ビューティー・ヘアメイク

カワイイ！キレイ！花嫁のおすすめウエディングヘアスタイルとは？

結婚式当日のヘアスタイルは、ウエディングドレスを選ぶのと同じくらい頭を悩ませる花嫁さんがたくさんいます。可愛いスタイル、キレイなスタイル、大人っぽいスタイル、色っぽいスタイルなど、どれも魅力的に見えて迷ってしまいますね。ヘアスタイルはドレスや顔の骨格に合わせると、自分にあった素敵なスタイルに仕上げることができますよ。そこで今回は、ロング、ミディアム、ショートヘアなど髪の毛の長さ別のヘアスタイルやヘアアレンジなどを詳しく紹介します。花嫁さんに最適なヘアスタイルには、一体どのようなものがあるのでしょうか？

1.結婚式までに髪は伸ばしたほうがいい？

ウエディングドレスを着た花嫁さんの華やかなヘアスタイルは、ドレスと同じくらい目を引きます。花嫁さんの多くはロングヘアに見えますが、結婚式までに髪を伸ばしたほうが良いのでしょうか？
結論からいえば、無理をしてまで髪を伸ばす必要はありません。ロングヘア・ミディアムヘア・ショートヘアのそれぞれで、ウエディングドレスを着た花嫁さんに似合うヘアスタイルがあるため、どんな長さでもヘアアレンジを楽しむことができます。ロングヘアにこだわりのある人であれば髪を伸ばすのも手ですが、ウィッグを装着してロングヘアになるのも良い方法です。

2.ウエディングに人気のヘアスタイルとは

ドレス選びと同じくらい悩んでしまうのが、ヘアスタイルです。「流行のヘアスタイルが知りたい」「友達に差をつけたい」「どんなヘアスタイルがあるのか知りたい」など、あれこれと希望を持つ人も多いでしょう。以下の項からは、ウエディングに人気が高いヘアスタイルの代表例を紹介します。

○アップスタイル
アップスタイルとは、髪の毛を頭頂部や後頭部で束ねたウエディングの王道スタイルです。ウエディングドレスだけではなく和装やカラードレスにも似合い、時代や季節、年齢を問わず花嫁さんからの人気No.1のヘアスタイルです。
ウエディングドレスは「正装」なので、伝統的なアップスタイルとの相性がとても良いです。首元やデコルテの部分が出ているため、スッキリとして小顔効果が期待できます。可愛さと女性らしいセクシーさの両方を出すこともできます。
アップスタイルはアレンジも豊富なので、好みに応じて使い分けるのも手です。しっかりとまとめるクラシカルなアップスタイルだけではなく、編み込みをしたり、ゆるくまとめたりすることもできます。高い位置でアップにすると、可愛らしくて元気な印象になります。

○ハーフアップ
ハーフアップも、ウエディングドレスとの相性が良い人気のヘアスタイルです。ハーフアップとは、後ろ髪の上部分（ハーフ）だけをアップにして、ひとつにセットするスタイルです。上部分だけをアップにするので、ロングヘアはもちろんボブスタイルの人も楽しめます。後頭部の上の部分にポイントができるので立体感があり、背が低い人も背を高く見せることができスタイルアップ効果が期待できます。顔周りがスッキリするので、ベールの邪魔にもなりません。
ハーフアップで人気があるのは、巻き髪にしてふんわりと仕上げた髪を編み込みや三つ編みにするガーリーなスタイルです。毛先だけをゆるく巻き、ローブ編みを巻き付けたヘアアレンジにすると、大人の女性にも似合います。より個性的に仕上げたいという人には、トップから細かく編み込んでハーフアップヘアにお花を飾ったゴージャスなヘアスタイルがおすすめです。お花以外に、リボンなどのヘアアクセサリーを使えばさらに個性を引き出すこともできます。

○ポニーテール
ポニーテールは、後ろ髪を１つにまとめたヘアスタイルです。まとめた髪が仔馬（ポニー）の尾のように見えることからその名がつきました。ポニーテールは男性からの人気も高いヘアスタイルなので、新郎や新郎の友人からの目を引くことは間違いありません。アレンジの種類も豊富ですが、例えばカールをつけて編み込みや三つ編みのスタイルにすると、エレガントな雰囲気を演出できるでしょう。シンプルなポニーテールは元気なイメージがあるので、比較的若い花嫁さんにおすすめです。

○ローテール
ローテールは、ポニーテールのように高い位置ではなく、後頭部の低い位置で髪の毛を結ぶスタイルです。活動的な印象を与えやすいポニーテールに対し、ローテールは落ち着いた大人っぽい雰囲気になります。髪の毛を巻いてサイドの毛をねじりながらローテールを作ると、ふわふわの可愛らしいスタイルを作ることもできます。対照的に、前髪を作らずにオールアップのストレートローテールは、セクシーな女らしさを出したい人におすすめのヘアスタイルです。ローテールは比較的シンプルなヘアスタイルなので、ヘアアクセサリーやアレンジ次第で雰囲気を大きく変えることができます。

