マッチングアプリで結婚したおふたりへ|親・職場・結婚式での自然な伝え方
マッチングアプリで素敵なパートナーと出会い、結婚が決まったおふたり、本当におめでとうございます。 その一方で、「親にはどう話そう」「職場ではどこまで伝えればいいのだろう」「結婚式の馴れ初め紹介はどうするか」など、伝え方に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、親や友人、職場、そして結婚式の場で、マッチングアプリでの出会いをどう伝えるかについて、考え方のコツや言い回しの例を交えながらご紹介します。
【目次】
1.マッチングアプリでの出会いは今や「当たり前」の時代
2.親への伝え方:誠実さと安心感を第一に
3.職場への伝え方:簡潔かつ丁寧に
4.結婚式での馴れ初め紹介:おすすめの伝え方
5.ホテル椿山荘東京だからこそできる、おふたりらしい結婚式
6.正解はおふたりが決める
1.マッチングアプリでの出会いは今や「当たり前」の時代
まずは、おふたりの出会いがどれくらい一般的になっているのかを、全体の流れとして押さえておきましょう。背景を知っておくと、自分たちの選択に自信を持ちやすくなります。
増え続けるマッチングアプリ婚
マッチングアプリで出会い、交際を経て結婚に至るおふたりは、年々増加しています。 ゼクシィ結婚トレンド調査2024首都圏版では、恋活サイト・アプリでの出会いが20.9%、婚活サイト・アプリでの出会いが8.9%となっており、合わせると3割近くがマッチングアプリを通じた出会いです。ほかの調査でも、婚活サービス全体の中でネット系婚活サービスの割合が過去最高になっていることが示されています。
こうした数字を見てみると、マッチングアプリは、もはや特別な人だけが使うものではなく、「今の時代のごく自然な出会い方」として受け入れられつつあることが分かります。
参考:リクルートブライダル総研「ゼクシィ結婚トレンド調査2024 首都圏」
交際から結婚までの流れも特徴的
マッチングアプリで出会ったおふたりには、交際開始から結婚までの流れにも特徴があります。 多くの場合、アプリのプロフィールやメッセージの段階で、結婚に対する考え方や価値観をある程度共有してから会うため、真剣交際に入るまでのスピードが比較的早くなりやすいといわれています。実際に、交際から2年以内に結婚するケースが、他の出会い方と比べて多いというデータもあります。
出会いのきっかけがマッチングアプリであることは、「軽い出会い」ではなく、「結婚を意識した出会い」を選んだ結果ともいえます。この点も、親や周囲に説明するときの後押しになる部分です。
2.親への伝え方:誠実さと安心感を第一に
親にどう話すかは、多くのおふたりがいちばん悩むところです。ここでは、「正直に伝える場合」と「言い換えて伝える場合」の二つの方向から整理していきます。
正直に伝えるか、言い換えるか:選択のポイント
親への伝え方は、大きく分けて次の二つです。
- マッチングアプリで出会ったことをそのまま伝える
- 言い換え表現を使って伝える
どちらが正しいということはなく、
- 親の年代や性格
- インターネットやアプリへの理解度
- おふたりと親との距離感
などによって、負担の少ない方法を選ぶのが現実的です。
【正直に伝えるメリット】
- 後から事実が分かったときのトラブルを防げる
- 自分自身が後ろめたさを感じずに親と向き合える
- 最初から誠実な姿勢を示せる
【言い換えるメリット】
- 強く反対されそうな場合に、ショックを和らげられる
- 世間体や周囲の目を気にする親への配慮になる
- 結婚準備をスムーズに進めやすい
どちらの方法にするかは、「おふたりにとって、そして親にとっていちばん穏やかな着地はどこか」を基準に話し合って決めるとよいでしょう。
正直に伝える場合の具体的な方法
正面から「マッチングアプリで出会った」と伝えると決めたら、次の二つを意識するとスムーズです。
- 伝えるタイミングを見極める
- 親の不安に寄り添いながら話す
【タイミングの例】
- 交際を始めた頃、または少し落ち着いたタイミング
- 結婚を意識し始めた時期
- 結婚の意思を固めたとき
- パートナーに一度会ってもらった後
【伝え方のポイント】
