結婚の決め手を男女別で紹介
結婚は人生のビッグイベントであり、大きな決断が必要です。
長く付き合っているカップルでも、なかなか結婚に踏み切れないとうケースも多く見られます。
一方で、すぐに結婚のきっかけを掴み、出会ってから間もなく結婚をするカップルも少なくありません。
一般的に、結婚したカップルはどのような決め手があって結婚に至ったのでしょうか?
今回は、結婚に至った決め手について男女別の意見を紹介します。
結婚を決断するタイミングを見計らっているカップルは、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.なぜ結婚には決め手が必要なの?
結婚は人生の大きな選択なため、決断をするのに不安を持っています。
そのため、その決断をする不安を取り除くための、確証として決め手が必要となります。
決め手がないがために、世の中には何年も交際を続けていながら、結婚に至らないカップルもいます。
結婚を望まない考え方も少なからずありますが、ほとんどのカップルは結婚をしたい気持ちを持っているのの、結婚に踏み切れていない状況です。
結婚をしたいと思っている人にとって、進展が感じられない時間はストレスになります。
何かしらきっかけを見つけて結婚できれば良いですが、決め手が見つからないままだと単純に時間を浪費するだけでなく、最悪の場合は破局に発展してしまうこともあります。
こうした結末を迎えないためにも、大切な人との将来を見据えながら、結婚の決め手を見極めることが重要です。
2.結婚に適したタイミングは?
結婚をするためには決め手が重要だと理解していても、結婚に適したタイミングがいつなのか分からず、困っている人も多いのではないでしょうか?
結婚のタイミングは人それぞれではありますが、例えば以下のようなケースが挙げられます。
- 仕事の状況によって決める
- 出産年齢から逆算して決める
- 友人が結婚したタイミング
仕事の状況によって決める
男性に多い結婚の決め手が、役職に就いたり昇給したりと仕事に関する理由です。
男性にとって、収入面は結婚を決める上で重要な要素となります。
経済的な基盤が弱い状態だと結婚後の生活も不安定になり、家族を養う自信がないと感じるためです。
仕事が安定してくると収入面の不安がなくなり、結婚に対して現実的に向き合えるようになります。
出産年齢から逆算して決める
将来的に出産して子供を育てたいと思っている女性は、出産可能な年齢から逆算して結婚を望む傾向にあります。
特に、自然妊娠を望む場合、年齢的な制限がどうしても出てきてしまいます。
体の自然な衰えから、高齢での出産は母子ともに少なからず、リスクを伴います。
女性の妊娠、出産適齢期は25歳頃から32歳頃と考えられます。出産を希望する方は、できるだけこの間に、遅くとも35歳頃までにしましょう。
引用:一般社団法人 天童市東村山郡医師会:妊娠、出産の適齢期
友人が結婚したタイミング
近しい存在の友人や同僚が結婚したタイミングも、結婚の決め手となります。
結婚を意識していなかった人でも、周りで結婚ラッシュが起これば結婚意欲が高まることが多いです。
反対に晩婚化が浸透している業界や職場にいる人は、結婚に対する意識が低く、結婚するタイミングを逃してしまいがちです。
このように、結婚の決め手には周囲の環境が大きく影響しているといえるでしょう。
また、実際に結婚式のようすを知ることも、結婚のきっかけとなります。
ブライダルフェアでは、様々な結婚式のパターンを実際に感じていただくことができます。
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3.結婚の決め手となった理由【男性編】
男性における結婚の決め手になった理由の多くは、意外と日常の中にあります。
次に挙げる5つのシチュエーションを見ると、ちょっとしたきっかけで結婚を決めていることが分かります。
- 価値観が一致した
- 一緒にいて居心地が良いと感じた
- 家事が得意な人だった
- 趣味について理解があった
- お金の管理が得意な人だった
それぞれのシチュエーションについてイメージしておくと、結婚のタイミングを掴む際の参考になります。