○シニヨン
シニヨンは、アップスタイルのひとつです。髪の毛を束ねて後頭部や側頭部でまとめた髪形をシニヨンといいます。いわゆる「お団子ヘア」のことですが、ウエディングのヘアスタイルとしてのシニヨンは、ゆるふわにしてエアリーにするのがおすすめです。丸みを帯びたヘアスタイルなので、女性らしく柔らかい印象を与えることができます。また、シニヨンはドレスだけでなく和装との相性にも優れたヘアスタイルです。

○ダウンスタイル
近年は、「髪を結い上げないヘアスタイル」ことダウンスタイルも人気です。ロングヘアの人は自分の髪の毛を使って、ボブスタイルやショートヘアの人はウィッグを使って楽しむことができます。ダウンスタイルの最大の魅力は、結い上げない分ナチュラルな仕上がりになることです。きっちりまとめたスタイルも素敵ですが、流行のゆるふわなダウンスタイルはカラードレスにもよく似合います。ストレートヘアーのダウンスタイルは、セクシーな雰囲気を演出できるので大人の女性にぴったりです。

○エクステンション
ボブスタイルやショートヘアの花嫁さんも、エクステンションを使うとロングヘアのようなアレンジを楽しむことができます。エクステンションとは「付け毛」のことで、エクステと略されることも少なくありません。手軽に雰囲気を変えたい人や、髪にボリュームを出したい時など色々なアレンジを楽しむことができます。自分の髪の毛を伸ばさなくても、エクステンションがあれば理想のヘアスタイルを叶えることができますね

○三つ編み
三つ編みは、三つの束に分けた髪の毛を編んで1本にするスタイルです。ひと口に三つ編みといっても、髪の編み方によってさまざまなアレンジができます。頭の上できっちり編み込むクラウンのようなスタイルや、輪郭に沿って2本の三つ編みを作るスタイルなどがあります。編み込んだ毛を少し引き出してルーズに仕上げると柔らかい印象を持たせることも可能です。さらに、エクステをつけて毛量を増やした三つ編みスタイルにすると、豪華さの引き立つヘアスタイルに仕上げることができます。

3.おすすめのヘアアレンジは髪の長さごとに異なる

ウエディングに人気のヘアスタイルを解説したところで、以下では髪の長さ別に項目を分けたうえで、おすすめのヘアアレンジを紹介します。

○ロングヘアのヘアアレンジ
ヘアスタイルにも流行がありますが、ロングヘアを上品にアップしたスタイルは常に人気があります。髪の長さはミディアムからロングだと華やかなヘアアレンジが可能です。ドレスに合わせてアップスタイルやハーフアップ、ダウンスタイルなどを楽しむことができます。また、お色直しや二次会でヘアチェンジをすると、印象をガラっと変えることもできます。
高い位置でお団子にしたい人は、髪の毛を伸ばすことをおすすめします。高い位置でルーズなお団子を作り、後れ毛をエアリーに仕上げると、可愛らしくて清楚な雰囲気に仕上がりますよ。低めの位置でシニヨンをゆるふわに作ると、見る人に柔らかい印象を与えやすくなるでしょう。この他、髪を夜会巻きにすると、色っぽく大人の女性を演出できます。
このように、普段はできないヘアアレンジを楽しむのも良いのですが、近年はダウンスタイルの人気が高まっています。作りこみすぎないダウンヘアに、ワンポイントのヘアアクセとナチュラルなウエーブをつけると、まるで異国の少女みたいなピュアな印象になりますね。

○ボブスタイル・ショートカットのヘアアレンジ
ヘアアレンジを楽しめるのは、ロングヘアだけではありません。
肩に届かないくらいのボブスタイルでも、襟足の髪をピンで止められる長さがあれば、アップにすることはできます。短い髪をポニーテールにすると、横顔がシャープになって全体をタイトにまとめることができます。前髪をゆるく大きく編み込むと、目線を高く上げることができて、顔周りをスッキリと見せてくれます。顔を小顔に見せたい人にもおすすめのヘアアレンジです。
ショートヘアの人も、ドレスに合わせて普段とは違う華やかなヘアスタイルを楽しむことができます。ショートヘアはコンパクトにまとめることができるので、大きめのヘアアクセサリーをつけると普段と印象をガラリと変えることができます。シャープでかっこいいイメージのショートヘアも前髪を流したり、フワフワに巻いてお花のヘアアクセサリーを飾ったりすると、フェミニンで可愛らしくなります。ベリーショートや刈上げヘアの人は、あえてヘアアクセサリーはつけずに、大きなピアスやイヤリングをアクセントにすると個性的なスタイルを演出しやすくなるでしょう。