- 親の不安に共感する一言から始める
「ネットでの出会いって、ちょっと心配になるよね。私たちも最初は同じように感じていました。」といった言葉から入ると、話を受け止めてもらいやすくなります。 - パートナーの人柄を具体的に伝える
出会い方よりも、「どんな仕事をしている人か」「どんな価値観を持っているか」「どんなところを尊敬しているか」を丁寧に伝えることが大切です。 - 今は多くの人が利用していることを伝える
「最近はマッチングアプリから結婚するおふたりも多くて、今では3割くらいがそうなんだって」と、数字を添えて説明すると、特別なケースではないと感じてもらいやすくなります。
このように、親の不安に正面から向き合いながら、おふたりが真剣に将来を考えていることを丁寧に伝えていくのがポイントです。
言い換える場合の効果的な表現
マッチングアプリという言葉を使わずに伝えたい場合は、事実から大きく離れない言い方を選ぶと安心です。
【おすすめの言い換え表現】
- 「婚活中に知り合いました」
マッチングアプリも婚活の一つなので、自然で違和感が少ない表現です。 - 「共通の趣味を通じて知り合いました」
趣味や価値観でマッチングするアプリを使っているなら、実際の出会い方に近い言い方です。 - 「友人の紹介です」
ただし、事実を知っている友人がいる場合は、きちんと話を合わせておく必要があります。 - 「SNSで知り合いました」
マッチングアプリに抵抗があっても、SNSなら受け入れやすい親もいます。 - 「イベントや交流会で知り合いました」
婚活パーティーや街コンなども、表現を少し変えるだけで自然に伝えられます。
どの言い方を選ぶにしても、あとから話の整合性が取れなくならないよう、おふたりで事前に内容を共有しておきましょう。
3.職場への伝え方:簡潔かつ丁寧に

職場への結婚報告では、マッチングアプリでの出会いを詳しく説明する必要はほとんどありません。大切なのは、結婚というライフイベントによって仕事にどのような影響があるのかを、周囲に分かりやすく伝えることです。
職場では出会いの詳細にこだわらなくてよい理由
職場の上司や同僚にとっては、出会いのきっかけそのものよりも、「いつ結婚するのか」「どのくらい休暇が必要なのか」「名字は変わるのか」「今後も仕事を続けるのか」といった点のほうが重要になります。
そのため、報告の場では、まず直属の上司に対面で「結婚することになりました」と伝え、入籍日やウエディングの日程、必要な休暇の期間などを落ち着いて相談する流れが一般的です。その後、上司の了解を得たうえで、先輩や同僚に口頭やメールで共有していきます。
出会いについて聞かれたとしても、「知人の紹介です」「共通の趣味を通じて知り合いました」「婚活中に出会いました」といった一言で十分です。職場では、あえてマッチングアプリという言葉を出さなくても失礼には当たりません。
丁寧に伝えるための言葉選び
上司に報告するときには、次のようなイメージで伝えると、落ち着いて話しやすくなります。
「お忙しいところ恐れ入ります。私事で恐縮ですが、このたび結婚することになりました。○月頃に入籍を予定しており、結婚式は○月○日に考えています。業務に支障が出ないよう、引き継ぎなどしっかり行いますので、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。」
同僚に対しても、「このたび結婚することになりました」「○月にウエディングを予定しています」など、事実と感謝の気持ちが伝わる言葉を選べば十分です。出会い方についてあれこれ説明するより、「これからも変わらず仕事に取り組みます」という姿勢を伝えることが、職場においては何より大切です。
4.結婚式での馴れ初め紹介:おすすめの伝え方

結婚式では、親族や職場の方、友人など、さまざまなゲストが一堂に会します。そのため、どこまでマッチングアプリの話を入れるかは、悩みやすいポイントです。
馴れ初めをどこまで公表するかを決める
結婚式でマッチングアプリと公表するかどうかは、おふたりが決めて良いことです。アンケートでは、公表しないと答える人が半数を超える結果もあり、親への報告よりも、式当日には言葉を選ぶおふたりが多いことが分かります。
