結婚記念日の決め方は?おふたりらしい日を選ぶポイントと過ごし方
結婚という大きな節目を迎えたおふたりにとって、「結婚記念日をいつにするか」は、とても大切なテーマです。入籍日や挙式日、プロポーズの日や付き合い始めた日など、候補はたくさんあり、どの日も思い出がつまっています。はっきりとした決まりがないからこそ、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
この記事では、結婚記念日の意味や主な候補日、縁起や語呂を意識した選び方、決めるタイミング、年数ごとの呼び方、そして記念日の過ごし方までを順番にご紹介します。最後に、ホテル椿山荘東京ならではの結婚記念日の過ごし方もお伝えしますので、ぜひ参考にしていただきながら、おふたりらしい記念日を考えてみてください。
【目次】
1.結婚記念日とは?基本的な考え方
2.結婚記念日をいつにするか決める
3縁起や語呂の良さから選ぶ結婚記念日
4.結婚記念日を決めるタイミングと進め方
5.結婚記念日の年数別の呼び方と意味
6.結婚記念日の過ごし方アイデア
7.ホテル椿山荘東京で迎える結婚記念日
8.結婚記念日は「おふたりらしさ」で決めていきましょう
1.結婚記念日とは?基本的な考え方
結婚記念日は、夫婦として歩み始めた日を毎年振り返り、感謝や愛情を確かめ合う特別な日です。その習慣の始まりはイギリスにあると言われており、結婚を決めた頃の新鮮な気持ちを思い出し、ふたりの関係を見つめ直す機会として広まってきました。今では、日本でも多くの家庭で結婚記念日を祝うようになり、夫婦だけでなく、子どもや両家の家族も一緒に過ごす日として定着しています。
結婚記念日は、法律で定められているわけではありません。慣習としての決まりも特にないため、「いつを結婚記念日にするか」はおふたりが自由に決めてよい日です。入籍日や挙式日が選ばれることが多いものの、ふたりの出会いの日、付き合い始めた日、プロポーズの日など、思い出の深い日を結婚記念日にするご夫婦もいます。大切なのは、おふたりが納得できて、毎年心から祝いたいと思える日を選ぶことです。
結婚記念日に込める思いを共有する
結婚記念日を決める前に、「何を記念したい日なのか」をふたりで話しておくと、日付選びがぐっとしやすくなります。
例えば、次のような視点があります。
- 法的に夫婦になった日を大切にしたいのか
- 家族や友人に祝福されたウエディング当日を大切にしたいのか
- ふたりの関係が始まった日や、結婚を決めた瞬間を大切にしたいのか
どちらを選んでも間違いはありません。価値観や思い出は、それぞれのご夫婦ごとに違います。まずは結婚記念日に込めたい思いを共有してから、具体的な日付を決めていくと、納得感のある記念日になりやすいでしょう。
2.結婚記念日をいつにするか決める
ここからは、実際に多くのご夫婦が選んでいる結婚記念日の候補と、その理由やメリットを見ていきます。
入籍日を結婚記念日にする場合
ゼクシィ結婚トレンド調査2024首都圏版によると、挙式を行ったご夫婦の約93.0%が、挙式より前に入籍しています。挙式当日に入籍した方は約2.7%で、入籍と挙式を別日にするケースが多いことが分かります。
入籍日を結婚記念日にする主な理由やメリットは、次のような点です。
- 婚姻届の提出によって、法律上正式な夫婦となった大切な日である
- 苗字が変わったり、住民票や保険などの手続きが始まる節目の日として意識しやすい
- 婚姻届は24時間365日受け付けている役所も多く、希望する日を選びやすい
- 誕生日や付き合い始めた日など、すでに記念になっている日に合わせて入籍しやすい
- 祝日や連休に合わせれば、毎年ゆっくり過ごしやすい
特に、「ふたりにとって意味がある日を入籍日にする」ケースが多く、誕生日や付き合い始めた日、「いい夫婦の日」などを選ぶ方が目立ちます。
参考:リクルートブライダル総研(ゼクシィ)「ゼクシィ結婚トレンド調査2024【首都圏】」
挙式日を結婚記念日にする場合
挙式日を結婚記念日とするご夫婦は、全体で見ると入籍日派より少ないものの、一定数いらっしゃいます。挙式日を選ぶ理由としてよく挙げられるのは、次のようなポイントです。
- 家族や友人から祝福を受けた、特別な1日である
- ウエディングの準備期間から当日までの思い出がつまっていて、感動が深い
