プロポーズするならサプライズもあり!素敵な演出例を紹介

プロポーズするならサプライズもあり!素敵な演出例を紹介

結婚前のプロポーズは、プロポーズするほうもされるほうもドキドキするものです。プロポーズは一般的に、パートナーにサプライズで結婚の約束を申し込むことが多いものとされています。忘れられない素敵な思い出として喜んでもらえるよう、どこでどのようにプロポーズをしたら良いのか悩んでしまう方もいるでしょう。また、慣れないサプライズが成功するのか、不安に感じる方もいるかもしれません。そこでサプライズプロポーズでパートナーに気持ちが伝わるシチュエーションやセリフ、プロポーズのポイントを紹介します。

目次

1.サプライズでプロポーズされたらパートナーは嬉しいの?

実際、サプライズのプロポーズをされることに対して、女性はどう思っているのでしょうか?まずは、女性の本音を見ていきましょう。

サプライズされた女性の本音

ある調査によると、サプライズでプロポーズされた方の中で「嬉しかった」と答えた女性は、88%というアンケート結果もあり、約9割の女性は、サプライズでのプロポーズが嬉しいということが分かります。
一方で、「サプライズではなくても良かった」という意見も一定数存在します。プロポーズに対する考え方にも個人差があるため、サプライズを好むかどうかはパートナー次第です。どのようなプロポーズが喜んでもらえるのか、パートナーの本心をじっくり見極める必要がありそうです。
出典元:マイナビウエディング

「サプライズはされたくなかった」という方の意見例

約9割の女性がサプライズプロポーズを嬉しいと思っていますが、残り1割の女性は反対意見ということになります。サプライズはされたくなかったという女性からは、以下のような意見があります。

  • 「恥ずかしい」
  • 「注目を浴びるのが嫌だった」
  • 「反応に困る」
  • 「別にサプライズでなくても良かった」

プロポーズが嬉しくないわけではなく、大勢の人がいる場所での派手なサプライズというシチュエーションに対して苦手な方が多いようです。プロポーズする側が満足するサプライズではなく、ゆっくり話がしやすい空間で気持ちを伝えて欲しいという意見もありました。

2.事前にパートナーの反応を確認する方法

サプライズのプロポーズで喜んでくれるかは、パートナー次第です。しかし、事前にパートナーに確認すると、サプライズの演出ではなくなってしまいます。パートナーが喜んでくれるプロポーズにするためにも、サプライズの演出を好むのか把握しておくと良いでしょう。ここでは、事前にパートナーの反応を確認する方法をご紹介します。

普段のデートや記念日でサプライズして反応を確かめる

プロポーズという人生の節目の前に、デートや記念日などでちょっとしたサプライズをして反応を見てみましょう。食事デートの後に予定のないプレゼントを渡してみる、事前にお店にお願いして、食後に誕生日ケーキを出すといった方法であれば、大げさすぎない自然なサプライズになるでしょう。
気をつけたいのは、「場所を知らせることなく、行きたがっていたところに連れていく」サプライズです。
予約もせずに急に連れ出すと、お店に入れない場合があります。また、ドレスコードが設けられている高級なレストランや施設に行くにしても、パートナーにTPOに合わせた服装を着てもらえるような雰囲気づくりや、コミュニケーションが事前に必要となります。
さらに、レジャー施設に行く場合は歩きやすい靴でないと充分に楽しむことが難しいかもしれません。相手に喜んで欲しくてサプライズするのに、困らせてしまうのは本末転倒です。行き先を内緒にするのではなく、ケーキやプレゼントなど、何かをプラスするサプライズを計画すると良いでしょう。
もし、パートナーがサプライズに対して喜んでくれるのであれば、サプライズのプロポーズでも喜んでくれる確率は高い可能性があります。同時にサプライズについてどう思っているか、意見を聞けるチャンスです。サプライズが嬉しかったのか、それともびっくりしすぎて気落ちしてしまったのか、さり気なくパートナーの本音を探ってみてください。

