前撮りには指輪は必要?「手元が美しく見える」おすすめの撮影ポーズや着用する場合の注意点をご紹介!

前撮りには指輪は必要?「手元が美しく見える」おすすめの撮影ポーズや着用する場合の注意点をご紹介!

結婚式の前撮りを検討したときに「指輪をどうするのか」、「前撮りまでに指輪の用意をしなければならないのか」という点に迷う方も多いのではないでしょうか。そもそも結婚式の前撮りに指輪は必要なのでしょうか。
今回は、前撮りに指輪が必要かどうかを紹介するとともに、指輪を用意する場合の期間と費用の目安、おすすめの指輪を用いたポーズなどについて解説していきます。

目次

1.結婚式の前撮りには指輪が必要?

結婚式の前撮りをする場合、「指輪は用意しておいたほうが良いのか」という点で悩む新郎新婦はたくさんいます。仕事柄なかなか指輪をつけることができなかったり、体質的に金属アレルギーでつけられないなどの場合は、指輪の購入自体をためらってしまうというケースもあるでしょう。
結婚式の前撮りには、果たして指輪は必須なのでしょうか。もし指輪を準備するとなると、早めのリサーチや予約が必要になったり、場合によっては費用が増えたりと、式以外での負担が発生します。ふたりがどのような写真を撮影したいかによっても、指輪の有無が変わってくるのでシーンをイメージしながら必要かどうか判断することがおすすめです。

前撮りだけであれば必要なし

基本的に前撮りでは指輪交換をする場面がないため、指輪の用意は必須ではありません。
前撮りとは、一般的に結婚式に先立って和装や洋装で写真撮影をすることです。結婚式当日は専属のカメラマンがスタンバイし写真撮影をしてもらえますが、当日は新郎新婦が主役となるので、慌ただしくゆっくりと撮影がしづらい状況です。「前撮り」として結婚式とは別に撮影日を設けることで、表情やポージング、ロケーションにこだわったり、結婚式当日とは違う衣装を着て撮影することも可能です。
指輪の用意は必須ではありませんが、用意しておくことによって撮影の幅が広がります。
例えば指輪を交換しているシーンや、単体のカット、手を取り合っている様子など、指輪を主役にした素敵な撮影ができます。前撮りで指輪を用意するか迷っているというおふたりは、自分たちがどのようなシーンを撮影したいか相談した上で決めると良いでしょう。

フォトウエディングの場合は必要

フォトウエディングとは、挙式や披露宴を行わない予定のおふたりが、結婚式の代わりに写真のみ撮影をすることです。まるで本物の結婚式のような流れや動作の写真を撮るため、フォトウエディングを行う場合は指輪の準備が必要となります。フォトウエディングの中で挙式を行なうなら、指輪の交換がプログラムに組み込まれているケースもあります。指輪交換の場面では結婚指輪が欠かせないため、式場に結婚指輪が必要か事前に確認しておきましょう。
フォトウエディングについてさらに詳しく知りたいという方はこちらの記事をご確認ください。

2.前撮りには婚約指輪と結婚指輪のどちらを持って行く?

基本的に前撮りでは婚約指輪・結婚指輪のどちらを持って行っても問題はありません。ここではそれぞれの特長と持っていく場合に注意すべき点を踏まえてご紹介します。どちらを持って行くべきか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。

婚約指輪

華やかな写真を撮影したい場合は、婚約指輪がおすすめです。婚約指輪は結婚指輪に比べて、ダイヤモンドやサファイヤ、ルビーなどの宝石があしらわれているものが多いです。個性があるデザインの指輪もあり、シンプルな結婚指輪に比べて、着用するドレスやロケーションの雰囲気によっては、婚約指輪が華やかさを演出してくれるでしょう。
すでに婚約指輪と結婚指輪2つを持っている方は、重ね付けの撮影もできます。綺麗な状態の指輪をカメラマンに撮影してもらう機会はなかなかないため、おふたりの思い出として撮ってもらうのも良いでしょう。

ただ、前撮りは結婚式より前に行うのが一般的なので、式を挙げる前に結婚指輪をつけることに抵抗がある方もいるのではないでしょうか。「式で指輪交換をしてからつけたい」という気持ちが強いふたりは、前撮りでは婚約指輪のみで撮影を行うのがおすすめです。

結婚指輪

結婚指輪は婚約指輪に比べると比較的シンプルなデザインなので、どのような衣装にも馴染みやすいのが特徴です。
一方、傷がついてしまい結婚式までに汚れてしまう恐れがあるので注意が必要です。綺麗でまっさらの状態で永遠の愛を誓いたい新郎新婦にとっては、式前に結婚指輪をつけることは気が引けるでしょう。結婚指輪を特別にしたい気持ちが強い新郎新婦は、前撮りでつけることは避けたほうが良いかもしれません。

3.結婚指輪はどのくらい前から準備する?

