一生に一度の記念に!入籍写真の撮り方&婚姻届の出し方

一生に一度の記念に!入籍写真の撮り方&婚姻届の出し方

人生の節目といえる結婚。これから挙式や新婚旅行など心がおどるイベントが目白押しですが、その中の一つに「入籍」があります。この大切なイベントの日にはたくさんの素敵な写真を撮って思い出を残してみてはいかがでしょうか。婚姻届は一度提出したらお二人の手元に戻ってこないため、提出前には記念撮影をして、結婚生活のスタートとなる入籍日の思い出をしっかり残しておくのがおすすめです。これから入籍をするお二人にとって入籍日が素敵な思い出となるような写真の撮り方、入籍日の過ごし方について紹介します。

目次

1.婚姻届の写真の撮り方

婚姻届がお二人の手元にあるうちに、できるだけ多くの記念写真を残しておきたいものです。結婚指輪や婚約指輪と一緒に撮ったり、お二人の思い出の場所で撮ったり、ご家族やお友だちと一緒に撮影したりなど撮り方は様々。一緒に撮影する物や場所などにもこだわり、お二人ならではのオリジナルな撮影を取り入れてみましょう。

■指輪と一緒に撮影
婚姻届を提出する記念として、婚姻届に指輪を置いて撮るのはいかがでしょうか?婚約指輪とお二人の結婚指輪が揃っている方は、用紙の「婚姻届」の3文字の上に一つずつ指輪を置くと素敵です。また、結婚指輪をはめたお二人の手を重ねて婚姻届の上へ乗せた写真も絵になります。お二人の親指などに顔のイラストを描いて、その指先に指輪をはめた一枚もとってもキュート。記入済みの婚姻届自体も、記入した内容がわかるように写真で残しておいてください。「紙でも残しておきたい!」という方は、提出前に忘れずにコピーをとっておきましょう。

■書いているお二人の様子を撮影
間違えないよう、丁寧に婚姻届に記入している真剣な様子や表情をお互いに撮影するのもおすすめです。何かに集中している時は、その人の本来の姿が映し出されます。その時の心境が伝わる写真となり、結婚生活が始まってから、もしケンカになってしまった時などに見返すと、当時のことを思い出して初心に戻ることができるでしょう。保証人の方が婚姻届に記入してくださっている瞬間も、撮っておくと素敵な思い出になりそうです。

■「入籍しました!」報告はお二人のお揃い写真で
最近は、婚姻届を提出した日にSNSなどで結婚報告する方が増えています。お揃いの服を着たり、お二人ならではの思い出の物を持ったりして撮影するとお二人の仲の良さが伝わります。同じカラーやデザインの服、お揃いのアイテムを身につけて、婚姻届と一緒に撮影しましょう。挙式当日とは違った、普段のお二人の雰囲気が伝わるような服装がおすすめです。また、入籍日当日の天気を思い出せるように自宅周辺の空の写真、その時に住んでいた部屋や街並みの写真も大切な記念になりますので、忘れずに撮っておきましょう。

■場所にこだわって撮影
婚姻届を完成させて、お二人の部屋などで撮影してから、他の場所で第三者に撮ってもらう方も増えているようです。せっかくの入籍イベントですので、いろいろな場所で撮影して、たくさん思い出を残してみてはいかがでしょうか。

  • 婚姻届を提出した役所
    「今日、私たちは夫婦になりました!」とご家族やお友だちなどに報告するため、婚姻届を提出する日の記念写真にもこだわりたいところです。最近では多くの市役所にフォトブースがあって、市役所の名前や日付が一緒に写せるところも多いので、まずはそこで忘れずに撮影をしましょう。また、「これから婚姻届を提出してきます!」と市役所前で撮影したり、窓口で提出しているお二人の後ろ姿を他の人に撮ってもらったりしても思い出をしっかり残せそうです。
  • 両家顔合わせの食事会場所
    婚姻届の証人をお二人のご両親にお願いする場合は、顔合わせのお食事会や結納の時に婚姻届と一緒に記念撮影をしてはいかがでしょうか。挙式前に入籍をされるご夫婦にとっては、これが初めての両家が揃った家族写真になるかもしれませんね。「これから家族になる」ということを実感しながら、素敵な時間を過ごしましょう。
  • 海や山、公園などの自然がきれいな場所
    入籍というと、お二人の部屋や役所のフォトブースなどの室内で撮影することが多いかもしれませんが、室外での撮影にもチャレンジしてはいかがでしょうか。海や山、自然があふれる公園などの変わらぬ景色の中で数年ごとに同じポイントで撮り続けると、お二人の、そしてご家族の歴史となるでしょう。自然光も味方にできるという点からもきれいな写真が撮りやすいです。
  • 二人の思い出の場所
    プロポーズの日に行ったレストラン、デートでよく行った場所、式場の前など、お二人の思い出となる場所での撮影もおすすめです。挙式の前に撮っておけば、披露宴のスライドで参列者のみなさんにも見てもらえます。また、「結婚した時の気持ちを思い出す」写真を残すためにも、プロのフォトグラファーにお願いしてみるのも良いかもしれせん。その他、人気の撮影ロケーションには次のような場所があります。

都会とは思えない自然豊かな庭園で「一生記憶に残る一枚」を!

