ゲストに喜ばれるウエディング料理のトレンド①
結婚式で振る舞う料理は、ふたりのゲストへの感謝の気持ちをカタチにしたもの。
「美味しかった」と喜ばれるものを選びたいけれど、 何をどう決めていけばいいのでしょう?
ウエディングメニューの選び方や人気スタイルなどを詳しくご紹介します。
料理は“ありがとう”の気持ちを伝える最強アイテム
おふたりとの打ち合わせのなかで、「どんな結婚式にしたいですか?」とお聞きすると、「両親や今までお世話になった方に感謝を伝えたい」というお声が多く上がります。
そのお気持ちをカタチにして表現しやすいのは、やはり「料理」なのではないでしょうか。
おふたりも料理を「ゲストへのおもてなし」と捉えられていて、気持ち的にもご予算的にも 重きを置かれる方がとても多いように感じます。
また、ゲストの感想には「料理も美味しかったし、いい披露宴だったよ」という話題が必ず挙がることから、喜ばれている実感があるのも料理といえますね。
実際に試食してから料理を決める
「実際に食べてから決める」ということが当たり前になったのもここ何年かではないでしょうか。
会場が決定されたあと、料理を決定するために行う試食はもちろんのこと、 会場を決定する前に試食を行い、納得した上で正式に予約する、という方もかなり増えています。
それだけ、料理に対してのこだわりが強くなっていらっしゃるのだと思います。
トレンドキーワード① 「自分たちで選ぶ」
「料理で自分たちらしさを表現したい」と希望されるおふたりが多くいらっしゃいます。
そう思っても、イチからメニューを考えるのはややハードルが高いのも事実です (もちろん、シェフと創り上げるとしても、です)。
会場によっては、前菜からデザートまで、多数のメニューの中から「おふたりが選んで決める」スタイルも。
招待する皆さまのことを考えながら、ご新郎ご新婦の「感謝を伝えたい」という想いと合っているのだと思います。
結婚式で決めていくたくさんのどれもが、皆さまに「喜んでもらえるもの」「感謝を伝えるもの」ですよね。
トレンドキーワード② 「オリジナリティ」-食材-
おふたりに縁のある食材を使って、オリジナリティを出すのも人気のひとつ。
例えばご実家や親族の方が農業を営んでいらっしゃり、そこで作った食材を料理に、というご要望をいただくこともあります。
そのような場合には、おふたりに直接料理長と打ち合わせを行っていただき、メニューにアレンジを加えます。
また、ご新郎が新潟出身、ご新婦が香川出身のおふたりは、コースの〆に新潟のお米で作った寿司と塩にぎり、出汁にもとことんこだわった香川のうどんをご用意してもてなされました。
お互いの出身地の紹介にもなり、ご家族も喜んでいらしたのがとても印象的です。