結婚式の準備はどう進めればいい?後悔しないための段取り方法

結婚式の準備はどう進めればいい?後悔しないための段取り方法

結婚式は、華やかな晴れの日。だからこそ会場決めや衣装決め、ゲストへの各種案内といった準備はスムーズかつ正確に進めたいものです。ここでは、結婚式の準備に必要なフローやスケジュール例をご紹介します。この記事では、結婚式の準備を始めるタイミングについて紹介します。この記事を読めば、結婚式の準備をスムーズに進める方法が分かりますので、しっかり準備を整えて晴れの日をお迎えください。

目次

1.結婚式の準備はいつから始めればいい?

結婚式の準備は、「挙式の1年前から準備する」というカップルが多くみられます。ゼクシィ首都圏版による調査では、「挙式・披露宴・パーティーの12ヶ月前から準備を始めた」と回答したカップルは17.3%と報告されていました。次いで多かったのが「挙式の6ヶ月前から検討を始めた」というカップルで、11.0%という結果に。おおむね挙式の1年半前~半年前から、結婚式の準備に取りかかるカップルが多いといえるでしょう。
その間に式場の見学会やブライダルフェアを回り、会場の下見を済ませるカップルが多いようです。半年~1年半あれば比較的時間に余裕ができ、式場の予約や具体的な日取りも決めやすいでしょう。また同調査によると、この下見にかける期間は平均で1.7ヶ月という結果に。およそ6割のカップルが2ヶ月以内に式場の検討を完了しており、比較的早いスパンで式場を決定していることが読み取れます。

2.結婚式準備の流れ

式場の検討や打ち合わせ、衣装選びなど結婚式準備ではやることが山積みです。以下では、結婚式準備の流れを大まかにまとめました。

・11~12ヶ月前:結婚式場の決定
最初にすべきことは、結婚式場をおさえること。準備の時間にゆとりを持たせたいのであれば、挙式当日の10ヶ月前には式場に目星をつけておきましょう。効率よく式場を比較検討するためには、インターネットやSNSなどで情報収集をしてからブライダルフェアへ積極的に参加するのがおすすめ。ブライダルフェアでは試着会や模擬挙式などの体験を通して式場を見られるのが魅力です。実際の挙式をより具体的にイメージした上で式場を比較できるので、ブライダルフェアを活用しない手はありません。

・7~11ヶ月前:結婚指輪の検討・購入
結婚式の準備は本格化すると、やることが増えて一気に忙しくなります。そうなる前に、結婚指輪の検討を始めておくのがおすすめ。特にオーダーメイド・セミオーダーメイドで指輪を作る場合、注文から受け取りまである程度の時間がかかります。「ギリギリに注文して挙式当日に間に合わない」ということにならないよう、結婚式準備が本格化する前に結婚指輪を選んでおきましょう。

・7~9ヶ月前:衣装・小物の準備
キリスト教式であればウエディングドレス、和婚であれば打掛・白無垢など、結婚式の衣装は夢が膨らむものばかり。提携店へ足を運んで、じっくり時間をかけて選びましょう。特にレンタル店だと、新入荷の衣装があったり貸出されていたドレスが返却されたりといった入れ替わりがあります。「ちょっと間を置いて見にきてみたら、お気に入りの1着に出会えた」というシチュエーションもありえるのです。同じレンタル店であっても、何度か足を運んでみましょう。
衣装や小物は、式場の提携店や系列店から提供してもらうケースが一般的です。提携店以外の衣装・小物を使うのであれば、「持ち込み料」として別途料金がかかるケースが多いため事前に確認しておきましょう。

・7~8ヶ月前:招待ゲストのリストアップ
二人で話し合いながら、招待ゲストのリストアップをしていきます。呼びたいと思った人をざっとノートへ書き出していき、受付やスピーチ、主賓を誰にするか相談しましょう。また、両親を交えて「親族の誰を招待するか」という点を話し合っておくことも大切です。招待予定のゲストに遠方在住の方がいるのであれば、宿泊費や交通費の負担についても話し合っておきましょう。