3.プロポーズのサプライズ演出例を紹介

女性に喜ばれるプロポーズのサプライズ演出例を紹介します。

レストランで食事の後にプレゼントと指輪を渡す

サプライズ演出の定番で、プロポーズの成功率が高いのが、レストランで食事した後に指輪を渡すという方法です。
例えば、食後のデザートのタイミングで、プレートに「Will you marry me?」というメッセージが書かれている演出です。デザートプレートの上には、指輪が乗っていますが、パートナーはそれを見るまで気付くことはないので、デザートではなくプロポーズだった、という驚きを届けられます。
このような演出をする際は、事前にお店のスタッフと打ち合わせをして、タイミング良く運んでもらいましょう。食後にデザートを使った演出ではなく、花束と指輪を渡すというパターンでサプライズを希望するなら、花束の持ち込みがOKか確認しておきましょう。

ホテルの部屋をキャンドルでいっぱいにしてプロポーズ

ホテルでプロポーズをしたいと考えている方には、部屋をキャンドルでいっぱいにする演出がおすすめです。幻想的でロマンチックなプロポーズになること間違いなし。ただし、煙で警報が鳴ったり、最悪の場合は火事になったりする恐れがあるので、LEDライトのキャンドルを使いましょう。炎のように光が揺らめくタイプを選ぶと、よりロマンチックな雰囲気を演出できます。

ホテルの部屋を風船でいっぱいにしてプロポーズ

同じくホテルでのプロポーズとして、部屋を風船でいっぱいにする演出もおすすめです。風船にメッセージを書くこともできます。少し子どもっぽいと思われるかもしれませんが、かわいいものが好きなパートナーなら喜んでくれること間違いなしです。準備も後片付けも大変ですが、その分、お互いにとって忘れられないプロポーズになるでしょう。

自宅で花束と指輪を渡す

記念日でもなんでもない日に、自宅で花束と指輪を渡すサプライズプロポーズも人気です。自宅なら気負い過ぎずに気持ちを伝えられますし、サプライズの準備がしやすい場所でもあります。プロポーズを受けるパートナーにとって予測がしづらいシチュエーションなので驚きが大きく、心に残るプロポーズになります。

寝ている間に指輪をはめる

パートナーが寝ている間、気づかれないように左手の薬指に指輪をはめるサプライズプロポーズがあります。朝に起きて、自分の左手の薬指に指輪があったら、パートナーは驚くこと間違いなし。このプロポーズをされた方の中には、指輪をはめられたことに気付いていた方もいるのですが、相手の気持ちが嬉しくて寝た振りをしていたという話もあります。自分のことを驚かせたい、喜ばせたいと思ってくれているパートナーの気持ちに感動する方が多いようです。

結婚式でのプロポーズ

プロポーズの機会を逃してしまった場合は、結婚式の最中にプロポーズするのもおすすめです。「自然な流れで結婚が決まり、プロポーズできていなかった」「気恥ずかしくてちゃんとしたプロポーズができずに結婚式の予定が決まった」という方には、改めて気持ちを伝える絶好の機会です。サプライズでプロポーズするにはプランナーさんとの事前調整が必要ですが、タイミングや演出について相談できるので、心強い味方となってくれるでしょう。

4.プロポーズの場所にこだわる

凝った演出のプロポーズをするのはもとより、場所にこだわるのもおすすめです。ここでは、おすすめのロケーションをご紹介します。

夜景を見ながらプロポーズ

ホテルの高層階や夜景が見えるレストラン、夜景スポットへのドライブ、ナイトクルージングのプロポーズは、とてもロマンチックです。日が落ちて暗くなっているため、より二人きりの雰囲気も楽しめます。綺麗な夜景を眺めているところでプロポーズされたら嬉しさも倍増しますし、良いムードになるでしょう。

チャペルでプロポーズ

神聖な雰囲気の中、プロポーズを希望している方は、ホテルやレストランに併設されているチャペルでのプロポーズがぴったりです。あらかじめ、ホテルやレストランにサプライズプロポーズへの協力をお願いしておくと、スムーズに進められるでしょう。中には、プロポーズをした思い出のチャペルで挙式するおふたりもいます。

