のあるロケーション撮影であればリゾート風など、撮影場所の雰囲気に合わせたドレスコードを設定するのがおすすめです。

4.家族とフォトウエディングを撮るメリット

家族とフォトウエディングを撮るメリットとしては、「家族と思い出の一枚を残せる」「家族に婚礼衣裳を見せられる」「家族だけなので緊張しない」などが挙げられます。おふたりで撮るケースとは、また違った思い出をつくれるでしょう。

 

家族と思い出の一枚を残せる

大切なハレの日の一枚を、家族と一緒に撮影できます。結婚は、本人はもとよりその家族にとってもおめでたいことです。大人になると、独立や生活スタイルの変化により、家族皆で写真撮影をする機会が少なくなるもの。フォトウエディングでは、家族一緒に大切な日を写真に残せるので、良い思い出がつくれるだけでなく、家族の絆を強められます。また、両家同士の親睦を深めるきっかけにもなります。

 

家族に結婚衣裳を見せられる

婚礼衣裳を、家族に直接見てもらえるのもメリットです。「挙式の予定はないが、家族に晴れ姿を見てもらいたい」「家族が婚礼衣裳を見たがっている」という方にも適しています。家族だけのフォトウエディングであれば、プライベートな空間と時間を確保できるため、おふたりの晴れ姿をゆっくりと見てもらえます。

 

家族だけなので緊張しづらい

家族だけで撮影を行うため、緊張しづらくリラックスしながら撮影できるのも魅力です。「大勢のゲストに囲まれると緊張してしまう」「パートナーとカメラマンだけの空間だと表情が固くなる」という方でも、家族とのフォトウエディングであれば自然な表情で思い出の一枚を残せるでしょう。

 

日程や費用の調整がしやすい

撮影自体に十分な時間を使えるのに加え、融通を利かせやすいのも魅力です。おふたりの日程と家族の日程さえ合わせられたら、すぐに撮影へ臨むこともできます。参加人数も限られるため、「ゲスト全員に配慮した日程を決めなければならない」「大きな会場を押さえなくてはならない」と慌ただしくなることも少ないでしょう。

5.家族とフォトウエディングを撮影するときのアイデア

ここからは、家族とのフォトウエディングを楽しむためのアイデアをご紹介します。ポーズや撮影の構図などにこだわって、思い出の一枚を残しましょう。

ポーズ案1:お子様にフィーチャーしたポーズを取り入れる

おふたりのお子様と一緒に写真撮影をするのであれば、お子様にフィーチャーした写真を撮るのも良いアイデアです。パパ・ママでお子様の両頬にキスをしたり、手を繋いだりといったポーズを取り入れることで、アットホームなフォトウエディングを演出できます。親御様や兄弟姉妹だけでなく、お子様との思い出づくりにもなります。

ポーズ案2:あえて自然体に近いポーズを取り入れてみる

ポーズを作り込まず、あえて自然体に近いポーズを取り入れるのも良いでしょう。家族皆でにぎやかに会話している雰囲気で撮影すると、笑顔や語り合う様子、仕草などが写真に収まるので、家族の何気ない思い出を残せます。後で家族と一緒に写真を見返したときに、「あのときは楽しかったね」と振り返れるような記念の一枚となるでしょう。

ロケーションに合わせた構図案

ロケーションを活かした構図を取り入れると、より印象的な写真を残せます。例えば、庭園で写真撮影をするのであれば、爽やかさや開放感を強調するのがおすすめです。庭園の自然をバックに、家族で一列に並んで撮影するとシンプルかつ印象的な一枚になります。チャペルや神殿で撮影するのであれば、家族に参列者席へ座ってもらいましょう。結婚式のワンシーンを切り取ったような一枚を撮影できます。

フォトウエディングでは、非日常的な雰囲気のスタジオやロケーションで写真撮影を行います。そこに家族を交えることで、より楽しい思い出を残せるでしょう。また、写真撮影の後にレストランウエディングや少人数結婚式などを行えば、より一層祝福ムードに包まれます。

ホテル椿山荘東京では、チャペルウエディングや神前挙式はもとより、少人数結婚式やレストランウエディングなどの挙式スタイルにも対応しております。フォトウエディングにふさわしいロケーションや、ご両家のお顔合わせにもご利用いただけるレストラン・料亭もご用意。まずは、ホテル椿山荘東京のブライダルフェアへお気軽にお越しください。

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