庭園のある結婚式場の魅力と演出について

一生に一度の結婚式場選び。さまざまなタイプの式場がありますが、近年人気を集めているのが「庭園付き結婚式場」です。庭園付き結婚式場にはどんな魅力があるか。庭園があるとどんなことができるのか。季節ごとのおススメの活用法などを紹介します。

1.庭園付き結婚式場の魅力とは？

カラフルな季節の花が咲き誇り、豊かな緑が映える美しい庭園。そんな庭園が併設された結婚式場には、さまざまな魅力があります。

（1）自然に囲まれたナチュラルな美しさ

季節の花や緑が目に美しく、ウエディングに文字通り「華」を添えてくれます。自然に囲まれたナチュラルな美しさは、どんな装飾にも勝る「自然からのウエディングの祝福」を感じさせてくれます。室内では絶対に味わえない心地よい開放感は、庭園ならでは。ゲストとの距離も自然に近くなり、目に飛び込む緑や花々の美しさに心もリラックスできます。

（2）欧米風のウエディングパーティーができる

庭園付き結婚式場なら、欧米スタイルのガーデンウエディングが可能です。デザートブッフェのようなスタイリッシュなおもてなしが可能になり、ゲストにも素晴らしいひとときを過ごしてもらえます。まるでアメリカ映画のワンシーンを見ているかのような素晴らしいひと時です。

（3）四季の花の色彩感と季節感が思い出に残る

春は桜やツツジ、夏はアジサイ、秋はカエデ、冬は椿・・・と日本の四季を彩る季節の草花がウエディングを彩ります。季節の花々の存在が、結婚式の思い出をいつまでも鮮明によみがえらせてくれます。

2.庭園のある結婚式場が人気な理由

庭園にある結婚式場が多くの人に選ばれる理由は、特別感や非日常を味わえるところにあります。四季の移り変わりを感じながら、自然に囲まれて過ごす結婚式は、思い出深い一日になります。おふたりはもちろん、ゲストにとっても特別な経験になるでしょう。庭園付きの式場は日本ならではの和の雰囲気を大切にしているところが多く、落ち着いた空間でゆったりと過ごせます。

ゲストも喜ぶ和のおもてなしができる

庭園での結婚式は、ゲストへのおもてなしにもつながります。自然豊かな庭を歩いたり、季節ごとの美しい景色を眺めたりするだけで、気持ちが和みやすくなります。式の合間や待ち時間にも庭園を散策できるので、記念写真を撮る機会が増えるでしょう。また、庭園内でのデザートビュッフェやちょっとした演出も取り入れやすく、いつもとは違う特別なおもてなしが実現できます。幅広い年齢層のゲストがリラックスして楽しめる空間になるので、ご家族やご親族にも喜ばれるはずです。

非日常を感じるロケーションが楽しめる

庭園にある結婚式場は、普段とは違う雰囲気を味わえるのが大きな魅力です。都心にある会場でも、緑あふれる庭園や歴史を感じる建物に囲まれて、都会の喧騒を忘れて過ごせます。自然に囲まれた空間は、写真撮影のロケーションとしても人気が高いです。春は桜、秋は紅葉、夏は新緑、冬は雪景色など、季節ごとに変化する背景で、素敵な写真がたくさん残せます。

3.庭園付き披露宴会場は演出も多彩

庭園付き披露宴会場は、庭園や屋外のテラスでしかできない、さまざまなウエディングが実現できます。庭園での乾杯や、庭園一面をキャンドルで飾る幻想的なナイトウエディングまで。オリジナリティあふれる演出で結婚式に華をそえましょう。また挙式は室内で行っても、デザートを手にとって庭園で召し上がれるようにできるなど、演出の自由度も広がります。

4.季節別・庭園付き結婚式場の活用法

【春】

ぽかぽかと暖かくなり、草木が芽吹く春。屋外で過ごすには、いちばん気持ちいいシーズンといえます。庭園ウエディングに活用するなど最適な季節と言えるでしょう。過ごしやすい時期なので、一日を通して庭園を活用したウエディングが可能です。ガーデンウエディングはもちろん、屋内ウエディングでも写真撮影を庭園で行うなど、開放的なロケーションを楽しめます。庭園を活用した余興も存分に楽しめます。3～4月は桜やツツジ、5月にはカキツバタが見ごろを迎えます。