旅行先でのプロポーズ

普段の生活から離れて非日常が満喫できる旅行先でのプロポーズも、おふたりにとって特別な日になるでしょう。。景色が良い場所や普段は訪れない観光地、観光後のホテルや旅館など、プロポーズができる場所が多いのも魅力です。パートナーとの旅行であればおふたりだけになる時間も長いので、複数のプランが立てられるのも魅力です。なるべく天候に左右されない場所でプロポーズをしましょう。

観覧車でのプロポーズ

遊園地デートの最後にさり気なく誘える場所なので、サプライズと相性が良い場所です。夜であれば夜景が見えるので、ロマンチックな雰囲気を演出できます。パートナーとおふたりで乗れば人目も気にならないので、気持ちを伝えるにはぴったりです。ただし、高い場所や狭いところが苦手なパートナーには向かないので、事前に平気かどうかを把握しておきましょう。

海辺やビーチでプロポーズ

開放的で晴れた時間のビーチや、人の少ない静かな夜の海は、プロポーズに適した雰囲気のため、パートナーの好みに合わせた時間帯を選ぶのがおすすめです。明るい時間であれば、穏やかな波の音とキラキラと光る水面の反射が、プロポーズを盛り上げてくれます。夕日が綺麗に見える場所や時間なら、ロマンチックな雰囲気が演出できるでしょう。

ホテル椿山荘東京は、おふたりのご要望に合わせた多彩なウエディングスタイルが可能です。プログラムの中にサプライズでのプロポーズを組み込みたいときも、ぜひご相談ください。緑豊かでロマンチックな雰囲気を演出できるチャペルやレストラン、庭園など、挙式はもとより、プロポーズの場所としてもおすすめできるロケーションを用意しています。ロマンチックな演出が可能なホテル椿山荘東京の結婚式場については、以下のページをご確認ください。

5.個性派プロポーズ

宝探しゲームでプロポーズ

メッセージカードと指輪をセットにして部屋の中に隠しておき、パートナーにヒントを与えながら宝探し感覚で指輪を見つけてもらう方法です。体験型の謎解きゲームやアクティビティのわくわく感がお好きなパートナーに向いています。ゲーム感覚で楽しみながら、リラックスして気持ちを伝えられるのではないでしょうか。

流れ星をキャッチする振りをして指輪をプレゼントする

彗星や流星群などが見られる日を狙ってデートします。夜空を見ながら流れ星をキャッチする振りをして、パートナーに婚約指輪をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。ジャンプして流れ星を捕まえたような動作をし、「流れ星がとれたからあげる」と、指輪を渡すのです。この方法は好みが分かれるので、パートナーが喜んでくれるタイプかをしっかり見極めてから実行しましょう。

オリジナルの曲や本をプレゼントする

パートナーのために愛を込めた曲を作ったり、オリジナルの本を作ったりしてプレゼントします。普段、思っていてもなかなか口に出して言えないことを、本や曲に乗せて伝えるのです。本や曲をプレゼントした後には、はっきりと自分の言葉でプロポーズするようにしましょう。ただし、パートナーが派手なことが苦手なタイプの場合には、あまり喜んでもらえない可能性もあるので注意してください。

婚姻届をプレゼントする

婚姻届は、役所でもらうことができますが、一定の規定が守られていればオリジナルの婚姻届も作成できます。オリジナル婚姻届を作ってプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。人気のキャラクターが描かれている婚姻届もあるので、パートナーがキャラクター好きという方はそちらを印刷して用意するのもひとつの手です。しかし、プロポーズを断られたときのダメージが大きい方法なので、すでに結婚を決めているおふたりにおすすめです。

6.日程で特別感を演出してプロポーズ

日程にこだわることで、特別な演出になるプロポーズをご紹介します。

ふたりの記念日にプロポーズ

パートナーと出会った日やお付き合いをした日といった、記念日に合わせたプロポーズです。思い出を振り返った後に、未来に向けての気持ちを込めたプロポーズすれば、さらに思い出深い記念日になるでしょう。