- 写真や動画が残っており、毎年振り返りやすい
- 晴れやかな衣装や会場の雰囲気など、その日の情景を思い出しやすい
挙式日は、春や秋など気候のよいシーズンが選ばれることが多く、毎年の結婚記念日も過ごしやすい時期になるケースが多いことも特徴です。結婚式のワンシーンが心に強く残っているおふたりには、とてもしっくりくる結婚記念日と言えるでしょう。
入籍日と挙式日を同じ日にする場合
入籍日と挙式日を同じ日にして、その日を結婚記念日とするご夫婦もいます。
この場合のメリットは、
- 記念日が1日にまとまるので、覚えやすい
- 指輪の刻印などで日付を迷わなくてよい
- 「この日がすべてのスタート」とはっきり言える
といった点です。
一方で、挙式当日は準備や進行で慌ただしくなりがちです。婚姻届の提出を同じ日に考える場合は、役所の開庁時間や移動時間を踏まえて、事前にしっかりスケジュールを組んでおくと安心です。
その他の特別な日を選ぶ場合
入籍日や挙式日だけにこだわらず、ふたりにとって印象深い日を結婚記念日にするご夫婦も少なくありません。例えば、次のような日が候補に挙がります。
- 付き合い始めた日
- プロポーズを受け入れた日
- 初めて出会った日
- どちらかの誕生日や、誕生日同士の真ん中の日
- ふたりの共通の趣味に関連する記念日
- カレンダー上の「○○の日」など、ゆかりのある日
ある調査では、「ふたりの記念日」を入籍日に選んだケースが3割以上という結果も出ており、思い出のある日を結婚記念日に選ぶ考え方も広がっています。肩の力を抜いて、「ふたりらしい」と感じられる日を選ぶのも素敵な方法です。
3.縁起や語呂の良さから選ぶ結婚記念日

結婚記念日を決めるときに、「縁起の良い日」や「語呂合わせで覚えやすい日」を意識する方も多くいらっしゃいます。ここでは、入籍日や結婚記念日の候補として人気のある考え方をご紹介します。
六曜や暦から縁起の良い日を選ぶ
日本では、古くから六曜や暦注を参考にして、結婚や入籍の日取りを決める習慣がありました。今でも、お日柄を気にするご家族は多く、縁起の良い日を意識して日程を考える方も少なくありません。代表的な吉日は、次の通りです。
- 大安
何事においても良いとされる日で、結婚や入籍の日として人気があります。 - 友引
本来は「勝負がつかない日」という意味ですが、「友を引き寄せる日」ともされ、お祝いごとに選ばれることがあります。 - 一粒万倍日
わずかな種が何倍にも実るという意味があり、新しいことを始めるのによい日とされています。 - 天赦日
天が万物をゆるし、何をしても良いとされる、とても縁起の良い日です。新たなスタートに向いていると考えられています。
一粒万倍日と天赦日が重なる日は、特に縁起が良い日とされており、入籍や結婚式の日取りとして注目されることがあります。こうした暦の情報を参考にしながら、おふたりの希望とスケジュールを調整していくと安心です。
一方で、仏滅や不成就日など、結婚や契約ごとにはあまり向かないとされる日もあります。どこまで気にするかは、おふたりとご両親の考え方によりますので、事前に話し合っておくとよいでしょう。
とはいえ、縁起をどこまで気にするかはご家庭によってさまざまです。おふたりとご両親の考え方を確かめながら、「自分たちはどうしたいか」を決めていくと安心です。 具体的な吉日や日取りの候補を確認したいおふたりは、2027年の吉日カレンダーもあわせてチェックしてみてください。
語呂合わせで覚えやすい日を選ぶ
数字の語呂合わせから、結婚や夫婦にまつわる日を選ぶ方法も人気があります。覚えやすく、意味も分かりやすいので、自然と愛着がわきやすい日付です。
一例として、次のような日があります。
- 1月31日 愛妻の日
- 2月1日 おふたりが一番
- 4月22日 よい夫婦
- 11月22日 いい夫婦の日
- 11月23日 いい夫妻
中でも11月22日の「いい夫婦の日」は、入籍日としてとても人気が高く、多くの著名人もこの日を選んでいます。この日に合わせて結婚記念日を決めると、お祝いのキャンペーンやイベントが行われる施設も多く、レストランやホテルでの記念日利用を楽しむきっかけにもなります。
ただし人気の日は、役所が混雑したり、レストランやホテルの予約が取りにくかったりすることもあります。語呂合わせの日を選ぶ場合は、早めに準備を進めると安心です。
