ウエディングドレスの種類を徹底解説!体形に合ったドレスの選び方も紹介!
ウエディングドレスにはさまざまな種類があるため、お気に入りの一着を選ぶだけで相当な時間がかかることもめずらしくありません。ただ、ウエディングドレスの種類によって、それぞれ似合う人や会場は変わってきます。
そこで今回は、ウエディングドレスの種類やおすすめの選び方について紹介します。結婚式を控えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目次
1.ウエディングドレスの種類
ウエディングドレスにはたくさんの種類がありますが、それぞれ特徴や似合う体型などが異なります。加えて、選ぶドレスと会場の雰囲気を合わすことでより一層素敵な結婚式を演出することができます。
ここからはウエディングドレスの種類ごとの違いを説明しますので、ドレス選びの際に役立ててください。
◇Aライン
Aラインのウエディングドレスは、ウエストラインから裾にかけてアルファベットの「A」の形のようなシルエットになっていることが特徴です。
Aラインの場合は、ほかのウエディングドレスよりもウエストラインが高い位置に設定されているため脚長効果があり、スタイルがよく見えるといわれています。加えて縦のシルエットラインが強調されるので、背を高く見せる効果も期待できます。
◇プリンセスライン
Aラインのドレスと比較したときに、スカート部分のふくらみがより大きなタイプのドレスは、その特徴的なシルエットから「プリンセスライン」と呼ばれています。
このタイプのドレスは上半身がタイトですっきりとしたデザインとなっていることから、スカートのボリュームを強調することができます。プリンセスという名前にも象徴されているように、華やかさに加えて可愛らしい印象のウエディングドレスといえるでしょう。
◇マーメイドライン
マーメイドラインは人魚のようなシルエットが特徴で、膝まではタイトでありながらも、そこから裾にかけてのラインがエレガントに広がっていくデザインになっています。
マーメイドラインは女性特有のS字ラインを綺麗に見せてくれることから、華やかでセクシーな印象を与えます。
◇スレンダーライン
スカートにボリュームを求めない場合は、スレンダーラインのウエディングドレスを検討してみましょう。スレンダーラインはスカートに目立ったふくらみがなく、直線的なシルエットが特徴です。
スレンダーラインのドレスを着用すると、身体のラインが強調されることに加えて、全体的にスタイリッシュな印象となります。
◇エンパイアライン
エンパイアラインのドレスは胸下の位置に切り替えがあることから、スカートの部分がほかのドレスよりも長い仕様という特徴があります。
そのため、エンパイアラインのドレスを着ると、直線的なシルエットが生まれるので、よりナチュラルな印象をもたらすことにもつながります。
また、エンパイアラインなら腹部を圧迫しない余裕のあるデザインとなっており、お腹に赤ちゃんがいる方でも、ゆったりとした着心地が実現するでしょう。
◇ベルライン
豪華なドレスを探しているなら、ベルラインがおすすめです。ベルラインのドレスは、腰から裾にかけて丸みを維持しながら広がるようなシルエットとなっています。
このドレスの元デザインは、中世ヨーロッパの貴族が舞踏会で着用していたドレスといわれています。シルエットだけを見るとプリンセスラインとよく似ていますが、裾のボリュームはベルラインのほうが少ないという特徴があります。
◇ミニ丈
ミニ丈のウエディングドレスはスカートの丈が膝上にあるドレスのことを指しており、着用すると軽やかで若々しい印象となります。そのため、カジュアルな結婚式にしたい場合に着用すると、場の雰囲気ともマッチするのでおすすめです。
2.ウエディングドレスのおすすめの選び方
ウエディングレスは種類も多く、自分にとって一番似合うウエディングレスを選ぶのはなかなか大変です。実際に選ぶ際、「自分に合ったドレスが何か分からない」と悩む方も多いでしょう。
ここからは、似合うドレスをどのように探したらいいか分からない方に向け、ウエディングドレスの具体的な選び方について紹介していきます。自身がドレスを着用している姿をイメージしながら、種類ごとに確認してみてください。
◇ウエディングドレスの選び方