パートナーの誕生日にプロポーズ

パートナーにとって特別な日である誕生日は、「相手を大切にし、これからの人生をともに歩んでいきたい」という、真摯な気持ちを伝えるのにぴったりの日。前もって食事やデートの約束を取り付けやすい日でもあるので、サプライズ演出の準備がしやすいのも嬉しいポイントです。

バレンタインデー・ホワイトデーにプロポーズ

バレンタインデーやホワイトデーは、チョコレートや洋菓子を贈って、好意を伝える日として定着しています。そのため、プロポーズ用のプレゼントを用意していても、サプライズとバレにくい日です。気をつけたいのは、指輪やアクセサリーなどと一緒にお菓子を用意するケース。ホワイトデーに渡すお菓子の中には、特別な意味を持つものがあります。

  • マシュマロ…あなたが嫌い
  • クッキー…あなたとは友達のまま
  • キャンディ…あなたが好き
  • マカロン…あなたは特別な人 など

上記のようにお返しに渡すお菓子にはそれぞれの意味が込められています。そのため、パートナーがこの意味を知っていると、誤解を生むかもしれません。ただし、マイナスな意味に捉えられるものを気にしすぎると選びづらくなるため、パートナーが好きなお菓子を中心に考えたうえで、ぴったりのお菓子を渡しましょう。

七夕にプロポーズ

七夕は、梅雨があけて爽やかな夏を感じられる季節です。織姫と彦星の話をしつつ、星空の下で短冊に書く願い事の話題から自然な流れでプロポーズができます。きらめく星のイメージにあわせて指輪を用意したり、七夕のエピソードに関連を持たせたプロポーズの言葉を用意しておくと、特別な日になるでしょう。星や宇宙が好きなパートナーなら、いっそう喜んでくれるかもしれません。

11月22日(いい夫婦の日)にプロポーズ

語呂合わせでもある「いい夫婦の日」を選んでプロポーズすると、パートナーとこれから良き夫婦になりたい気持ちがしっかりと伝わります。「パートナーと生活をともにしている」「結婚の約束はしているぶん誠実な気持ちをプロポーズで伝えたい」という方には特におすすめの日です。
また、11月23日は「いい夫妻(ふさい)の日」とされています。1日の間でタイミングを見計らうのが苦手な方は、11/22と11/23の2日間をプロポーズの日としてみてはいかがでしょうか。

クリスマスにプロポーズ

年末が近付き、街中がきらびやかな雰囲気になるクリスマスは、パートナーと食事をする機会も多くなるため、プロポーズへの期待が高まっているタイミングでもあります。華やかなイルミネーションが見える場所に行くと、それだけでロマンチックな雰囲気になります。また、いつもと違うレストランや服装でもサプライズの演出として見抜かれにくいのもポイントです。そのぶん、サプライズプロポーズが成功しやすい日とも言えるでしょう。

あえて何でもない日にプロポーズするのもアリ

結婚したい気持ちをプロポーズとして伝えてくれるのであれば、あえて日付にこだわらなくて良いという意見も。プロポーズするまでは何でもない日ですが、翌年からは、パートナーとの忘れられない思い出となるプロポーズ記念日です。
日程にこだわらないのでサプライズ感が増しますが、急なのでパートナーに伝わりにくいことも。遠回しな言葉で伝えてしまうと、プロポーズだと気付かれない可能性があります。特別な演出をせずとも、素直な気持ちをはっきりと伝えましょう。会話でさらりと流されてしまいそうな場合は、指輪や花束をプレゼントとして用意すると、パートナー側もプロポーズであることが認識できます。

プロポーズにおすすめの縁起の良い日取りについて「【2024年/2025年版】入籍に良い吉日カレンダー!避けた方が良い日もご紹介 」の記事で詳しくまとめておりますのでご参考にしてみてはいかがでしょうか。

7.プロポーズを成功させる5ステップ

以下では、プロポーズを成功させる流れやコツを5つ紹介します。

1.パートナーのことを考えて計画を立てる

サプライズプロポーズは、「派手な演出でパートナーを驚かせることだ」と思っている方もいるかもしれません。しかし、派手な演出よりも大切なことは、相手の心に響くような計画を立てることです。目立つことではなく、パートナーが心から喜んでくれる演出は何かを考えながら、計画を立てると良いでしょう。

