プロポーズにおすすめ花を花言葉とともに紹介

プロポーズにおすすめ花を花言葉とともに紹介

プロポーズを素敵に演出したいとお考えの方には、花束がおすすめです。でも、プロポーズのときに花束を渡すのは定番でインパクトに欠けると思う方もいらっしゃるでしょう。確かに定番かもしれませんが、「大きな花束」「指輪」「プロポーズ」の3点セットは女性の憧れです。ぜひ、花束とともにプロポーズをして欲しいですね。オリジナリティを出したいという方は、花言葉に注目してみると良いでしょう。そこで今回は、プロポーズにおすすめの花と花言葉を紹介します。

目次

1.プロポーズにおすすめの花・そうでない花

プロポーズを素敵に演出してくれる花束ですが、おすすめの花とそうでない花があります。渡す相手に喜んでもらうためにも、プロポーズにおすすめの花と花言葉、おすすめできない花と花言葉を紹介します。

プロポーズにおすすめの花と花言葉

バラ

プロポーズにおすすめの花の代表は、バラです。赤いバラの花束と一緒にプロポーズされたら、一生の思い出になります。赤いバラが定番ですが、バラは色が豊富です。渡す相手のイメージや花言葉で選ぶと良いでしょう。バラは色によって花言葉が異なるので、色ごとの花言葉もあわせてご紹介します。

バラの色 花言葉
愛、あなたを愛しています、熱烈な恋
ピンク 感謝、幸福
無邪気、清純、相思相愛、尊敬
黄色 美、平和、あなたに恋しています
オレンジ 無邪気、魅惑、信頼、絆
ベージュ 成熟した愛
誇り、上品、尊敬
穏やか
夢が叶う、神の祝福
永遠の愛、あなたは私のもの

※青いバラ、黒いバラは染色されたものです。

ガーベラ

ガーベラは、見た目がかわいく色鮮やかで、人気が高い花です。1輪だけでも存在感があるので、花束にするとより一層華やかになります。バラ以外の花でインパクトを与えたい方におすすめです。また、ガーベラは他の生花と比較すると長持ちするので、長く楽しむことができます。ガーベラもバラと同じく、色によって花言葉が異なりますので、色別の花言葉も紹介します。

ガーベラの色 花言葉
ピンク 感謝、思いやり、崇高な愛
燃える神秘の愛、いつも前向き
オレンジ 我慢強さ、冒険心
黄色 究極愛、究極美、やさしさ、親しみやすい
純潔、希望、律儀
神秘

※青いガーベラは染色されたものです。

ユリ

可憐で豪華なユリは、プロポーズにぴったりの花です。「純粋」や「無垢」などの花言葉を持ち、花嫁のブーケにもよく用いられます。ただ、甘く強い香りがするので、レストランなどでは持ち込みができない場合があります。事前に確認しておくのが無難です。また、香りに敏感な女性には向いていないので、ご注意ください。

ひまわり

夏にプロポーズをする方は、ひまわりの花束をおすすめします。ひまわりといえば、鮮やかな黄色をイメージする方も多いでしょう。ひまわりは品種改良されて、同じ黄色でもオレンジに近い色や薄いレモンイエローのものもあります。相手のイメージに合わせて選ぶのが良いですね。「あなただけを見つめている」というひまわりの花言葉は、プロポーズのイメージにもぴったりです。

ブルースター

ブルースターは、淡いブルーのロマンチックな印象の花です。「幸福な愛」「信じあう心」という花言葉を持ち、欧米では男の子の出産祝いや結婚式のブーケに人気が高い花です。結婚式のサムシングフォーの1つ「サムシングブルー」にちなんで、ブーケによく使われています。ブルースターは青色の他に、ピンクや白い花もあります。ピンクはローズスターと呼ばれ、白はホワイトスターと呼ばれます。なお、ブルースターは茎を切ると断面から白い液体が出ています。肌が弱い方は、その液体にかぶれることがあるので、触れてしまった場合には、しっかりと水洗いをしてください。

ストック

ストックは、1本でも存在感のある華やかな花です。純粋で美しい印象があり、春の花の代表です。ピンク、黄色、白、オレンジ、紫などカラーバリエーションが豊富で、ブーケにもよく使われます。花言葉は「愛の絆」や「豊かな愛」など、愛の気持ちを表現したものが多いため、ヨーロッパではプロポーズの定番です。

