プロポーズに贈る花束の作り方と本数の意味とは?定番のバラやおすすめの花を紹介!

プロポーズに贈る花束の作り方と本数の意味とは?定番のバラやおすすめの花を紹介!

映画やドラマのロマンティックなプロポーズシーンに、よく登場する花束。プロポーズという特別感を演出するためにも、素敵な花束はとてもふさわしいアイテムです。今回は、そんな花束の作り方や、本数の意味などを解説します。
映画やドラマのロマンティックなプロポーズシーンに、よく登場する花束。プロポーズという特別感を演出するためにも、素敵な花束はとてもふさわしいアイテムです。今回は、そんな花束の作り方や、本数の意味などを解説します。定番のバラ以外にも、おすすめの花をいくつかご紹介するので、是非チェックしてみてくださいね。
パートナーの一生の思い出となるような素敵な花束で、プロポーズの演出を考えてみてはいかがでしょうか?

目次

1.プロポーズ用の花束の作り方とは

プロポーズをする時に、パートナーに花束をプレゼントしようと思っている方は多いものです。しかし、普段から花に触れる機会がなければ、花の種類や本数など、どのように決めたら良いかわからないという方も多いですよね。
プロポーズという大事なシーンを飾ってくれる花選びは、とても重要になります。そこで、ここではプロポーズ用の花束の作り方をご紹介します。大事なシーンにふさわしい花束の種類・色・本数や意味を詳しく解説します。参考にしてみてくださいね。

〇花言葉や色で選ぶ
ロマンティックなプロポーズの場面で花束を渡すなら、こだわりたいポイントは花の種類や色です。花の種類や色によって、花束の意味が変わるので、しっかり調べておきましょう。
また、「誕生花」や「渡す相手が好きな花」で作った花束も喜ばれます。相手に伝えたい想いを、花言葉に託して伝えるのもおすすめです。特にプロポーズによく使われるバラは、色によっても意味に違いがあります。バラの色別の花言葉は以下の通りです。

赤:「あなたを愛している」「愛情」「情熱的な恋」「美」「美貌」
ピンク:「しとやか」「上品」「かわいい人」「愛を誓う」
白:「純潔」「清純」「私はあなたにふさわしい」「尊敬」
青:「夢が叶う」「奇跡」「神の祝福」
緑:「穏やか」「希望を持ちえる」
オレンジ:「絆」「信頼」
紫:「誇り」「尊敬」「気品」
黒:「あなたは私のもの」「永遠、不滅の愛」

それぞれ意味は異なりますが、総じてプロポーズにふさわしいといえますね。相手のイメージや渡すシーン、季節などに合わせて、好きなカラーや花言葉を選んでみましょう。

〇相手の好みで選ぶ
渡す相手の好きな花やイメージで選ぶのも、とても喜ばれる方法です。「かわいい」「優しい」「ナチュラル」など、相手の雰囲気やファッションテイストなどから、花を選んでみましょう。どんな花を選んだかという事実よりも、自分のことを考えて悩んでくれたことが、何よりうれしいと感じてくれるはずです。

〇誕生花で選ぶ
どの花をプレゼントしようかと迷った時は、「誕生花」がおすすめです。誕生花とは、その月を象徴する花で、1~12月までの各月で定められています。プロポーズの時に、パートナーが生まれた日の花をプレゼントするのは、とてもドラマティックな演出になるでしょう。月ごとの誕生花は以下になります。