2.計画・準備は入念にする

プロポーズする日時や場所・プレゼントを決めて、計画に沿って準備を進めていきます。

タイミングを決める

プロポーズを決意したら、実行したい日を決定します。ただし、お互いに余裕がないタイミングは避けるようにしましょう。仕事やプライベートで慌ただしいときにプロポーズしても、パートナーに受け止める余裕がなければ上手くいきません。
また、プロポーズする側も急に仕事が忙しくなったり体調を崩してしまうといった、想定外のことが起こる可能性があります。お互いに余裕がない時期は無理をせず、日を改めましょう。

場所やシチュエーションを設定

次に、場所やシチュエーションを決めます。予約が必要な場所は、その際にサプライズでプロポーズをしたい旨を伝えておき、どこまで協力をお願いできるかを確認してください。レストランや施設などは、他のお客さんとの兼ね合いで、サプライズを断られる可能性もあるため、場所の候補をいくつかピックアップしておくのがおすすめです。

指輪やジュエリーなどのプレゼントを用意

最後にプレゼントを決めます。指輪やジュエリーの中には即日購入できるものもありますが、オリジナルのデザインや婚約指輪などは、手元に届くまで日数がかかることがあります。購入時に、手元にいつ届くかを確認しておきましょう。
注意したいのは、パートナーの好きなブランドやデザイン、指のサイズが分からないときです。特に婚約指輪は、パートナーのこだわりが反映されるアイテムです。相手の意見を聞かず、一方的に決めてしまうと、プロポーズが失敗してしまうかもしれません。悲しい結果にならないためにも、相手の好きなブランドが分かる場合は、後からサイズやデザインの調整ができるプロポーズリングを選びましょう。一方、ブランドやデザインに関する情報を得られてないときは、婚約指輪ではないジュエリーを贈るのが吉です。

3.プロポーズの言葉はストレートかつ分かりやすく

プロポーズの言葉は、ストレートで分かりやすい「結婚してください」の一言を含めるのがおすすめです。パートナーが好んでいる歌詞や、シチュエーションにあった言葉も素敵ですが、結婚を申し込まれていると気付かれないことがあります。自分の気持ちを伝えるためにも「結婚してください」の一言を加えてみてください。パートナーに結婚を申し込みたい気持ちが伝わるよう、シンプルで真っ直ぐな言葉を届けると良いでしょう。

4.家族や友人に協力をお願いしておく

パートナーをよく知る家族や友人にプロポーズの内容について相談すると、パートナーに喜んでもらえる確率が上がります。計画によって周りの協力が必要になる場合は、プロポーズの内容や、どう協力して欲しいのかを、事前に伝えておきましょう。協力のお願いやプロポーズの相談をした人には、感謝の言葉と一緒に「パートナーには内緒にして欲しい」旨を伝えるのを忘れずに。

5.パートナーに気づかれないよう注意する

あなたがパートナーをよく見ているように、パートナーもあなたのことをよく見ています。パートナーに直接伝えていなくても、いつもと違う行動や様子からプロポーズについて気付かれてしまうことも。不自然な言動で勘付かれないように注意しましょう。ですが、万が一バレてしまったとしても、パートナーはあなたが一生懸命考えて準備してきたことに喜んでくれるはずです。
サプライズでプロポーズされたいと思っている女性の割合は高い傾向にあります。そのため、たくさんのサプライズプロポーズの例を見てきましたが、演出に凝ることは必須ではありません。
最も大切なことは、自分の気持ちを伝えられる演出かどうかです。ご紹介した方法を参考にしていただき、お互いに思い出に残る素敵なプロポーズになるように、計画を練ってみてはいかがでしょうか。

