料理・ウエディングケーキ

ウエディングのドリンクにはどんなものがある？

2024.06.12

結婚式の披露宴やパーティーで、おいしい食事をより引き立ててくれるドリンク。
ゲストへのおもてなしとしても重要な存在です。
結婚式でぜひ用意したいドリンクのラインナップや、おすすめのサービスを紹介いたします。

ウエルカムドリンク

ウエディングに招かれたゲストが、披露宴が始まるまでに控室にいる間の時間に振る舞われるドリンクが、ウエルカムドリンクです。
久しぶりに顔を合わせるゲスト同士が、披露宴が始まるまでくつろいだり、親御さまがゲストに挨拶をしたりするときのお供に、
会話の潤滑油として大切な存在と言えます。
ウエルカムドリンクは、暑い季節には冷たいドリンクを、寒い季節にはホットドリンクが好まれます。

披露宴で提供されるアルコールにはどんなものがある？

披露宴で提供されるアルコールの代表的なものは、以下のとおりです。

【乾杯のドリンク】
乾杯のドリンクは、スパークリングワインやシャンパンがおすすめです。
炭酸ならではの爽やかな喉ごしと気品ある甘さが、
素晴らしい披露宴の期待値を高めてくれます。

【ビール】
ゲストの喉を爽やかに潤すビールは、披露宴やパーティーには不可欠のアルコールです。
結婚式場によって取り扱っている銘柄が異なるので、
こだわる人は事前に問い合わせてみましょう。

【日本酒】
日本酒は和風テイストの料理が多かったり、年齢層が高いゲストが多いときに人気のアルコールです。
比較的、冷酒が好まれる傾向がありますが、秋や冬のウエディングの場合は熱燗もラインナップすると喜ばれます。

【ワイン】
ワインは若いゲストや、女性のゲストが多いときに人気のお酒です。ワインには赤と白の2種類があります。
一般的に、肉料理にはボディの強い赤ワイン、魚料理にはスッキリした白ワインが合うとされていますが、好みで選べば問題ありません。

【ウイスキー】
ウイスキーは、従来はロックか水割りが一般的ですが、最近では炭酸割りのハイボールも人気なので、用意しておくと喜ばれるでしょう。

【焼酎】
焼酎は男女問わず人気のお酒です。麦・米・芋と素材によりかなり風味がちがうので、どんな銘柄かを事前に問い合わせてしておくと良いでしょう。
焼酎はご当地の銘柄も多いので、新郎新婦の出身地の焼酎を取り寄せておくと喜ばれるでしょう。

【カクテル】
女性に喜ばれるアルコールのひとつがカクテルです。
カクテルは色がカラフルなので、テーブルに置かれているだけで場を華やかにしてくれます。
カクテルにはさまざまな種類がありますが、「華やかな色合い」「女性が好む甘い味」を基準に、カシス系など5種類ほど用意しておくと
良いでしょう。

披露宴で提供されるソフトドリンクにはどんなものがある？

披露宴で提供されるソフトドリンクの代表的なものは、以下のとおりです。

【ジュース系】
ジュース系は、オレンジジュース、アップルジュース、グレープフルーツジュースといった代表的な味が揃っていると喜ばれます。

【お茶系】
ウーロン茶は料理で重くなった口を爽やかにするなど、ご馳走のお供におすすめのドリンクです。アルコールのチェイサーとしても活躍します。
日本茶は日本料理を提供する場合は、用意しておきたいものです。

【炭酸飲料系】
炭酸飲料は、コーラやサイダーの他、最近では無糖のソーダ水も人気です。

オリジナルドリンクで新郎新婦の個性を出す

結婚式場が対応してくれるなら、新郎新婦の個性が映えるオリジナルドリンクをゲストに振る舞うのもいいものです。
ドリンクで個性を出しやすいのはカクテルです。
新郎新婦が考えたレシピのカクテルや、ふたりの思い出の味をアレンジしたカクテルなど、
素晴らしいアイデアがあれば、ゲストにも喜んでもらえます。

お酒が飲めない人への配慮

体質的にお酒が飲めない人、自動車を運転してきた人への配慮も忘れずに。
ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルなど用意できるのなら、お酒が飲めなくても気分がいいものです。

結婚式場が主催する見学会や試食会は要チェック！

結婚式場が主催する見学会や試食会は、その結婚式場でどんな食事やドリンクが提供されるのかを、この目で確かめられます。
見学会や試食会は、会場の雰囲気や料理にばかり目がいきがちですが、ドリンクも披露宴やパーティーを彩る重要な要素です。
ドリンクのバリエーションや、オリジナルドリンクなどのリクエストがどこまで可能なのかなど、分からないことや気になることがあれば、
ウエディングプランナーに相談しましょう。