招待状① まずはじめに・・・
結婚式のスタイルが決まったら、まずは招待状作りから。
ゲストのリストアップからさまざまなマナーまで、具体例でご紹介。
招待状とは?
結婚式が決まったカップルが、自分たちらしさをアピールできる最初のアイテムが招待状です。
招待状の歴史はそれほど古いものではなく、大正時代頃から始まったと言われています。一般的には、両家の親の名前(連名)で出していましたが、一昔前は、新郎側の父親の名前を差出人にしていたようです。 これは、「結婚は家と家との結びつき」という考えが強かったこと、
そして、結婚できるまで一人前に立派に育て上げたという親の役割や意識から生まれた習慣のようです。
ポイント招待状のスケジュール
・4ヶ月~3ヶ月前(作成)
・約2ヶ月前(発送)
・約1ヶ月前(ゲストからの返信)手順
①ゲストをリストアップし、招待状を作成
②宛名書きリストの作成
③宛名を書きと発送
間違いやすい字体例
名前の間違いはたいへん失礼にあたりますので、十分に注意が必要です。
特に、旧漢字には要注意! ここでは、よく使われる例をご紹介します。
下記の文字が含まれている場合は、必ず確認をするようにしましょう。
- 主賓や会社関係など、手渡しの招待状に同封する返信はがきの62円切手の貼り忘れに注意しましょう。
- 「友人たちとのカジュアルなパーティだから、差出人はふたりの名前で」などと勝手に決めないで、差出人の名前は、必ず両家の両親に確認をとってから決めましょう。結婚式は、両親にとっても大切な節目の儀式。両親の思いも十分に受け取って。
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「おめでたいことだから、縁起をかついでみたい」という方なら、大安や友引など、日柄のよい日を選んで手渡しするのはいかが?
郵送する場合なら、大安や友引の午前中にポストに投函すれば、その日の消印が押されます。