8.特別なプロポーズを演出するプレゼントの例

プロポーズを盛り上げてくれるプレゼントの例を紹介します。サプライズの演出のご参考にしてください。

婚約指輪

プロポーズを考えたときに、真っ先に思い浮ぶプレゼントが婚約指輪です。定番かつ結婚に対する真剣な思いが伝わります。男性が膝をついて女性にプロポーズする王道のシチュエーションや、寝ている間に左手の薬指に指輪をはめるサプライズなどといった、いろいろな演出に必須のアイテムです。奇をてらった演出でも、婚約指輪を出すことでプロポーズだと分かってもらえます。

婚約指輪以外のジュエリー類

指輪よりも気軽に身に付けられるネックレスやピアスなどを贈るなら、普段のファッションにも合わせやすいデザインがおすすめです。「パートナーが気兼ねなく身に付けられるものをプレゼントしたい」と感じるなら、いつもの日常で使いやすいジュエリーを贈るのはいかがでしょうか。指輪のようにサイズを確認する必要がないので、失敗しにくいのも魅力です。

花束

見た目も華やかなので、サプライズで行うプロポーズの演出にはぴったりです。ロマンチックな意味を込めたいときには、本数によって花言葉が変わるバラの花束がおすすめ。9本なら「いつも一緒にいてください」、99本なら「永遠の愛」、108本なら「結婚してください」という意味になります。
また、花であれば、別のプレゼントと組み合わせて贈りやすいのもポイントです。花束を添えると一気にプロポーズ感を演出できます。

手紙

日頃の感謝やパートナーの素敵なところ、プロポーズの気持ちを込めて直筆の手紙を贈るのも喜ばれます。普段は伝えるタイミングが難しいことも、作成に時間をかけて言葉を選べる手紙であれば渡しやすくなります。恥ずかしい方であれば、プロポーズの言葉はシンプルに短くし、溢れる気持ちは手紙に込めるといった方法もとれるでしょう。

腕時計

アクセサリーをあまりつけないパートナーなら、婚約時計という選択肢があります。これから一緒に時を刻んでいきたいといったロマンチックな意味合いがあるプレゼントです。「ブライダルウォッチ」または「エンゲージウォッチ」とも呼ばれており、実用性があって普段使いしやすいため人気が出てきています。

写真

出会いからの写真をフォトブックにしてプレゼントするのも良いアイデアです。一緒の時間を過ごしたデートや旅行の思い出からスタートし、最後にプロポーズのメッセージを添えれば、写真を見るだけで自然とプロポーズの演出ができます。ただし、渡したその場で見てもらう方法なので、ページ数が多くなりすぎないよう写真は厳選してください。

旅行やアクティビティ

プロポーズと一緒に、パートナーが行きたい場所への旅行やアクティビティのチケットをプレゼントするものです。おふたりの思い出の場所が増えるでしょう。気球体験や星空観賞といった、穏やかでロマンチックなアクティビティをプレゼントするのも特別感があっておすすめです。

オーダーメイドアイテム

パートナーとの出会いを絵本にする・思い出の曲をオルゴールにするなど、オリジナルアイテムを贈る方法です。世界にひとつだけのアイテムは、おふたりの思い出の品になります。アイテムをオーダーする際は、プロポーズ当日に現物が手元にない、といったことにならないよう、納期も確認しておきましょう。

ペアのもの

ペアリングやペアウォッチといった、おふたりに向けたデザインをあしらうアイテムも数多くあります。プレゼントに気後れするタイプのパートナーでも、ペアのものであれば記念に受け取ってもらえる確率が上がります。どんな品物にするかは、普段の会話からヒントを得るか、同じタイミングで使いやすいカトラリーやペアグラスなどがおすすめです。

プロポーズは、おふたりの新しい一歩を踏み出すきっかけとなります。それゆえに、おふたりの心に残る特別な思い出にしたいもの。ホテル椿山荘東京は、結婚式場としてだけでなく、特別なプロポーズを演出できるロケーションを揃えています。

都会の中心部にあるとは思えない自然溢れる庭園が大きな魅力。春の桜や初夏の蛍、紅葉や椿に雪景色と季節の移り変わりとともに表情を変えて、おふたりを出迎えます。お互いの思い出となるプロポーズの場所として、ホテル椿山荘東京の絶景ロケーションはいかがでしょうか。

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