プロポーズを決意したらこれを読め！伝える言葉、指輪はどうする？
大切なパートナーにプロポーズをすると決意したけれど、どのタイミングで伝えれば良いか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。また、婚約指輪の準備もどこから手をつけたら良いかわからず、戸惑っている方も少なくないはず。今回は、プロポーズを決意した方へ向けて、伝えるのにおすすめなタイミングや成功させるためのステップを解説します。また、婚約指輪の準備で大切なことにも触れていきますので、大切な方へのプロポーズを考えている方はぜひ参考になさってください。
目次
1.プロポーズを成功させるためのステップ
プロポーズを成功させるには、計画立てて入念に準備することが大切です。
- プロポーズのタイミングを決める
- 婚約指輪を準備する
- プロポーズの言葉や場所を決める
- プロポーズの流れを考えておく
まず、プロポーズのタイミングは交際期間にもよりますが、お互いの結婚の意思が固まったときがベストでしょう。ふたりの記念日やバレンタインなど、特別な日のタイミングでプロポーズをすれば、お互いの記憶にも残りやすくなります。プロポーズのタイミングについて、次の見出しで詳しく触れていますので、ぜひチェックしてみてください。
2.プロポーズのタイミングはいつが良い？
プロポーズをすると決めて、まず悩むのがタイミングです。プロポーズは結婚したあともふたりの記念として大切な思い出になるため、できるだけ印象に残る日にしたいと思う方も多いでしょう。タイミングの選び方に決まりはありませんが、多くのカップルに人気のあるタイミングがあります。続いては、プロポーズのタイミングとしておすすめしたい5つのパターンを詳しく見ていきましょう。
ふたりの思い出の日
プロポーズをする日取りに、ふたりの思い出の日を選ぶのもおすすめです。例えば、ふたりが出会った日や交際をスタートした日などは覚えやすく、プロポーズをするタイミングとしても最適でしょう。ふたりの思い出の日であれば、デートの流れを踏まえたうえで、自然なプロポーズのタイミングが図りやすいのもメリットです。
誕生日
パートナーの誕生日は、サプライズの演出をしやすいためプロポーズにも向いています。例えばいつもよりも奮発して、高級なレストランに出かけるのも良いでしょう。誕生日プレゼントとして旅行を計画し、旅先でプロポーズをすれば一生の思い出になります。誕生日のお祝いに加えてプロポーズの言葉が聞ければ、より一層喜びがあふれるでしょう。誕生日であれば、結婚したあともプロポーズの日を忘れにくいのもポイントです。
バレンタインやホワイトデー
バレンタインやホワイトデーは、カップルにとって特別な一日です。誕生日と同じく、相手にギフトを用意するタイミングでもあり、自然な流れでプロポーズの演出ができます。さらに、バレンタインやホワイトデーは、定番のお菓子やギフトをもらえると思いこんでいるため、「プロポーズされる」という予測がつきづらいという点もメリットです。思いがけないシーンでプロポーズを受ければ、記憶にも残りますし、感動もひとしおといえるでしょう。
クリスマス
ロマンチックなプロポーズを演出するなら、クリスマスがおすすめです。特にクリスマスイブは、聖なる夜を楽しむために遅くまでともに過ごすカップルも多いでしょう。また、街中にきらめくイルミネーションも、プロポーズの演出として一役買ってくれます。雪の降るホワイトクリスマスになれば、さらに雰囲気が増し、プロポーズに最適な夜となるでしょう。
年末年始
一年の節目である年末年始にプロポーズをするというカップルもいます。結婚は人生の新しい章の始まりということもあり、年末年始に合わせてプロポーズをすることで粋な印象を与えられるでしょう。また、すでに家族公認でお付き合いをしている場合は、その流れで両家にご挨拶をすることもできるかもしれません。
プロポーズの成功が期待できるタイミングをさらに詳しく知りたいという方は、以下の記事で紹介していますのでご確認ください。
3.婚約指輪の準備で大切なこと
プロポーズを計画するうえで、代表的なことといえば婚約指輪の準備があります。一生の記念として大切なアイテムとなる婚約指輪ですから、慎重に選びましょう。丁寧に準備することで、パートナーにプロポーズの気持ちをしっかりと伝えることができます。ここからは、婚約指輪の準備で大切なことを詳しく解説します。
サイズや好みを把握する
婚約指輪は、パートナーの指にしっくりくるものを選ぶ必要があるため、事前にサイズや好みを把握しておくことが大切です。リサーチを一切せずに購入してしまうと、サイズが合わないというトラブルが起こる可能性もあるでしょう。
婚約指輪には既製品やセミオーダー、フルオーダーなど様々なスタイルがあります。既製品でもパートナーに似合う指輪があれば、十分喜んでもらえるでしょう。思いきりこだわりたい場合は、割高になりますがフルオーダーを選ぶのもおすすめです。いずれにしても、既製品・セミオーダー・フルオーダーそれぞれの良し悪しがあるので、それぞれのポイントを押さえて比較しておくと選びやすくなります。普段からパートナーの好みや希望を観察しておくように心がけましょう。
オーダーから購入までの時間を把握しておく
婚約指輪は、ジュエリーショップで注文したからといってすぐに手に入るものではありません。既製品を選んだとしても、指輪のサイズを直したり、刻印を入れたりなどの工程を挟むため、手元に届くには1～2ヶ月前後かかります。特にオーダーをする場合は、注文してから数ヶ月から半年ほどかかるケースが多いため、注意が必要です。プロポーズのタイミングを決めているのであれば、早めに注文しなければなりません。直前になって準備するとプロポーズの日に指輪が間に合わないことも考えられるため、どの程度時間がかかるかを踏まえて、プロポーズの時期を決めるほうが賢明でしょう。