4.骨格別おすすめのヘアスタイル

骨格によって、花嫁さんの魅力をより引き出してくれるヘアスタイルが異なります。骨格別のおすすめヘアスタイルを紹介します。

○丸顔
丸顔の人は、顔のタテとヨコの長さが同じくらいという特徴があります。比較的幼く見えて可愛らしい印象を与える輪郭です。輪郭をタテに作るヘアスタイルが似合います。トップにボリュームを出してひし形のラインを作ると良いでしょう。丸顔を活かしてふわふわのヘアスタイルにするとより可愛らしさが強調されます。前髪のないストレートロングヘアにティアラをつけると、縦長で大人っぽく仕上げることができます。

○たまご型
たまご型は額とあごの長さが同じで、理想的な顔の形とされています。もともと顔の形が整っているので、どんな髪形でも似合いあらゆるヘアアレンジで見栄えがする輪郭です。小顔効果を期待する人は、サイドにボリュームを持ってくると丸く優しい印象になります。たまご型の輪郭の人は、ロング・ミディアム・ショートのどの長さでも、希望のヘアスタイルが似合うでしょう。

○面長
面長の輪郭は、たまご型と比較するとタテのラインが少し長くなっています。タテとヨコの比率が3：2の人が面長とされています。面長の人は年齢よりも大人っぽく見えるという特徴があります。似合うのは、サイドにボリュームを出したヘアスタイルです。ローテールやシニヨンでひし形のシルエットを作ると良いでしょう。

○ベース型・四角形型
ベース型・四角形型は、エラや頬骨が張っていて野球のホームベースのような輪郭です。男性的な印象を与えるので、女性らしい柔らかい印象になるヘアスタイルがおすすめです。トップにポイントを持ってくる王道のポニーテールや人気が高いアップスタイルが似合います。エラや頬骨の張りを隠したい人であれば、パーマをかけたふわふわのボブスタイルにするのも良い方法です。

○逆三角形
逆三角形は、あごのラインがシャープで、頭のハチの張りが強調されやすいという特徴があります。ややきつい印象を与えてしまう恐れがあるので、あごのラインにボリュームを作りひし形ラインを作ると良いでしょう。逆にハチの部分は髪のボリュームを抑えることがポイントです。流行のダウンスタイルにすると目線が分散されて、きつい印象を和らげることができます。

5.ウエディングのヘアスタイルを華やかにするヘアアクセサリーたち

ドレスや輪郭に合ったヘアデザインが決まったら、ヘッドドレスやアクセサリー選びをしましょう。ヘアスタイルを完成させるためには、ヘッドドレスやヘアアクセサリー選びはとても重要です。ティアラ、クラウン、カチューシャ、コーム、お花、リボンなどさまざまなアイテムがあります。自分の希望にスタイリストの意見をプラスすれば、素敵なヘアスタイルを完成することができること間違いなしです。

6.新婦が安心して結婚式当日を迎えるために

ヘアアレンジはロングヘアにしないと選択肢が少ないと思う人も多いかもしれません。ですが、エクステンションやウィッグを使うと、長さやボリュームも自由自在にアレンジができます。ドレスや和装に合わせてヘアアクセサリーを選べば、選択肢は無限に広がります。最高の結婚式を行うために、理想に合ったヘアスタイルをぜひ完成させてください。
とはいえ、ヘアサロンによっては結婚式の当日に「美容師さんがいない」「予約が取れない」というケースも少なくありません。結婚式の準備と併せて、「結婚式の日はどのようにヘアメイクを行うのか」を検討しておくのが理想です。
ホテル椿山荘東京では、新婦が安心して結婚式当日を迎えられるように、ヘアメイクと結婚式の準備を同時に行うことができます。ホテル椿山荘東京内にある「ヌーベルマリエマサコ」「資生堂ビューティーサロン」では、ウエディングドレスや和装に合ったヘアスタイルはもちろん、ガーデンウエディングやアットホームな少人数ウエディングなどのシチュエーションにも合わせたヘアスタイルをご提案いたします。

花嫁さんのヘアメイクをトータルサポート！ホテル椿山荘東京の美容室

今回は、髪の長さに合わせたヘアスタイル・ヘアアレンジの種類やヘアアクセサリーについて、詳しく紹介しました。ハレの1日を過ごす時の髪型は、一生忘れることのない特別な思い出です。気になる髪型や憧れの髪型などがあれば、雑誌の切り抜きを持参して、美容スタッフやスタイリストと相談すれば、より具体的な打合せができますよ。
当日のヘアスタイルに加えて、結婚式を成功させるためには式場選びが重要です。ロケーションなども加味して、ゲストにとっても参加しやすい場所を選びましょう。一生に一度の結婚式を絶対に成功させたいというカップルには、ホテル椿山荘東京を選んでみてはいかがでしょうか。お二人がイメージする理想の結婚式を叶えることができるので、数多くのカップルから選ばれています。四季折々の自然と共に、色彩豊かで癒しの空間で挙げる結婚式は、主役であるお二人をはじめ、ゲストの方も満足させることができますよ。ホテル椿山荘東京がご提案するウエディングスタイルやロケーションについては、別ページでも解説しています。この他、多彩なブライダルフェアも開催していますので、優雅な景観をその目でぜひお確かめください。