前撮りでは指輪の用意は必須ではありませんが、もし指輪をつけたい場合は、早めの準備が必要です。結婚指輪は好きなデザインを探し、注文〜手元に届くまでに時間がかかる場合がほとんどです。前撮りの時期にきちんと手元に届くように、準備期間や受け取りまでにかかる時間を事前に把握しておきましょう。ここでは、準備に必要な期間や費用相場についてご紹介します。

準備期間

前撮りで結婚指輪を使用する場合、遅くとも結婚式の約6ヶ月〜8ヶ月前の時期から、どのような指輪にするのかリサーチを開始するのがおすすめです。一般的に指輪のオーダー方法は大きく以下の3つのパターンがあります。それぞれ受け取りまでにかかる時期が異なるので注意してください。

  • 既製品
  • セミオーダー
  • フルオーダー

既製品の場合、百貨店や専門店を中心に販売されており、注文から受け取りまでは約2週間〜1ヶ月程度かかります。指輪の裏側に日付や名前などの刻印を入れるため、既製品であっても手元に届くまでに多少の時間が必要となります。

既存のデザインを元に、加工を加えていくセミオーダーは特に人気です。既製品と比べてアレンジが加わるので、約1ヶ月〜2ヶ月程度手元に届くまでに時間がかかります。

デザインを最初から全て考えるフルオーダーは、約3ヶ月〜6ヶ月程度と一番届くまでに時間がかかります。こちらは依頼するショップや内容によって期間が変動するため、フルオーダーにしたい場合は、余裕をもったスケジュールで進めましょう。

指輪が届くにはオーダー方法によっても異なりますが、気に入ったデザインの指輪が見つからなかったなど万が一に備えて余裕をもって動いておくと安心でしょう。

費用相場

夫婦ふたりの結婚指輪の費用相場は、全国平均で26.1万円 です。(※1)首都圏平均では27.0万円、その他の地域では多少の前後はあるものの、全国各地の平均では20万〜25万円のところが多く、大きな差はありません。金額によって指輪の素材やデザインが変わってくるため、素材にこだわりたい人は予算を上げて検討することもあります。あくまで「平均」ですので参考にしつつ、ご予算に合わせた指輪選びを行いましょう。
参考(※1):ゼクシィ結婚トレンド調査 2022

前撮りでは、ロケーション選びも重要なポイントです。
ホテル椿山荘東京には四季折々の豊かな自然が多く存在しています。季節ごとに表情を変化させる広大な庭園をはじめ、本格的な神殿、光や緑がたっぷりと降り注ぐチャペルは、幻想的な雰囲気を演出し特別な写真を撮影することが可能です。
まずはブライダルフェアへ参加し会場の雰囲気を体験してみてはいかがでしょうか。

4.前撮りで指輪をつけるメリット

指輪を購入するか検討をしていても、そもそも指輪をつけるメリットが把握できていないと、決断がしづらいものです。前撮りで指輪をつけて撮影すると、結婚式らしさをより出せたり、記念になったりする以外にも、実は多くのメリットがあります。ここでは前撮りで指輪をつけるメリットについて詳しくご紹介します。

良い状態で写真に残せる

綺麗な状態の指輪を写真に残せます。購入したばかりの美しい指輪も、日常生活の中で使い続けていると、どんどん傷ができたり汚れたりしてしまいます。傷がない一番輝きのある状態の写真を撮影しておくと、後から見返すこともできるので新郎新婦にとって良い記念になるでしょう。

写真の華やかさが増す

指輪をつけて前撮りをすると、写真全体の華やかさが増します。手元に輝く指輪があることで、新郎新婦の愛を一層感じることができるでしょう。婚約指輪と結婚指輪の2つを持っている方は、重ね付けをして撮影すると華やかさも増すのでおすすめです。ただし、結婚式ではじめて結婚指輪をつけたい方は、前撮りでは婚約指輪のみ撮影をしてください。結婚式の指輪交換でつけることで特別感を感じたい方もいるため、どちらが良いのかふたりで相談するのがおすすめです。

記念になる

どのようなデザインにするのか、刻印には何を入れるのかなど、ふたりで相談しながら選んだ指輪はかけがえのないもの。一緒に撮影すると、指輪選びの思い出も残せます。また、結婚式を挙げなかったり、プロポーズの時に写真が撮影できなかったりした場合も、前撮りで指輪の交換シーンが撮影できます。ふたりの素敵な思い出をいつまでも見返すことができるでしょう。