・6~8ヶ月前:ゲストへ結婚報告・招待状の手配
誰を招待するか決まったら、電話やメッセージで結婚報告をします。結婚式の具体的な日程や会場へのアクセスを案内したうえで、出席の可否を聞いておきましょう。遠方在住のゲストには、不安を抱かせないよう宿泊費や交通費の負担について一言説明することが大切です。また、スピーチをお願いしたい人には結婚報告と同時にその旨をお願いしておくと良いでしょう。
招待状は、あまり早すぎるのもお勧めしません。挙式当日の2ヶ月前に発送しておくのがベストです。返信の期限を挙式の1ヶ月前に設定しておくと、後々慌てずに済みます。

・6ヶ月前:二次会の実施の可否・手配
二次会を実施するか否かも決めておきましょう。二次会を開催するのであれば、「会場をどこにするか」「幹事は誰に任せるのか」「会費はいくらに設定するか」という点を考える必要があります。とくに重要なのが、幹事の選定です。新郎新婦が信頼している人やお世話になった人を3、4人ほど選定して幹事をお願いしましょう。快諾してもらえたら新郎新婦だけで手配を進めず、幹事を交えて二次会の手配を進めるのがベストです。

・3~6ヶ月前:式場との打ち合わせ
ゲストの人数がある程度固まってきたら、式場との打ち合わせがスタートします。ケースにもよりますが、挙式当日の3~4ヶ月前から式場との打ち合わせが始まるケースが多いようです。あまり早すぎる段階で打ち合わせをしても、ゲストが未定で式場のレイアウトが決めにくかったりお料理やお酒の方向性が決まらなかったりします。打ち合わせの回数は、おおむね3~5回ほどです。

・3~4ヶ月前:前撮り
前撮り写真があると、挙式当日のプロフィール動画やウエルカムボードなどさまざまな場面で活用できます。これらに前撮り写真を使いたいのであれば、挙式当日の3~4ヶ月前に前撮りを済ませておくと良いでしょう。撮影ショップにもよりますが、前撮り写真のデータやアルバムを受け取るまでにはある程度時間がかかります。数枚のデータで1~2週間、全データで1ヶ月程度かかると想定しておくと良いでしょう。

3.結婚式準備をスムーズに進めるコツ

結婚式の準備は、楽しいことはもちろん大変なことも多いものです。そんなとき、結婚式の準備を楽しくスムーズに進めるコツをまとめました。

・意見のすれ違いも楽しむ
準備を進めるうちに、パートナーと意見がすれ違うこともあるでしょう。しかし、大切なパートナーであっても意見が食い違うことは当然のこと。「意見が違うからこそ、1人では考えつかなかったことや想像しなかったことが体験できる」と考えれば、意見のすれ違いも楽しめるはずです。お互いが意固地にならず、折り合いをつけながら準備を進めていけるといいですね。

・お互いへのお願い・依頼は明確に
お互いの認識が曖昧なまま、頼みごとをお願いし合うのは避けましょう。思わぬ認識のすれ違いが発生したり、「これぐらい察してくれればいいのに」と不満を覚えたりしてはせっかくのお祝いムードに水を差すことになってしまいます。「BGMの準備をお願いしていい?」「招待するゲストのリストの整理をしてくれる?」など、お願いしたい内容はできるだけ明確にしましょう。

・感謝と敬意の気持ちを忘れずに
結婚式の準備は、忙しいうえに不慣れな作業が多く大変なもの。だからこそ「やってもらって当たり前」「これぐらいしてくれて当然でしょ」という気持ちを持つのはいただけません。少し不服なことがあっても、「相手は忙しいなか時間を作って準備を進めてくれているんだ」と考えて気持ちを落ち着かせてみましょう。そう考えれば、おのずと相手に対する感謝の気持ちも思い出せるはずです。
慣れないことばかりの結婚式準備。それでも、二人で門出の日の準備を進めるのは良い思い出になるはずです。あまり気負いすぎず、忙しさも醍醐味のひとつと考えて準備を進めていきましょう。

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