ウエディングドレス選びでは、自分の心がときめく一着を選ぶことが大切です。ドレス選びで迷っているのなら、「結婚式では自分をどんなイメージで見せたいか」という点もしっかりと考えてみましょう。
加えて、ウエディングドレスのデザインによっては、普段着ている服よりも肌の露出が多くなったり、ボディラインが強調されたりする場合もあります。
そのため、ウエディングドレスを選ぶ際には、「カバーしたい部分はどこか」「どこを強調したいのか」という2点についても考えておく必要があります。
◇ウエディングドレスの見え方から選ぶ
選ぶウエディングドレスのデザインによって、ゲストからの見え方は大きく変わります。それぞれのウエディングドレスを着用した際、どのように見えるのかという点を理解したうえで、自分に合った一着を選びましょう。
・Aライン
スカートが大きく広がるシルエットが特徴のAラインは体形を選ばないという特徴があるため、どのような女性でも上品に着こなせるデザインです。
・プリンセスライン
プリンセスラインも、体形を選ばないデザインのウエディングドレスです。スカートが大きくふくらんでボリュームがあるため、ウエストの引き締め効果が期待できます。
・マーメイドライン
マーメイドラインのドレスはボディラインがより際立つシルエットとなるため、大人っぽくゴージャスな雰囲気に見せたい人には特に適しています。
・スレンダー
ラインナチュラルな雰囲気を演出したいときには、スレンダーラインがおすすめです。スレンダーラインなら、全体的なシルエットが直線的で細くなるため、ガーデンウエディングなどコンパクトな結婚式には適しています。
・エンパイアライン
スカートのボリュームが控えめであるにもかかわらず、可愛らしい雰囲気を出したい場合はエンパイアラインのドレスがおすすめです。ウエディングドレス特有の豪華な雰囲気が苦手という方には好まれるすっきりとしたデザインです。
・ベルライン
会場が教会やホテルなどの場合は、ベルラインのゴージャスな雰囲気と相性がよいといわれています。ベルラインのドレスを着ると、ヨーロッパの物語に出てくるプリンセスのような見た目になります。
・ミニ丈
動きやすいウエディングドレスを探しているなら、思い切ってミニ丈にするという選択肢もあります。ミニ丈のドレスは、元気で可愛らしい印象を与えます
3.ウエディングドレスを試着する際の3つのポイント
結婚式当日に着てみたいウエディングドレスがある程度絞れたら、試着をしてみましょう。今回取り上げる3つのポイントを理解したうえで試着をすると、自分に合ったウエディングドレスかどうかが見極めやすくなります。
◇正面から見た姿
ウエディングドレスを試着した際には、まず全身のバランスを確認しましょう。鏡に全身を映して短い距離を歩いてみたり、手を挙げたりするなどの動作をしてみると、ドレスの重さや着心地なども体感できます。
また、試着のときには本番と同じようにヒールも履いてみて、ウエディングドレスの丈とのバランスもチェックしておくと安心です。
◇胸元・デコルテ周り
披露宴中は着席している時間が長いため、胸から上の部分にゲストの視線が集まります。そのため、試着では胸元やデコルテ周りも十分チェックしておきましょう。
◇後ろ姿
試着では正面から見た全体的なバランスをチェックすると満足してしまい、後ろ姿の確認を忘れてしまう人もいるでしょう。選ぶウエディングドレスの種類によっては身体のラインが強調されるドレスもあるため、背中やヒップラインにも気を付けることが重要です。
なお、後ろ姿は自分ではなかなか確認することができないので、試着の際にはご新郎や家族、スタッフに写真を撮ってもらい確認するとよいでしょう。
このとき、後ろ姿だけではなく、正面全身やバストアップなどの画像もあると、少し離れた位置からドレスの丈の長さや全体的な印象などを把握しやすくなります。
4.まとめ
ウエディングドレスの種類は豊富なので、会場の雰囲気にマッチしているか、ゲストからの見え方などを考慮したうえで、自分に合ったお気に入りの一着を選ぶことはとても大切です。
今回ご紹介したウエディングドレスの選び方を参考に、運命のドレスを見つけ、人生最高の晴れの日を迎えましょう。
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