価値観が一致した
いくら外見が好みのタイプだとしても、価値観が違うと生活をする中でギャップを感じてしまいます。
反対に、外見が好みのタイプと違ったとしても、価値観が一致していると、結婚生活をイメージしやすくなります。
価値観が合う女性は男性にとってストレスが少なく、安心感を得られます。
長い人生をともに歩む相手だからこそ、価値観が一致するかどうかは重要なポイントとなります。
一緒にいて居心地が良いと感じた
価値観の一致と同様に、一緒にいて居心地の良さを感じたときも、男性が結婚を意識する決め手となります。
恋愛をしている間は刺激的な関係も楽しめますが、結婚となると長い時間をともに過ごすことになり、安心感を求めるようになります。
居心地が良い女性と結婚すれば、一緒にいてほっとできるような環境を作れるでしょう。
外では強く生きている男性も、居心地の良い家庭では気を抜いて過ごしたい人が多いようです。
家事が得意な人だった
近年は共働きで、家事を分担するカップルも増えていますが、やはり男性にとって家庭的な人は魅力を感じるものです。
付き合っている女性が家事をする姿を見て、結婚を意識する男性も多いです。
料理だけではなく掃除や洗濯など、家事全般をテキパキとこなす女性が身近にいれば、結婚生活が容易にイメージできます。
趣味について理解があった
家族のことも大切にしているけれど、どうしても趣味の時間を持ちたい男性も多いです。
彼女が理解を示し、趣味のために費やす時間を容認してくれることが分かったとき、男性は結婚を意識する傾向にあります。
反対に、趣味に対して理解がないと、付き合いたての頃は楽しく過ごせていたとしても、次第にストレスが溜まるようになり、喧嘩の原因になったというエピソードも少なくありません。
お互いの趣味を尊重できるというのは大きなポイントとなります。
お金の管理が得意な人だった
結婚すると2人の生活が始まり、いずれ家族が増える可能性があります。
一人暮らしのときと比べて、より一層お金に関してシビアになる必要があり、お金の管理が得意な女性と結婚したいと感じる男性も少なくありません。
自分自身の金銭感覚に自信がない人ほど、こうした傾向が高くなっています。
また、共働きでそれぞれが働く場合でも、将来を見据えて貯金を行い、ライフプランをしっかりとイメージできる女性が身近にいれば、男性にとっても心強いパートナーです。
お金の管理が得意というのは、大きな決め手となるようです。
4.結婚の決め手となった理由【女性編】
男性同様に、女性にも結婚の決め手となるシチュエーションがあります。
結婚をするためには決め手が重要だと理解していても、結婚をする決め手はどこにあるのか、分からず困っている人も多いでしょう。
結婚の決め手は人それぞれであり、例えば以下のようなケースが挙げられます。
- 価値観が合うと感じた
- 一途に愛してくれると感じた
- 自分を大切にしてくれた
- 自然体で接することができた
- 彼の収入が安定していた
男性と同じようなシチュエーションもあれば、女性ならではの決め手もあります。
男性はどのようなことが決め手となるのかを把握しておくと、結婚を申し込む参考になります。
価値観が合うと感じた
男性同様に女性も価値観が合うと感じたときに、結婚を意識することが多いようです。
価値観が一致していればコミュニケーションが取りやすくなり、問題が起きてもすぐに解決できるでしょう。
逆に、価値観があまりにかけ離れていると、喧嘩のきっかけになる可能性があります。
長い人生をともに生きるパートナーとして、男女ともに、一緒にいて居心地の良い関係は結婚の決め手として申し分ありません。
一途に愛してくれると感じた
日々の生活の中で「この人は私のことを一途に想ってくれている」と感じる瞬間は、女性にとって結婚の決め手となります。
誠実さというのは女性にとって大きな決め手となります。
反対に、好みのタイプの男性だとしても、すぐに浮気をしたり、愛を感じられなかったりすると、結婚生活をイメージすることができません。
一途な愛を貫いてくれる男性は、女性にとって信頼できる存在といえるでしょう。
自分を大切にしてくれた