この他、プロポーズに際に「メッセージローズブーケ」を利用するのもおすすめです。メッセージローズブーケとは、バラの花びらに「I love you」や「Will you marry me?」などのメッセージをプリントしたもの入れて作った花束のことです。一見、普通のバラの花束に見えるのですが、よく見るとメッセージが入ったバラがあります。バラの花束だけでもサプライズになりますが、メッセージ付きのバラを贈られたら、喜びもひとしおでしょう。メッセージローズを入れたリース、フラワーボックスなどもあります。

プロポーズにおすすめできない花と花言葉

マリーゴールド

鮮やかなオレンジ色のマリーゴールドは、元気がもらえそうな花です。しかし、マリーゴールドの花言葉は「嫉妬」や「悲しみ」などネガティブものばかりです。色鮮やかで美しい花ですが、花言葉を考えるとプロポーズには向いていませんので避けたほうが良いでしょう。

黄色いチューリップ

かわいらしくて女性に人気が高いチューリップですが、色によって花言葉が異なります。黄色いチューリップには「望みのない恋や「報われぬ恋」など、ネガティブな意味の花言葉があるので、贈り物には適していません。黄色は明るいイメージがありますが、ヨーロッパでは裏切りを連想させる色とされています。一方、赤いチューリップに限っていえば花言葉は「愛の告白」です。赤いチューリップはプロポーズにぴったりなので、黄色を選ばなければチューリップを贈ることはNGではありません。

黄色いバラ

黄色いバラには「愛の告白」や「友愛」という花言葉もありますが、一方で「嫉妬」「不貞」「薄らぐ愛」という花言葉があります。プロポーズの花束の定番であるバラですが、黄色いバラは避けたほうが無難です。

紫陽花(アジサイ)

紫陽花の花言葉には、「移り気」や「浮気」という花言葉があるので、プロポーズの花束には不向きです。小さな花が集まっていて、花束にすると丸くてかわいらしいものができますが、花言葉を考えるとふさわしいとはいえないでしょう。

2.ドライフラワー・プリザーブドフラワーを贈るのはアリ?

プロポーズの花束は、生花を贈ることが一般的です。生花の花束は華やかなのですが、日持ちしないという問題があります。ドライフラワーやプリザーブドフラワーなら、半永久的に残すことができます。プロポーズの花束にドライフラワーやプリザーブドフラワーを贈るのはアリなのでしょうか?

ドライフラワー・プリザーブドフラワーがアリな理由

生花でのプレゼントが基本ですが、結論からいえばドライフラワーやプリザーブドフラワーを贈るのもアリです。ドライフラワーやプリザーブドフラワーは長期間保存できるので、プロポーズのあとも長く楽しめます。生花の華やかさには劣るところもありますが、近年はおしゃれなデザインのドライフラワーやプリザーブドフラワーが増えているため、相手の好みを把握してプレゼントすると喜んでもらえる可能性大です。

ドライフラワー・プリザーブドフラワーとは?

「ドライフラワーやプリザーブドフラワーを贈りたい」という方に向けて、ドライフラワー・プリザーブドフラワーの基本情報を紹介します。

ドライフラワー

ドライフラワーは、生花を乾燥させて水分を抜いたものです。花束をさかさまにして、風通しの良いところに吊るして作るという方法が一般的です。つぼみが開ききったその日に、1輪ずつ風通しの良いところに吊るして乾燥させると、きれいに残すことができます。少し手間がかかりますが、ドライヤーなどを使って手早く乾燥させると、よりきれいに残すことができます。作成方法を考慮すると、水分が少ない花がドライフラワーに向いています。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーは、専用の溶液を使って生花に近い状態で長期保存をできるようにしたものです。特殊な溶液に転換して、生花の質感をそのままに保存した花です。生花ではありませんが、同様の質感があり枯れることがありません。プリザーブドフラワーを作る工程は大変なので、生花やドライフラワーと比較すると高価です。決して枯れることがないことから、プロポーズの花に適しています。

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを贈るときの注意点

個人差はありますが、「生花のほうが良い」と考える方も少なからずいるのでご注意ください。ドライフラワーは乾燥した花なので、2人の関係が乾燥しきっていると想像する場合があります。ドライフラワーやプリザーブドフラワーを贈るときは、それぞれの特徴を活かせるような一工夫をするのがおすすめです。