4.結婚記念日を決めるタイミングと進め方
次に、「いつ頃までに結婚記念日を決めておくとよいのか」「どのような流れで決めていくとスムーズか」を見ていきます。
入籍日をいつまでに決めるか
ある調査によると、入籍日の3か月〜半年前には、日付を決めているおふたりが多いと分かっています。具体的には、
- 入籍の約半年前に決めた方が39.0%
- 入籍の約3か月前に決めた方が33.1%
という結果が出ています。なかには、1年以上前から決めているご夫婦もいます。
また、プロポーズから入籍までの期間については、「3か月〜1年ほど」がちょうど良いと考えられている傾向があります。プロポーズから3〜6か月ほど、あるいは半年〜1年ほどの間に準備を進めるケースが多く見られます。
入籍日を早めに決めておくことで、
- 役所への提出に向けた必要書類の準備
- 仕事のスケジュール調整
- 両家への報告や挨拶の日程調整
なども組み立てやすくなります。
ご両親への相談や共有のポイント
結婚記念日の決定は、おふたりの気持ちを大切にすることが基本ですが、ご両親への配慮も大切です。特に、お日柄や六曜を重視するご家族の場合、縁起の良い日を選ぶことで、応援してもらいやすくなります。
また、急に「来週入籍します」といった形で伝えると、驚かれてしまう場合もあります。できれば、
- いつ頃入籍したいか
- どんな理由でその日を選びたいのか
を事前に伝えながら、相談ベースで共有していくと安心です。おふたりだけでは気づかなかった視点を教えてもらえることもあります。
5.結婚記念日の年数別の呼び方と意味
結婚記念日には、年数に応じてさまざまな名前が付けられています。これはイギリス発祥の習慣とされ、日本では1894年に明治天皇が「大婚二十五年祝典」を行ったことをきっかけに広まっていきました。
名前には、それぞれ意味が込められており、年月を重ねるごとに、紙や木など身近なものから、銀や金、ダイヤモンドといった高価で丈夫なものへと変わっていきます。夫婦の絆が少しずつ深まり、価値あるものになっていくイメージです。
1年目から15年目までの記念日
代表的な年数と名称、込められた意味を一部ご紹介します。
- 1周年:紙婚式
真っ白な紙のように、これからの未来を自由に描いていけるという意味が込められています。 - 2周年:綿婚式・藁婚式
まだ柔らかく不安定な時期である一方、丁寧に育てていけばしっかりしてくるというイメージです。質素倹約を意識しながら、暮らしを整えていく時期とも言われます。 - 3周年:革婚式
革のようにしなやかで丈夫な関係になっていくことを願った名前です。倦怠期にもなりやすいタイミングですが、粘り強く乗り越えていこうという思いが込められています。 - 4周年:花婚式
植物が芽を出し、花を咲かせて実をつけていくように、夫婦の関係が豊かに育っていくことを願う記念日です。 - 5周年:木婚式
5年という年月をかけて、1本の木のようにしっかり根を張り、強く結びついた夫婦になっていることを表しています。 - 10周年:錫婚式・アルミ婚式
錫のように美しく、柔らかさも兼ね備えた関係を表現した名前です。結婚10年という節目を迎えたご夫婦にとって、大きな区切りとなる記念日です。 - 15周年:水晶婚式
水晶のように、曇りのない透明な信頼関係を意味する記念日です。
これらの名称に合わせて、紙製品やお花、木のアイテムなどを贈り合うと、記念日がより印象深くなります。
20年目以降の節目の記念日
20年目以降にも、節目ごとに名前がついています。
- 20周年:磁器婚式
時間をかけて価値を増していく磁器のように、夫婦の愛情や信頼が深まっている様子を表しています。 - 25周年:銀婚式
磨くほどに味わいが出る銀になぞらえ、25年という年月をともに歩んできたご夫婦の姿を重ねています。 - 30周年:真珠婚式
海の宝石である真珠のように、これまで築いてきた豊かさや健康を祝う記念日です。 - 40周年:ルビー婚式
深い赤色のルビーは、情熱や誠実さを象徴するとされています。長い年月を支え合ってきた夫婦の絆を表す記念日です。 - 50周年:金婚式
金のように価値が高く、輝きを増している結婚生活を祝う節目です。半世紀をともに過ごしたご夫婦にとって、とても特別な結婚記念日です。 - 60周年:ダイヤモンド婚式