また、結婚式のウエルカムボードやパンフレット、招待状、紹介動画などにも指輪をつけたふたりの写真が使えるのも嬉しいメリットです。結婚式が終了したあとも、SNSのプロフィール写真、年賀状などさまざまな用途で使えます。結婚報告をするときにも写真があれば雰囲気が伝わりやすいので、記念として撮影しておくのはおすすめです。
結婚式当日は何かと慌ただしいもの。カメラマンに写真撮影をしてもらいますが、緊張して手元が震えてしまったり、指輪のカットを撮影し忘れてしまったりする可能性もあります。前撮りで指輪をつけることによって落ち着いて撮影ができ、新郎新婦の記念となる瞬間をきちんと残せます。

撮影の幅が広がる

指輪があると撮影の幅が広がることも大きなメリットです。新郎新婦の表情やポージングだけではなく、指輪にフォーカスした撮影ができます。美しい状態をアップで撮影できるので、良い記念になりますよ。また、指輪をつけた新郎新婦の手元や、手を繋いだカット、ブーケを持っている手元など、さまざまなバリエーションで撮影ができるでしょう。

5.前撮りにおすすめ「指輪を使ったポーズ」

前撮りで指輪を使う場合、数多くのポーズのバリエーションがあります。新郎新婦の世界観や愛情に溢れた素敵な写真が撮影できるので、ぜひさまざまなポーズで撮影をしてみましょう。ここからは、指輪を使ったポーズの例を大きく3つに分けてご紹介します。

ふたりの手のアップ

まずは指輪をつけた新郎新婦の手のアップです。こちらは前撮りでも人気のポーズ。指輪をつけた手の写真は、結婚式らしい華やかさを演出でき、ふたりの愛や仲の良さも感じられます。手を重ねたり、指輪を見せるように手をかざしたり、手を繋ぐなど、アップといってもさまざまなバリエーションがあります。どのポーズがふたりにとって良いのか相談しておきましょう。ふたりの顔が写っていなくても特別な一枚になります。

プロポーズショット

前撮りでは、ぜひプロポーズショットも検討してみましょう。プロポーズはふたりにとって記念となるもの。ドキドキと胸が高まった瞬間を写真にも残せるように、プロポーズをしている様子を撮影し残す新郎新婦も多いようです。撮影場所は実際にプロポーズされた場所だとロマンチックですし、新郎新婦の世界観を表現したロケーションでの撮影もおすすめです。新郎が新婦の前にひざまずき、婚約指輪が入った箱を開けていたり、花束と一緒に撮影したりと、新婦を驚かせるような演出で撮影できます。

指輪を主役にしたショット

リングピローを使い、指輪を主役にした撮影もおすすめです。指輪の美しさがより際立ち、思い出に残せます。また、結婚式のウエルカムボードやパンフレット、結婚記念のアルバムを作るときにも使えるので、単体の写真を撮影しておくと便利です。

6.事前にふたりで話し合っておこう

結婚式の前撮りでは指輪の用意は必須ではありません。ただし、挙式や披露宴を行わない予定でフォトウエディングのみ行う場合は、指輪交換シーンの撮影があるため用意が必要となります。指輪をつけることによって夫婦の愛や絆を感じられる写真が撮影できます。前撮りに指輪があると、ポーズのバリエーションの幅も増えます。結婚式のウエルカムボードやパンフレット、年賀状などにも使用できるので、新郎新婦にとってどのような前撮り、結婚式にしたいのかをイメージしながら準備をしていきましょう。
指輪をつけたいのか、つける場合はどちらを使いたいのかなど、あらかじめふたりで相談しておきましょう。

また指輪はデザインの決定から、注文〜発送までは時間がかかるケースが多いです。一般的に結婚指輪は、既製品、セミオーダー、フルオーダーで購入する方法があり、オーダーが入るものは既製品と比べて到着まで数ヶ月ほど差が出てしまいます。余裕をもったスケジュールで購入が進められると安心です。

約140年の歴史をもつホテル椿山荘東京。都会の真ん中にありながら、緑豊かな庭園が魅力で、季節ごとに変化する景色を楽しむことができます。チャペルや本格的な神前挙式のできる神殿など、新郎新婦の世界観に合わせた挙式・前撮りが可能です。
前撮りではロケーション選びも重要です。ホテル椿山荘東京では、指輪が映える素敵なロケーションで記念となる写真撮影をご提供いたします。また、6名様から600名様まで対応できるバリエーション豊富な披露宴会場、少人数専用会場、ガーデンウエディング、オープンキッチン付など、プランナーがご希望に沿ったプランをご提案いたします。食事付きのフォトウエディングプランもご用意しておりますので、結婚式の前撮りを検討している方は、ぜひ一度ホテル椿山荘東京のブライダルフェアにご参加ください。

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