結婚式場の選び方|後悔しないためのポイントを紹介
結婚式場選びは、おふたりの新しい人生のスタートを彩る大切な第一歩です。どんな雰囲気で、誰とどんな時間を過ごしたいか――悩みながらもワクワクする式場探しのコツを分かりやすくまとめました。後悔のない会場選びを目指すために、最初に決めておきたいイメージや優先順位、会場タイプごとの違い、費用のチェックポイントなどを丁寧に解説します。これから結婚式を迎えるすべての方に役立つ内容ですので、ぜひ参考にしてください。
【目次】
1.まずは理想の結婚式をイメージする
2.結婚式場タイプごとの特徴をチェック
3.式場選びで重視したいポイント
4.遠方ゲストが多い場合に確認したいこと
5.予算を決めて無理のない式場選びをする
6.ブライダルフェアや見学は複数回って比較しよう
7.東京・主要都市で探す場合の注意点
8.納得のいく会場選びで素敵な結婚式を実現しよう
1.まずは理想の結婚式をイメージする
結婚式場選びを始めるにあたり、最初のステップとして大切なのは「理想の結婚式」をふたりで話し合い、イメージを共有することです。いきなり式場のリサーチを始めるよりも、まずはどんな雰囲気にしたいか、誰を招待したいか、どのような一日を過ごしたいかなど、おふたりの希望をじっくり話し合ってみてください。
SNS、式場サイトの実例などを参考にすると、イメージが膨らみやすくなります。この段階で「こういう結婚式がしたい」という方向性が決まっていれば、その後の式場選びもスムーズに進みます。
イメージ共有で探す方向性を決める
イメージを具体的にする際は、希望する披露宴の規模や雰囲気も整理しておくことが役立ちます。例えば、盛大な披露宴をしたいのか、少人数でアットホームにしたいのかによって、必要となる会場の広さや選ぶべきタイプも変わってきます。また、ふたりの思い出の場所やどちらかの地元で挙げるケースも多く、場所の持つストーリー性も大切な要素です。
- 希望の雰囲気やテーマを話し合う
- ゲストの人数や顔ぶれを考える
- 思い出の場所や地元開催も視野に入れる
優先順位をつけてみる
結婚式にはたくさんの希望が出てくるものですが、すべてを完璧に叶えるのは難しい場合もあります。そのため、「絶対に譲れない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けて、優先順位を整理しましょう。例えば「アクセスの良さ」「料理の美味しさ」「希望日程」など、何を一番大事にしたいか話し合うことで、迷いを減らすことができます。
- アクセス重視(遠方からのゲストが多い場合など)
- 料理のクオリティ
- 日程や記念日へのこだわり
- 予算内で実現できる内容
2.結婚式場タイプごとの特徴をチェック
結婚式場にはいくつかのタイプがあり、それぞれ雰囲気やサービス内容、費用感に特徴があります。おふたりの理想や重視したいポイントに合ったタイプを選ぶことが、満足度の高い結婚式につながります。
ホテルウエディングの特徴
ホテルウエディングは、ラグジュアリーな雰囲気で結婚式を挙げることができるため人気です。ホテルによっては、ガーデンウエディングやレストランウエディングなどにも対応しています。また、さまざまなゲストを迎えてきたことで培われたおもてなしやホスピタリティはホテルの最大の魅力です。その信頼感・安心感は親御さま世代にとってはもちろん、ゲストにとっても絶大でしょう。結婚式後は、そのまま宿泊もできるため大変便利です。
レストランウエディングの特徴
レストランで披露宴を行うレストランウエディングでは、アットホームな結婚式ができます。レストランなので料理が美味しいのも魅力です。そして、他のタイプよりも比較的リーズナブルに結婚式を挙げることができます。その一方で、挙式は別会場のチャペルなどで、美容室なども外部で行う必要があります。また、カジュアルな雰囲気ゆえに、結婚式の荘厳さは感じにくいかもしれません。
ゲストハウスウエディングの特徴
ゲストハウスは一軒家を貸切にできる会場が多く、プライベート感が魅力です。ガーデンやプールなどのロケーションも豊富で、自由な演出や飾り付けがしやすいのが特徴です。オリジナリティを大切にしたいおふたりにおすすめですが、準備することが多く、費用も平均的に高くなる傾向があります。
専門式場の特徴
専門式場でのウエディングは、多種多様な演出が魅力です。新郎新婦の意向も柔軟に聞き入れてくれて、細やかな配慮があります。ほとんどの専門式場ではチャペルを併設していて、ロケーションの良さが売りの専門式場も少なくありません。ただ、宿泊施設はないため、新郎新婦の利便性という面ではホテルよりも劣るでしょう。
3.式場選びで重視したいポイント

