ブライダルフェアの試食会とは?実際に参加したカップルにリアルな声を聞いてみました!
結婚が決まったカップルが結婚式場を決める際に利用するブライダルフェアでは、当日の披露宴で提供される料理の試食会を行なっています。
「料理にこだわった披露宴にしたい」「ゲストをおいしい料理でもてなしたい」というご夫婦に、ブライダルフェアの試食会に関するアンケート調査の結果も含めて紹介します。
目次
1.ブライダルフェアの試食会とは?
結婚式場が主催するブライダルフェアでは、結婚式場の見学と併せて式当日の料理を試食できる「試食会」というイベントがあります。
「おいしい料理でゲストをもてなしたい」と考える新郎新婦にとって、どのような料理が提供されるのかを確認できる大切な機会です。
◇本当に無料で試食ができるの?
現在、ブライダルフェアの試食会は無料というのが一般的ですが、無料か有料かというのは結婚式場によって異なります。実際のアンケート調査では、試食会に参加した先輩夫婦のうち83.9%が無料、13.5%が有料と回答しました。
また、同じ会場でもブライダルフェアの試食会開催日によって内容が異なることもあるため、無料か有料かは事前に確認しておく必要があります。
無料の試食会では実際に提供される料理の一部のみの試食ということもありますが、会場によっては前菜・メイン・デザートのハーフコースを味わうことができます。
料理のボリュームよりも料理の温度やサービスの質を含めて、式場選びの参考にしてほしいという、結婚式場など会場側の思いもありますので、貴重な機会として参加すると良いでしょう。
◇料理のボリュームはどのくらい?
ブライダルフェアの試食会で提供される料理は、フルコース試食・ハーフコース試食・ワンプレート試食の3種類に分けられており、なかにはデザートのみの試食を行なっている結婚式場もあります。
先輩夫婦のアンケート調査で最も多かったのはハーフコース試食で32%、次にフルコース試食の24%、ワンプレート試食の21%と続きます。
ハーフコース試食では、披露宴当日と同じ品数で半分の量を試食できるパターンと、コース料理の一部を抜粋して試食できるパターンがあります。「料理の味もチェックしたいけど、会場探しも効率よくしたい」というご夫婦には、ハーフコース試食がおすすめです。
フルコース試食では前菜・スープ・メイン(魚)・メイン(肉)・デザートなど、披露宴当日とほぼ同じ品数と量の料理が提供されるため、料理のボリュームもチェックできます。しかし、試食する量も多くなるので、有料での試食会になる場合もあります。
ワンプレート試食の場合は、披露宴当日に提供されるコース料理を少しずつ試食できるようワンプレートにまとめたり、各会場の看板メニューを一品まるごと提供したりします。なお、試食できる料理の品数や量については、ブライダルフェア参加の予約をする際に確認しておくと良いでしょう。
出典元「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」
2.ブライダルフェアの試食会の流れ
ブライダルフェアの試食会に参加するには、事前に申し込む必要があります。申し込みから参加までの流れは結婚式場によって異なりますが、一般的な流れを紹介します。
◇STEP1:ブライダルフェアの試食会へ申し込む
ブライダルフェアの試食会に参加する際は、結婚式場へ直接電話をするか、もしくは結婚式場のサイトなどからインターネットで申し込みをします。すでに結婚の日程が決まっている場合は、挙式の1年前より参加するのがおすすめです。
ブライダルフェアの予約は、参加日の1~2週間前までに予約しておくとよいでしょう。
◇STEP2:ヒアリング&式場見学
ブライダルフェアではプランナーが結婚式の予算感やお二人が希望する結婚式のイメージをヒアリングします。
当日は、まず結婚式場の見学をするのが一般的です。チャペルや神殿など、希望する式場を見学することで結婚式のイメージも膨らんでくるでしょう。その際、スマートフォンやカメラで写真を撮っておくと、その場では見落としていたことや気付かなかったことを含めて帰宅後に確認できるうえ、式場選びの比較材料にもなります。
◇STEP3:試食会