堅く輝き続けるダイヤモンドのように、永く続く絆を表現した記念日です。
年数ごとの名称を知っておくと、プレゼント選びのヒントにもなります。
6.結婚記念日の過ごし方アイデア
ここからは、結婚記念日をどのように過ごすかについて、人気のスタイルをご紹介します。特別な演出をする日も良いですし、あえて肩の力を抜いて、日常の延長として穏やかに過ごす選び方もあります。
レストランや旅行で特別な時間を過ごす
結婚記念日の理想の過ごし方として、「レストランで食事」「記念撮影」「旅行」を挙げる方が多い調査結果があります。実際に行っている過ごし方としても、外食をしたり、いつもより少し特別な料理を楽しんだりしているご夫婦が目立ちます。
- 夜景がきれいなレストランで記念日のディナーを楽しむ
- 思い出の場所や行ってみたかった観光地へ旅行する
- ラグジュアリーなホテルでディナーとステイを楽しむ
- フォトスタジオや思い出の場所で記念写真を撮る
こうした過ごし方は、非日常感を味わえるだけでなく、「毎年の楽しみ」として続けやすいのも魅力です。
自宅でのんびり楽しむ記念日
小さなお子さまがいるご家庭や、仕事が忙しいタイミングでは、自宅でゆっくり記念日を過ごすという選択もあります。工夫次第で、いつものお部屋も特別な空間に変えられます。
例えば、
- 風船やガーランドでお部屋を飾り付けする
- キャンドルの明かりで、少しだけ大人っぽい雰囲気にする
- ちょっと豪華なデリバリーやケーキを用意して乾杯する
- 結婚式の写真や動画を一緒に見ながら思い出話をする
など、自宅でも楽しめるアイデアはたくさんあります。外出が難しい時期でも、結婚記念日を大切にしたいおふたりにぴったりです。
プレゼント交換で感謝を伝える
結婚記念日に、お互いにプレゼントを贈り合うご夫婦も多くいらっしゃいます。高価なものでなくても、相手の好みを考えて選んだ本や雑貨、お手紙などでも十分に気持ちは伝わります。
年数別の記念日の名称に合わせて、
- 紙婚式に手帳やアルバム
- 花婚式に花束や観葉植物
- 銀婚式や金婚式に、アクセサリーや食器
などを選ぶのも素敵です。「どんなものを贈ったか」を毎年記録しておくと、後から振り返る楽しみも増えます。
7.ホテル椿山荘東京で迎える結婚記念日
ホテル椿山荘東京では、人生の節目に寄り添う場所として、結婚式後の記念日も大切にしています。緑豊かな庭園と落ち着いた雰囲気の中で、おふたりの結婚記念日をゆっくりお祝いすることができます。
結婚式から続く人生の節目を祝う場所として

ホテル椿山荘東京には、レストランや料亭、ラウンジ、写真スタジオなどが敷地内にあり、結婚式後もさまざまなライフステージでご利用いただけます。
- 結婚記念日にふたりで訪れるディナー
- 赤ちゃんの誕生を祝うお食い初め
- 七五三や入学・卒業の記念撮影
- 成人のお祝いなど、家族の節目ごとの集まり
結婚式という人生の第一章から始まり、その後も続いていく家族の物語の中で、何度でも戻ってこられる「心の拠りどころ」として、ホテル椿山荘東京は寄り添い続けます。
結婚記念日をきっかけに、毎年庭園を散策したり、レストランで食事をしたりしながら、おふたりやご家族の歴史を積み重ねていくのはいかがでしょうか。
8.結婚記念日は「おふたりらしさ」で決めていきましょう
結婚記念日は、夫婦として歩み始めた日を毎年祝う、大切な記念日です。入籍日、挙式日、ふたりの思い出の日、縁起の良い日や語呂の良い日など、どの日を選んでもかまいません。大切なのは、おふたりが意味を感じられて、毎年大切にしていきたいと思える日を選ぶことです。
結婚記念日の決め方を考えるときには、
- 何を記念したい日なのかをふたりで話し合う
- 入籍日や挙式日、特別な日などの候補を挙げてみる
- 縁起や語呂、家族の意見も参考にしながら絞り込む
といった流れで進めてみるとよいでしょう。
当日の過ごし方も、レストランでの食事や旅行、自宅でのんびりした時間、プレゼントの交換など、さまざまなスタイルがあります。年数ごとの結婚記念日の呼び方を意識して、プレゼントを選ぶのも楽しいアイデアです。
ホテル椿山荘東京で結婚式を挙げられたご夫婦にとっては、「椿のお守りチャーム」や庭園でのひととき、レストランでのアニバーサリーディナーなど、結婚記念日を特別なものにしてくれるサービスが揃っています。ぜひ以下ページよりご覧ください。