ドライフラワー・プリザーブドフラワーを贈るときの一工夫

ドライフラワーやプリザーブドフラワーを贈るときには、花束で贈るだけではなく一工夫することで、より華やかに演出できます。例えば、ボックスフラワーにすると部屋に飾って半永久的に楽しむことができ、思い出を形として残すことができます。ガラスのドームに封じ込めてチャームにしてもおしゃれです。

額の中で花束のようにレイアウトしたり、ドライフラワーバスケットにしたりすると、部屋のインテリアとして飾ることができます。新居に飾れば、いつまでもプロポーズを思い出して幸せな気持ちになれることでしょう。透明度の高い樹脂に花を閉じ込めると、花を美しいまま楽しむことができるだけでなく、ペイパーウエイトとして使うことも可能です。

3.花束を贈るときのタイミング

プロポーズを行うときには、花束を渡すタイミングや場所、シチュエーションまでしっかりと準備をする必要があります。効果的なタイミングやポイントをご紹介します。

  • 会ってすぐに渡す
  • レストランで渡す
  • ホテルで渡す
  • ドライブデートのときに渡す
  • 自宅で渡す

会ってすぐに渡す

プロポーズで花束を渡すタイミングとして、もっとも多いのは会ってすぐです。可能であれば、彼女との思い出の場所で待ち合わせをすることができれば、より効果的ですね。生花を渡す場合は、より新鮮な花を渡すことができるように、直前にお花屋さんに取りにいくと良いでしょう。花束を持ったままデートするのは目立ってしまうので、コインロッカーなどの保管場所を確保しておくことをおすすめします。そこまで気を利かせることができれば、彼女からの評価が上がること間違いなしです。

レストランで渡す

レストランで食事をしているときに渡す方法も人気があります。レストランのスタッフに協力をお願いすると、スムーズです。ほとんどの場合、快く協力してくれます。プロポーズをすることを伝えて、花束を渡すタイミングは事前に打ち合わせをしておきます。レストランによっては、花束を渡すタイミングで店内の照明を少し暗くしてくれたり、ぴったりのBGMを流してくれたりするところもあります。花束は、お花屋さんから直接レストランに送ってもらうと良いでしょう。

ホテルで渡す

ホテルの部屋でプレゼントするのは、とてもロマンチックです。ホテルのスタッフにお願いをして、あらかじめベッドの上や部屋にセットさせてもらいましょう。彼女が部屋に入ったときに、花束が置いてあったら喜んでくれるでしょう。

チャペルで渡す

神聖なチャペル(教会)で花束を渡すのも良いタイミングです。チャペルは結婚式場としてポピュラーな存在ですが、実はプロポーズの場所としても利用できます。チャペルを併設する式場によってはプロポーズ専用のプランを設けていることもあり、キャンドルが装飾された幻想的なロケーションでプロポーズを行うことができます。

ドライブデートのときに渡す

花束を車の後部座席に隠しておいて、ドライブデートのタイミングで渡すという方法があります。車の中に花束を置いておくことができ、簡単に隠しておくことができます。また、渡した後も花束を持ち歩く必要がないことも、利点です。ただし、花は暑さが苦手なので長時間車内に置いておくと傷んでしまう可能性が高いので、あまり長い時間置いておくことは避けてください。

自宅で渡す

どちらかの自宅でリラックスしているときに渡すのもおすすめです。特別な場所では緊張してしまうという方には、自宅で渡すと良いでしょう。時間指定をして配達してもらうと、新鮮なまま渡すことができますし、花束を準備していることがバレる心配もありません。プロポーズを成功させるには、時期やタイミング、シチュエーションが大切です。プロポーズを計画するときのポイントは、以下のページで紹介しています。

グランドホール椿

上記のように、プロポーズを行う場所はレストランなどで行うこともできます。ですが、「プロポーズできるお店が見つからない」「ロケーションがあまり好みではない」という悩みを抱えることも少なくありません。

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女性はプロポーズのときに花束をもらうとうれしいものです。

花束を渡すことで、プロポーズをロマンチックに演出でき、帰宅してからも、花束を眺めることで余韻に浸ることもできます。プロポーズの定番はバラの花束ですが、オリジナリティを出したい方は他の花を選ぶと良いでしょう。バラ以外の花を渡す場合には、花言葉にこだわると思いを伝えることができます。生花を渡すことが一般的ですが、おしゃれなプリザーブドフラワーを選ぶと長く楽しむことができるので、おすすめです。

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