婚約指輪はふたりで選んでも良い
プロポーズはサプライズするとしても、婚約指輪は一緒に選ぶというのも1つの手段です。パートナー自身が好みの指輪を選ぶことができるため、サイズやデザインが合わなかったという結果を避けられます。
デメリットとしては、プロポーズの演出に指輪を使えない点が挙げられるでしょう。なお、後日一緒に指輪を買う場合でも、プロポーズの際に指輪のケースだけを贈るという演出をする方法もあります。
プロポーズリングを準備する方法も
婚約指輪の他に、プロポーズリングを贈るという手段もあります。プロポーズリングとは、プロポーズのタイミングだけに使う専用の指輪です。例えばパートナーの指のサイズがわからないときや婚約指輪は一緒に選びたいという場合に、プロポーズリングが役立ちます。プロポーズリングの多くは、プロポーズを演出することに特化しており、指輪のケースを見ただけでプロポーズを連想できるデザインや指輪自体に工夫が凝らされているのが特徴です。プロポーズリングについては、こちらのページで詳しく解説しています。
プロポーズが成功したら、いよいよ結婚式の準備が始まります。ふたりにとってかけがえのない時間となるように、式場選びや内容についてこだわりたい方が多いでしょう。式場選びの詳細については、こちらのページからご覧いただけます。これから結婚式を迎える方は、ぜひ参考にしてみてください。
4.結婚したくなるプロポーズの言葉
プロポーズにおいてシチュエーションや演出も大切ですが、結婚したくなる言葉も忘れてはいけません。シンプルに「結婚してください」と伝えるのも魅力的ですが、思わずうっとりするようなフレーズを用意しておくと、パートナーも結婚に向けてのイメージが固まりやすいでしょう。続いては、伝えられると結婚したくなるようなプロポーズの言葉を5パターン紹介します。
「これからもずっと君を守ると誓うよ。安心して僕についてきてください」
力強い包容力を感じられるプロポーズの言葉です。このセリフを伝えられたら、頼りになるパートナーと感じ心をつかまれる方も多いでしょう。ちょっと照れてしまうという方も少なくありませんが、大切なプロポーズだと思えば、思い切って伝えられるのではないでしょうか。
「左手の薬指のサイズ、教えてくれる？」
何気ない会話のなかに、さらりとプロポーズの言葉を紛れ込ませるスマートな方法です。さりげないけれど「左手の薬指」というワードから、結婚指輪ということが理解できます。シンプルだからこそ、パートナーに素敵な印象を与えやすいプロポーズといえるでしょう。
「そろそろ一緒に暮らそうか」
長く付き合っているけど同棲はしていないカップルであれば、このセリフは心に響くでしょう。シンプルで自然な一言ですが「一緒に暮らす＝結婚」という印象を与えやすく、パートナーもドキッとするのではないでしょうか。一緒に暮らすイメージが広がり、結婚生活が楽しみになるプロポーズといえます。
「一緒に結婚式場を見に行かない？」
意外とストレートなプロポーズがこちらです。「結婚してください」という言葉ではありませんが、同じくらい直球で伝わるフレーズでしょう。タイミングによっては驚かれることもあるため「そろそろ一緒にいたいなと思って」などと、一言を添えると喜ばれます。
「おじいさん、おばあさんになっても一緒にいてくれる？」
将来がイメージできるようなほっこりするプロポーズです。一生を共に過ごしたいと思うパートナーからこの一言を伝えられたら、結婚したくなる方も多いのはないでしょうか。また、老いても一緒にいるという意味から、自分を心から愛して信頼してくれているのが伝わる点もポイントといえます。
「Will you marry me?」
思い切って英語でプロポーズするのもおすすめです。スタンダードなセリフですが、英語でいえば緊張もほぐれるのではないでしょうか。演出としても、パートナーを笑顔にできるセリフといえます。
5.プロポーズの場所や演出を決める
プロポーズを成功させる大きな要素の一つが「ロケーション」です。いくら結婚したくなるプロポーズの言葉を考えても、ロケーションが悪ければ台無しになってしまうことも考えられます。プロポーズを成功させるためには、場所や演出にもこだわりましょう。例えば、夜景の見えるレストランや高級なホテルなどでプロポーズをすると、特別な空間が後押しをしてくれて、より素敵なプロポーズを演出できます。また、ふたりの思い出の場所でプロポーズの言葉を伝えれば、パートナーの大切さを再認識できるでしょう。
その他、いつもどおりのふたりを大切にしたいのであれば、自宅でプロポーズするという方法もあります。どのようなシチュエーションでプロポーズをするとパートナーが喜ぶかを考えて、じっくりとロケーション選びをするようにしましょう。
パートナーにサプライズを届けられるプロポーズの演出例は、以下のページでも詳しく紹介しています。参考にしてみてください。
プロポーズは、強く記憶に残るイベントです。大切なパートナーに伝える言葉やロケーション、婚約指輪の準備など様々なポイントを押さえて当日を迎える必要があります。プロポーズの方法は人によって異なり、正解があるわけではありません。ふたりにとってかけがえのない時間となるよう、思い出の場所や言葉を踏まえて、演出を決めるようにしましょう。
ホテル椿山荘東京なら、様々なロケーションをご提供しています。日常とは違う、特別な空間で思い出に残るプロポーズをしたいという方、プロポーズのロケーションに悩んでいるという方は、ぜひこちらのページを参考になさってください。