会場を選ぶ際には、雰囲気や写真だけで決めてしまうのではなく、実際の設備やサービスもチェックすることが大切です。見学やフェア参加時に確認したいポイントを紹介します。
アクセス・立地の良さ
ゲストが迷わず来られるか、最寄り駅からの距離が近いかを重視しましょう。特に遠方からのゲストが多い場合は、宿泊施設や送迎バスがあるかも確認しておくと安心です。
会場の広さ・設備
招待人数に対して十分な広さがあるか、実際にレイアウトした時の快適さも確認してください。また、バリアフリー対応や更衣室・控室の設備、ゲストが待つスペースの清潔さなども重要です。雨の日でも移動がスムーズにできるかどうかも見学時に確かめると安心です。
料理・ドリンクの内容
試食会に参加できる会場であれば、実際に味を確かめておくことをおすすめします。アレルギーや年齢層に合わせたメニュー対応が可能かも確認しましょう。ドリンクの種類や、ノンアルコールメニューの充実度もチェックポイントです。
費用と見積もりの内容
見積もりをもらう際は、基本プランに何が含まれているか、追加料金が発生しやすい項目がないかを細かく確認してください。ドレスや装花、写真・映像、サービス料など、最終的に費用が大きく変わる項目もあるため、具体的な金額を質問するのがおすすめです。支払い方法やタイミングも会場ごとに異なるので、事前に把握しておきましょう。
スタッフやプランナーの対応
見学時に案内してくれたプランナーが、親身に相談にのってくれるか、細かい質問にも丁寧に答えてくれるかを見ておきましょう。また、打ち合わせから当日まで同じ担当者がサポートしてくれるかどうかも大事なポイントです。途中で担当が変わる場合は、引継ぎの方法なども確認しておきたいところです。
4.遠方ゲストが多い場合に確認したいこと
遠方から来てくれるゲストの負担を減らすためには、宿泊施設や送迎サービスの有無を事前に確認しましょう。会場併設のホテルや提携ホテルの優待、主要駅や空港からの送迎バス手配などもチェックポイントです。
また、お車代や宿泊費をどこまで負担するかも、おもてなしの一つとして考えておきたい内容です。ゲストへの案内時に、負担の有無を伝えておくと安心されます。
- 宿泊施設や送迎サービスがあるか
- お車代・宿泊費の負担イメージを決めておく
- ゲストの移動が少ない会場選びを心がける
リモート打ち合わせが可能かどうかも確認
地元や遠方の会場で挙式を検討している場合は、現地まで何度も通うのが負担になりがちです。最近ではオンライン打ち合わせに対応している式場も多くなっているため、リモートで準備できるかどうかも事前に確認することをおすすめします。
5.予算を決めて無理のない式場選びをする

結婚式は想像以上に費用がかかることもあり、後から予算オーバーで悩むケースもあります。無理のない予算で理想の結婚式を叶えるためにも、見積もりの内容をしっかり確認しながら会場を選びましょう。
見積もりでチェックしたいこと
見積もりの中身で特に注意したい項目は下記の通りです。
- プラン内で選べる衣裳の種類やランクアップ料金
- 装花や演出、写真・映像などの追加料金
- サービス料の有無とそのパーセンテージ
- 延期やキャンセル時の規定
見積もりには含まれない費用が発生する場合も多いので、「見学したコーディネートにするといくら必要か」「希望内容だと追加料金がいくらかかるか」など、現実的な金額を具体的に聞いてみてください。
最初の見積もりと最終的な支払い総額に差が出ることがあるため、複数会場を比較し、納得できる内容を見極めましょう。
費用を抑えたい場合のコツ
- オフシーズンや平日、仏滅など日程の工夫で割引が受けられることも
- 特典やキャンペーンを活用する
- ペーパーアイテムやウエルカムボードなどを手作りする場合は、持ち込み料が発生するかどうかも確認
費用面で心配な場合は、複数のプランやオプションを比較しながら「現実的な見積もり」をもらうようにしてください。
6.ブライダルフェアや見学は複数回って比較しよう
「一目惚れで決めてしまったけれど、後から他の会場を見て後悔した」という声も多いのが式場選びです。平均して2~3件の会場を見学するおふたりが多く、複数を比較することで冷静な判断がしやすくなります。
ブライダルフェア参加のポイント
- 事前に質問リストやチェックしたい点をまとめておく
- 会場の写真や動画を撮り、帰宅後に比較する
- プランナーやスタッフの対応も観察してみる
見学した直後に、ふたりで感想や気になる点を話し合い、もらった見積もりや比較表を使って長所・短所を分析していくと、後悔の少ない選択ができます。
7.東京・主要都市で探す場合の注意点
東京や大都市圏での式場探しは、特有の注意点もあります。人気会場は1年以上前から予約が埋まることも多く、希望の日取りがある場合は早めにリサーチ・予約を進めるのが賢明です。
- アクセスの良さは特に重視
- 主要駅から徒歩圏内か、道順が複雑でないかも確認
- 都市部の会場は同じ収容人数でもコンパクトな設計が多いので、見学時には空間の広さや天井の高さも実際に確かめる
8.ホテル椿山荘東京のウエディングで理想を叶える

豊かな緑と歴史ある庭園に包まれた「ホテル椿山荘東京」では、四季折々の景色を背景にした本格挙式が実現できます。専任プランナーが最初のご相談から当日まで丁寧にサポートし、衣裳・装花・演出までトータルにご提案。遠方ゲストの宿泊やお車代の手配など、細やかな配慮が標準プランに含まれているので安心です。
さらに、週末には試食付きフェアやチャペル体験フェアを多数開催しており、当日の雰囲気や料理の味を実際に確かめられる機会が充実しています。オンライン相談会も用意されているため、遠方の方でも準備をスムーズに進められます。
「庭園での前撮りがしたい」「和装と洋装をどちらも楽しみたい」「ゲストに上質な料理でもてなしたい」といったご希望がある方は、まずはフェアに参加し、ご自身の目で魅力を体験してみてはいかがでしょうか。プランや特典の詳細は公式サイトからご確認いただけます。