女性にとって自分を大切にしてくれる男性は、幸せを与えてくれる存在です。
誠実なだけでなく、困っているときも自然に手を差し伸べてくれる男性と出会って、結婚を意識したという女性も少なくありません。いつも明るい女性でも悩んでいるときや落ち込んでいるときは、後ろ向きになってしまうこともあります。
そのようなときでも、見放さず近くで見守ってくれるかどうかは、結婚の決め手としてポイントになります。
自然体で接することができた
結婚生活は一日中一緒に過ごすこともあり、ずっと気を張っているわけにはいきません。
恋愛中は、彼の前で可愛い女性を演じなければと頑張っている女性でも、結婚するとなると自然体で接したいと思います。
メイクをしていないときや機嫌の悪いときなど、自然体で過ごせる相手に対しては結婚を意識するものです。
そんなときに、一緒にいて気楽にいられるかどうかは、結婚をする上で重要なポイントとなります。
彼の収入が安定していた
女性にとって、男性の経済力も結婚の決め手として重要なポイントです。
女性は妊娠や出産、子育てによって安定した収入を得られなくなる時期があります。
特に出産を考えている女性は、安定した収入のある男性と結婚したいと思う傾向が高いようです。
近年は、男性も育児に参加し、妊娠・出産に関する社会的なサポートも手厚くなりつつありますが、やはり安定した収入は将来を見据えた上でも見逃せないポイントといえます。
5.結婚前に確認したいこと
結婚は人生における一大イベントです。タイミングを逃してしまえば、ズルズルと婚期がずれ込んでしまうこともあります。
しかし、焦って結婚しても幸せな結婚生活が送れるとは限りません。
結婚をする前には、以下のようなことを確認しておくことが大切です。
- 互いの仕事事情について
- お金について
- 住む場所について
互いの仕事事情について
結婚して2人の時間を楽しめると思っていた矢先に、海外赴任や単身赴任の辞令が出たというケースはよくある話です。
また、転勤や異動が決まり、結婚生活どころじゃなくなることもあるかもしれません。
すれ違いの時間が増えれば、結果的に互いの溝が深くなる可能性も考えられます。
加えて、結婚相手の勤め先が、育児休暇や介護休暇に理解のある会社かどうかも大きなポイントとなります
結婚したばかりの頃は気にならなくても、いざ妊娠や親の介護が始まれば、負担がかかり大変な思いをすることも少なくありません。
このように仕事に関する確認事項は、結婚前に押さえておく必要があります。
お金について
お金の問題はなかなか聞きにくい話ですが、結婚をする上では見逃せない点です。
これから共に生活する上でお金はなくてはならないものであり、ある程度お互いの金銭面について把握できていなければ、安心して結婚できません。
そのため、お互いの収入や貯蓄について、隠さずに伝え合うようにしましょう。
また、交際中はお金の管理を別にしていたとしても、結婚すると共有する点が増えます。
そのため、家賃や光熱費などの家計管理に使う口座をどちらのものにするのか、または新たに作るのかも結婚前に決めておくことが大切です。
住む場所について
一緒に暮らす場所についても結婚前に決めておかなければなりません。
2人とも働く場合は、通勤距離の問題も出てきます。
また、街に住むのか自然豊かな場所に暮らすのか、家はマンションか戸建てか、賃貸か購入か、という点も話し合うべきポイントです。
さらに確認しておきたいのが、親の同居についてです。
結婚当初は同居をしていなくても、いずれは一緒に暮らすパターンもよくあります。
同居が決まった段階で「聞いていなかった」とトラブルにならないように、最初から話し合いをして双方が納得いく形を決めておくことが大切です。
今回は結婚の決め手と、なぜ必要なのかをご紹介致しました。
それぞれの結婚に対する意識が高まりや、決め手となるものを感じれば動き出すチャンスです。
もちろん、惰性で結婚するのではなく、普段の何気ない行動から得られる「この人と結婚したい!」という決め手を大切にしましょう。
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