・1月
1月はスイートピーやスイセン、シンビジウムが誕生花になります。

・2月
2月はチューリップ、マーガレット、サクラソウが誕生花です。後述しますが、チューリップは選ぶ色に注意が必要です。

・3月
3月フリージアやピンクガーベラ、ワスレナグサが誕生花です。

・4月
4月はアルストロメリアやカスミソウ、ラナンキュラスが誕生花です。

・5月
5月はピンクのバラ、スズラン、カーネーションが誕生花になります。

・6月
6月はユリ、アジサイ、グラジオラスが誕生花です。後述しますが、ユリは送る本数に注意が必要です。

・7月
7月はひまわりやツユクサ、ポピーが誕生花です。

・8月
8月の誕生花は、トルコキキョウやアンスリウムになります。

・9月
9月はデンファレやコスモス、リンドウが誕生花です。

・10月
10月の誕生花はオレンジのバラや同じくオレンジのガーベラ、キクです。

・11月
11月はガーベラやツバキが誕生花です。

・12月
12月は赤いバラやシクラメン、カトレアが誕生花です。

この他、うるう年を含めた、366日それぞれに誕生花も存在しています。誕生花の中から、贈る相手に似合う花や、素敵な花言葉の花を選んでみてはいかがでしょうか。

〇生花だけでなく造花や加工花を選んでも良い
花束といえば生花が一般的です。しかし、最近では長く保存できるドライフラワーやプリザーブドフラワーなどを使った花束を贈るパターンも増えてきています。「大切な思い出はずっと大事に残したい」という相手には、長く飾ることができるフラワーギフトを贈ると喜ばれそうですね。

〇花の本数を意識して選ぶ
意外に思われるかもしれませんが、注目したい大事なポイントは花束の本数です。本数によって、花束に込められた意味は変化します。1本の場合は、「一目惚れ・あなただけ」という意味を持っています。4本は「死ぬまで気持ちは変わりません」、9本は「いつも一緒にいてください」、12本は「私の妻になってください」という意味となります。特に12本の花束はプロポーズにはぴったりではないでしょうか。
また、ボリューム感のある花束にしたい場合は、40本で「真実の愛」、99本で「100%の愛」などの意味を持つ花束も良いですね。
100本以上の場合は、100本で「100%の愛」、101本で「これ以上ないほどに愛しています」などの意味があります。中でも、「結婚してください」という「108(とわ)=永遠に愛を誓う」の意味を持った108本の花束は人気の本数です。なんと、999本の場合は「何度生まれ変わっても、あなたを愛します」という意味になります。

2.花束を作る花種類で変わる本数の意味

前述の項目で、花の本数が持つ意味について紹介しましたが、さらに注目したいのが、花の種類と花の本数の両方が持つ意味についてです。

〇バラの花束に使う花の本数によって、花束の意味も異なる
定番のバラの花束は、その本数によって、それぞれ異なる意味を持ちます。先に紹介した本数の他に、2本で「この世界は1人だけ」、3本で「愛しています・告白」、5本で「あなたに出会えたことへの心からの喜び」、6本で「あなたに夢中・お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」、7本で「ひそかな愛」、8本で「あなたの思いやり・励ましに感謝します」などの意味となります。
8本の花束は、結婚後に感謝を伝える際にも使えそうですね。同じく結婚後にメッセージを伝えるのにぴったりなのは10本と13本です。それぞれ「あなたはすべてが完璧」「永遠の友情」という意味を持っています。24本は「一日中思っています」、365本は「あなたが毎日恋しい」という意味があります。これらは、バラに限った話ではなく、カーネーション、チューリップ等の花束でも同じ意味を持ちます。花束を贈る際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

〇本数や色などによってネガティブな意味を持つ花もあるので注意
花の中には、美しくてもプロポーズには適さない意味の花もあるので注意してください。プロポーズのシーンでは、下記の花は選ばないようにしましょう。1つ目はマリーゴールドです。マリーゴールドの花言葉は、なんと「絶望」「嫉妬」「悲しみ」なのです。2つ目は黄色のチューリップ。その花言葉は、「報われぬ恋」「望みのない恋」3つ目は白いチューリップ。その花言葉は、「失われた恋」です。
せっかくのプロポーズもだいなしになってしまいそうな花言葉なので、くれぐれも気を付けましょう。また、1本のユリは死者に贈るものとされているので、避けてくださいね。

3.プロポーズ用の花束に適したおすすめの花

女性がプレゼントされてうれしくなるプロポーズ用の花束としては、バラやユリなどがあげられます。プロポーズシーンでは定番の花束です。以下では、バラやユリをはじめとする、プロポーズ用の花束に適したおすすめの花をご紹介します。どのような意味が込められているのか、その特徴や花言葉をチェックしてみてくださいね。