式場見学のあとは試食会になることが多く、披露宴で提供される料理の味や温度など確認できます。フルコースではない場合でも、ほかにはどのような料理が出るのか、どのようなこだわりがあるのかなども聞いてみることで、ゲストの方々に喜んでもらえる料理なのかをしっかり判断しましょう。
◇STEP4:日程&お見積り
希望日程の空き状況を確認し、結婚式の費用が大体いくらくらいになるのか、概算の見積書をもらいます。2~3カ所のブライダルフェアに参加する場合は、各結婚式場の比較材料にもなりますので内容をしっかり確認しておきましょう。
なお、ホテル椿山荘東京のブライダルフェアでは、試食会に加え和装試着体験を行なうことができます。和装体験はなかなかできない貴重な機会なので、衣装に悩んでいる方におすすめです。
3.ブライダルフェアの試食会でチェックすべきポイント
ブライダルフェアの試食会では、料理のほかにも必ずチェックしたいポイントがあります。大きく分けて5つあるチェックポイントを、それぞれ紹介します。
◇料理の味
わざわざ結婚式に参加していただいたゲストの方には、美味しい料理を味わっていただきたいものです。料理が美味しいと評判の会場や有名なシェフが腕を振るう試食会に参加し、日頃味わえない料理を軸にチェックしてみるのもおすすめです。
◇料理の見た目・演出
「シェフが目の前でローストビーフを切ってくれる」などの料理パフォーマンスは、披露宴の場を盛り上げてくれる演出になります。会場独自の演出があるのか、新郎新婦が希望する演出を実現できるのかということも、直接確認しておきましょう。
◇価格
価格も試食会でチェックすべきポイントになります。ゼクシィのアンケートでは1人当たりの料理+飲み物代平均は2万~2万2千円が最も多く25.8%となっています。
ゲストを何人招待するのかで費用は変わると思いますが、一人当たりの費用でどの程度のクオリティの料理にするか決めるのもよいでしょう。
◇料理の品数や種類、温度
試食会で最も重要なポイントは、料理の味がゲストや新郎新婦の口に合うかどうか、ゲストに満足してもらえるボリュームがどうかをチェックすることです。また、どんな人でも料理をおいしく感じるポイントとして共通するのは、じつは「温度感」です。温かい料理は温かい状態で、冷たい料理は冷たい状態で提供されているか、忘れずにチェックしてください。さらに、ゲストの顔ぶれを考えて料理コースを検討することも大切です。ゲストに高齢の方が多い場合、ナイフとフォークで食べるフレンチよりも、お箸で食べられる料理が食べやすいということもあります。何よりも「ゲストに喜んでもらう」ことを第一に考えてチェックしましょう。
◇素材へのこだわり
地元の食材を使った料理や、素材にこだっているかどうかを試食会でチェックしてみましょう。旬の食材を料理に使ったり、普段お目に掛かれないような食材を使った料理を提供してくれる会場は、ゲストにも喜ばれることでしょう。
4.ホテル椿山荘東京の試食会に参加したカップルの口コミ
チャペルや神殿、ガーデンウエディングにぴったりな庭園もあるホテル椿山荘東京では、ブライダルフェアの試食会を開催しております。ここでは、ホテル椿山荘東京の試食会に参加されたご夫婦の口コミをご紹介します。
5.まとめ
ブライダルフェアの試食会は、「おいしい料理でゲストをもてなしたい」というご夫婦のニーズに応え、さまざまな結婚式場で開催されています。フルコース試食や高級食材を使用したハーフコース試食は有料となる場合もありますが、ほとんどの試食会は無料で参加できます。
電話やインターネットで申し込み可能なので、結婚することが決まり、式場を探す際は参加することをおすすめします。
ブライダルフェアに参加する当日は披露宴で提供される料理を試食しながら、ゲストに喜んでもらえるかどうかを第一に考えて、味や品数・ボリュームなどをチェックしましょう。コースメニューのアレンジや演出、アレルギー対応など、希望や気になることがあれば遠慮なく相談してください。
ホテル椿山荘東京では、さまざまな試食会プランをご用意しています。豪華なお食事を味わいながら、素敵な式場や庭園を愉しむこともできますので、ぜひ一度ホテル椿山荘東京のブライダルフェアにお越しください。