年配のゲストが多い場合や、価値観の違いが気になりそうな場合には、出会い方そのものよりも「出会ってからどのように関係を育んできたか」に焦点を当てた紹介にするのも一つの方法です。逆に、友人中心のカジュアルなパーティであれば、マッチングアプリと正直に伝えることで、会場が和やかな雰囲気になることもあります。
どこまで公表するかは、ゲストの顔ぶれや会場の雰囲気、おふたりの気持ちを総合的に考えて決めるとよいでしょう。
司会者にお願いしやすい言い換え表現
馴れ初め紹介を司会者のコメントとして伝える場合、マッチングアプリという言葉を使わなくても、おふたりのご縁を表現することは十分に可能です。
たとえば、「AIの導きにより出会いました」という表現は、実際にアプリがAIを活用していることにも通じる、少しユーモラスな言い方です。「運命の出会いがありました」という伝え方は、どのような出会い方にも使えるロマンチックな表現で、幅広い年代に受け入れられやすくなります。
また、「共通の趣味を通じて知り合いました」という紹介は、実際に共通の趣味や価値観がきっかけになっていることが多いマッチングアプリとの相性も良く、自然で違和感の少ない言い回しです。「婚活を通じて出会いました」という表現なら、真剣に結婚を考えて出会いを探していたことが伝わります。
こうした言い換え表現は、司会者との打ち合わせの際に、「マッチングアプリとはっきり言うのは避けたいが、こんな雰囲気で紹介してほしい」と相談することで、会場の雰囲気に合った形に整えてもらうことができます。
プロフィールムービーや冊子での工夫
プロフィールムービーやプロフィールブック、席次表など、文字として残るアイテムでは、より慎重な表現が好まれます。
例えば、「○年前、ご縁があり出会いました」「共通の趣味をきっかけに距離が縮まりました」「何気ない日常を重ねるうちに、お互いがかけがえのない存在だと気づきました」といった文章であれば、マッチングアプリという言葉を使わなくても、おふたりの物語や気持ちを自然に伝えられます。
時系列で「出会い」「意気投合」「プロポーズ」「入籍」といった流れを淡々と書くだけでも、ゲストには十分に雰囲気が伝わりますし、読む人それぞれが自分なりに想像しながら楽しめる構成になります。
5.ホテル椿山荘東京だからこそできる、おふたりらしい結婚式
ここからは、ホテル椿山荘東京でウエディングを行う場合の魅力と、馴れ初めの伝え方との関わりについて触れていきます。
出会い方よりも、おふたりの絆を伝えるウエディング
ホテル椿山荘東京は、都心にありながら豊かな自然に囲まれた、特別感のある会場です。落ち着いた庭園や上質な空間は、幅広い年代のゲストにとって居心地の良い場となり、フォーマルさと温かさを兼ね備えたウエディングが実現できます。
こうした会場では、出会い方そのものを詳しく語るよりも、おふたりがどのように互いを大切に思い、支え合ってきたのか、そしてこれからどんな家庭を築いていきたいのかといった「絆」や「物語」を中心に伝えるスタイルがよく選ばれます。
司会者やプランナーとの打ち合わせでは、「マッチングアプリで出会ったことを前面に出すのか」「ご縁や趣味、価値観といった言葉でふんわりと表現するのか」まで含めて相談できます。経験豊富なスタッフが多くの事例を知っているため、おふたりの希望やゲストの顔ぶれに合わせて、品のある紹介の仕方を一緒に考えてくれるはずです。
6.正解はおふたりが決める
最後に、マッチングアプリで出会ったことの伝え方について、大切なポイントを振り返ります。
マッチングアプリは、いまやごく一般的な出会い方のひとつとして定着しつつあり、「特別に変わった出会い方」という時代ではなくなっています。親世代の中にも、きちんと説明を受ければ理解を示してくれる人が増えており、「マッチングアプリだから反対される」と一概には言えない状況になっています。
そのうえで、正直に伝えるか、言い換えて伝えるかは、親やゲストとの関係性や、おふたりの精神的な負担の少なさを基準に選んでかまいません。職場では、出会い方よりも、結婚によって仕事にどのような影響があるのかを丁寧に伝えることが大切です。結婚式では、会場の雰囲気やゲストの顔ぶれに合わせて、マッチングアプリという言葉を使うかどうか、表現をどこまで柔らかくするかを調整していくとよいでしょう。