一生の思い出に残るお二人の晴れ姿を撮影するなら「ロケーション選び」が何よりも大切です。ホテル椿山荘東京は、さながら森のような日本庭園に囲まれた都会とは思えないほど自然にあふれたホテルです。四季折々の自然と共に、一生記憶と記念に残る一枚が撮影できます。撮影プランは、「和装プラン」「洋装プラン」があります。色彩豊かな庭園が写真に彩りを与え、お二人の思い出に残る素晴らしいカットをご提案します。ブライダルフェアも開催していますので、優雅な景観をその目でお確かめください。

2.入籍日の過ごし方

婚姻届を無事に提出できたら、ひと息つきたいところですが、せっかくですのでご両親に報告しに行ったり、お二人で夫婦として初めてのディナーに行ったりするなど、さらに思い出につながる素敵な時間にしてはいかがでしょうか。
入籍記念の食事や撮影をした場所はしっかりと覚えておき、毎年の入籍記念日に写真を撮りにでかけると、結婚生活の積み重ねと共に思い出の写真が一枚ずつ増えていきます。子どもができたら、今度は子どもと一緒の家族写真として新たな思い出づくりにもなりそうです。婚姻届は代表者が提出することもできるため、予定が合わない場合はお二人のうちのどちらかが提出するということも考えられます。そんな時は、行けなかった方がお花やケーキ、お酒などを買って帰り、ご自宅でゆっくりお祝いし、記念撮影を行うのが良いでしょう。

3.【番外編】婚姻届の基礎知識

ここまでは、婚姻届や入籍記念の写真撮影についてご紹介しましたが、忘れてはいけないのが婚姻届を確実に提出することです。特に「〇月〇日を入籍記念日にしたい」という場合には、しっかりと手続きを行いましょう。そこで、番外編として婚姻届に関する基本的な知識をまとめましたので、準備万端で臨めるよう参考にしてください。

■提出物
・婚姻届…役所で婚姻届をもらう、役所のサイトからダウンロードする、本の付録などオリジナルのものを使うなどの方法があります。最近は、お二人の写真を使ったものなど、オリジナル婚姻届を自作できるテンプレートもありますので、世界で一枚だけの婚姻届づくりに挑戦してみても良いかもしれません。
・印鑑…二人分 ゴム印やスタンプ印は不可
・本人確認書類…パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどを用意しましょう
・黒のボールペンや万年筆…消えるペンや鉛筆は使用不可なので注意しましょう

■提出場所
結婚前の二人のどちらかの本籍地、新本籍地、住所地(所在地)のいずれかの役所に提出します。また、挙式した地や、どちらかの出身地など、旅先などの役所に届け出ることも可能です。

■提出するタイミングは?
婚姻届が受理された日が、法律上の効力が発生する「入籍日」となります。お二人の希望の「入籍日」にしっかり婚姻届を提出するためにも、まず「入籍日」をいつにするか決めましょう。
・世の中の記念日…クリスマスや七夕などは、絶対忘れないというメリットがあります。また、土日がお休みのお二人なら、元日や文化の日、子どもの日などの「国民の祝日」を選べば毎年一緒にお祝いできそうです。
・お二人ならではの「記念日」にする…例えばネコ好きのお二人なら2月22日の「ネコの日」に、犬好きなら11月1日の「犬の日」に、お肉大好きなら「〇月29日」に提出するなど、お二人ならではの日に提出してはいかがでしょう。
・お二人の「思い出の日」にする…初めて出会った日、おつきあいを始めた日、どちらかの誕生日、プロポーズ日などの記念日に提出すれば結婚記念日のたびに、お二人の原点に戻れるかもしれません。
・挙式当日…挙式当日の朝や挙式後などの時間を使って婚姻届を出すことも可能です。挙式日と入籍日を同日にできることがメリットです。「結婚記念日は入籍日と挙式日どっち?」と迷うこともなくなりそうです。
・お日柄の良い日…日付ではなく、縁起が良いとされる日に入籍をするという考え方もあります。一般的に人気なお日柄はやはり「大安」です。

また、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」「天赦日(てんしゃにち)」と呼ばれる、日本の暦の上での吉日を調べてみても良いかもしれません。
・語呂の良い日…覚えやすさを優先したい! というお二人には、語呂の良い日もおすすめです。

<よくある語呂の良い日>

・1月8日:いちばんはっぴーな日

・4月22日:よいふうふの日

・3月9日:サンキューの日

・3月14日:円周率(割り切れない)の日

・11月22日:いい夫婦の日

・10月2日:永遠に(とわに)

など、入籍のタイミングに合わせて選んでみても良いかもしれません。

・なんでもない日…お二人が婚姻届を出した日が入籍日となり、記念日になります。なんでもない日にあえて出すことで、お二人の記念日を増やすと考えてみるのも、イベントが増えて楽しそうです。

婚姻届を書いている時間や役所までの風景、婚姻届を提出する瞬間など、写真に残しておきたい瞬間はいくつもあります。また、入籍時に撮影した写真は結婚式の当日のプロフィールムービーなどでも活用できます。ぜひ、お二人の入籍の思い出を、たくさん残してくださいね。

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