〇バラ
ハイクラスなイメージのバラは、その華やかさからプロポーズの場で活躍している花です。その中でも赤いバラは「情熱」を意味するため、プロポーズの花束は赤バラで作られることが定番になっています。ただし、バラは傷みやすい花なので、花屋さんに注文をする時は、日付と時間まで伝えておくと安心です。可能な限り、渡す直前に受け取りに行き、きれいに咲いている間に渡すようにしましょう。

〇ユリ
バラ以外に、プロポーズの定番の花といえばユリです。清く美しいイメージの白ユリの花言葉は「あなた色に染まります」「純潔」「無垢」という意味が込められています。この花言葉は、結婚関連のイベントには最適であり、花嫁のブーケにもよく使われています。結婚式のイメージに直結しやすい花なので、パートナーに結婚を意識してもらいやすい花です。ただし、ユリの花は香りや花粉が強いので、パートナーの好みを事前に確認しておくと良いでしょう。

〇ひまわり
プロポーズの花束といえばバラやユリが定番ですが、個性を出したい場合に使える花が「ひまわり」です。
花言葉は「あなただけを見つめている」であり、愛する人を太陽に見立てて、情熱的なプロポーズができます。それ以外にも「憧れ」「熱愛」「情熱」「愛慕」といった意味もあるので、一途な愛を連想させてくれます。

〇チューリップ
チューリップは元気で色あざやかなイメージがあり、花の色によって花言葉が変わります。紫とピンクのチューリップは「不滅の愛」、赤色のチューリップは「愛の告白」です。プロポーズの花束を作る時は、3色をミックスさせると、彩り豊かで元気なイメージの花束となるでしょう。

〇ガーベラ
ガーベラは、ピンクは「熱愛」、赤は「燃える神秘の愛」など、チューリップと同じく花の色によって花言葉が違います。飾るだけで一気にかわいらしくなるので、女性から人気が高い花です。他の花と比べると、長持ちするという点も、うれしいポイントですね。

4.プロポーズで花束を渡す時に気を付けたいポイント

プロポーズする際に、「スマートに花束を渡したい!」そう考えている方も少なくないでしょう。そんな方のために、花束をプレゼントする時に気を付けたいポイントを紹介します。

〇花束(特に生花)はデリケートなので丁寧に運ぶ
生花の花束は、非常にデリケートなので、持ち運びや保存方法には細心の注意を払いましょう。高温・直射日光を避けて、風通しの良い場所に立てておくことを心がけてください。また、夏場の車の中は思いの他高温になり、すぐに花束が傷んでしまうので、長時間、車に置くことは避けましょう。

〇サプライズで花束を渡す場合はバレないように
花束は、想像以上に大きく、かさばるアイテムです。渡す相手にサプライズで花束を渡したいのであれば、隠し場所を確保しておきましょう。プロポーズをする場所が、自宅や車であれば、大きめの紙袋など立てて、花が上向きになるように入れ、日光が当たらない涼しい場所に隠しておきましょう。レストランやホテルで渡すのであれば、事前スタッフに相談しておき、バックスペースなどで保管してもらうとベストです。

〇渡す時のタイミングや場所はあらかじめ決めておく
自宅、レストラン、ホテル、車内、思い出の場所など、プロポーズをする場所はさまざまです。プロポーズの時に花束を渡すのであれば、直前までパートナーに気付かれないように、あらかじめ段取りをしておきましょう。自宅の場合は、宅配便で時間指定して花束を受け取ることも可能です。相手の不在時に、時間指定で花束が届くように手配したり、渡す直前に花屋さんからピックアップしたりするなど、花の鮮度を意識した事前準備が重要です。
一番花束を隠しておきやすいのは、ホテルやレストランなど、周囲からのサポートを受けられる場所です。その他、車中や屋外でのサプライズでは、予約した花束をピックアップしたあと、車のトランクやコインロッカーに預けておくなどの方法を取るようにしましょう。
花束は、一生の思い出となる大切なプロポーズのロマンティックな演出に欠かせないアイテムです。
しかし、花の種類や色、本数には、さまざまな意味があることをみてきました。これらの知識をふまえて、パートナーにふさわしい花束を贈り、最高のプロポーズを成功させましょう。そして、プロポーズが成功したら、いよいよ2人で結婚式場探し。感動の結婚式に向けて第一歩を踏み出してください。

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