【夏】

6月やアヤメやあじさい、7～8月はサルスベリが見ごろを迎える夏。緑の木々が生い茂る季節です。とはいえシーズンのはじめには梅雨があり、その後は気温が高くなるため、庭園での長時間の滞在はおすすめできません。メインのウエディングは屋内の式場で行い、庭園は写真撮影やデザートブッフェなどの限定的な時間にとどめましょう。夜は、気温が下がり比較的涼しくなるので、庭園も過ごしやすくなります。キャンドルを庭園に飾ったナイトウエディングは夏ならではのロマンチックな結婚式となります。初夏にはホタルの輝きも楽しめます。

【秋】

風が涼しくなる秋は、春とともに過ごしやすいシーズン。庭園をウエディングに活用するなら最適な季節です。9月～10月は秋の七草、11月は紅葉が見ごろを迎えます。秋は特に、燃えるようなカエデの紅葉が日本的な美しさを演出してくれます。そのため、白無垢などの和装婚にぴったりのロケーションを提供してくれます。

【冬】

冬の庭園では、12月にはサザンカ、1月は梅、そして2～3月は椿や早咲きの桜が芽吹きます。寒さが厳しい季節なので、庭園の活用は限定的なものになりますが、寒さの中で凛と咲く可憐な花が見どころです。

5.ホテル椿山荘東京の庭園活用術

ホテル椿山荘東京の広大な日本庭園は、結婚式という特別な一日をより印象深いものにする、まさに東京の宝石のような存在です。敷地内に広がる庭園は、約400年前の江戸時代から続く歴史を持ち、四季折々の美しい表情で新郎新婦とゲストを迎えます。ここでは、その庭園を最大限に活用した結婚式の演出方法をご紹介します。

挙式｜庭園を望む神殿や人前式で、誓いを立てる

また、庭園の美しさを活かした人前式も人気です。楕円型にデザインされた正面の大きな窓が特徴の会場では、緑豊かな景色を背景に、ゲスト全員に見守られながら永遠の愛を誓うことができます。チャペル式後は緑に囲まれてゲストとフラワーシャワーを楽しむこともでき、屋内と屋外の良さを両方味わえる挙式スタイルとなっています。

写真撮影｜和装も洋装も映える、随一のロケーションで記憶に残る一枚を

ホテル椿山荘東京の庭園は、まさにフォトジェニックの宝庫です。ホテル椿山荘東京のシンボル三重塔バックの撮影や、解放感のあるデッキでの撮影は特に人気が高く、四季折々自在に姿を変える庭園と池とのコラボショットはここならでは。人気の東京雲海の中でのショットもホテル椿山荘東京を思い出す一枚になります。

五丈滝に背を向けると、幽翠池越しに庭園の緑、チャペルやホテル棟を一望でき、人気の撮影スポットとなっており、庭園内にフォトスタンドが設置され、三重塔芝生前、五丈滝前、幽翠池付近の3ヶ所で、プロのような構図で記念撮影を楽しむことができます。

さらに、ホテル棟正面玄関に広がるグリーンの大理石の見事で優美な空間では、大きな窓から差し込む光が純白のウエディングドレスを照らし、ドレスの美しいラインを最大限に引き出します。和装でも洋装でも、それぞれの魅力を最大限に引き出す撮影スポットが豊富に用意されています。

庭園撮影をご希望の方には「アルバムプラン」がご好評で、庭園の四季の移ろいとともに記念の撮影ができるため、季節を選んで前撮りや後撮りを楽しむおふたりも多くいらっしゃいます。

披露宴演出｜サプライズ入場やデザートビュッフェでゲストをおもてなし

庭園を活用した披露宴演出は、ゲストに驚きと感動を与える最高のおもてなしとなります。庭園付き披露宴会場は、庭園や屋外のテラスでしかできない、さまざまなウエディングが実現できます。庭園での乾杯や、庭園一面をキャンドルで飾る幻想的なナイトウエディングまで、多彩な演出が可能です。

特に人気なのが、専用のホワイエを有する会場でのデザートビュッフェです。ホワイエでは、デザートビュッフェを楽しむことができ、ゲストとの語らいの時間が持てるため、形式的な披露宴とは一味違う、アットホームな時間を過ごすことができます。

中庭を使った演出があり、落ち着いた雰囲気の中で印象に残る時間を過ごせたという声や、演出の自由度も広がります。【庭園付き披露宴会場でできる演出】バルーンリリース、鏡開き、ナイトウエディング、デザートブッフェ（条件によります）など、庭園ならではの演出メニューも豊富です。

ホテル椿山荘東京の庭園は、単なる景観としての価値だけでなく、結婚式という特別な一日を彩る舞台装置として、新郎新婦の想いを形にする最高のパートナーとなります。四季折々の表情を見せる庭園で、世界にひとつだけの結婚式を実現してみてはいかがでしょうか。

6.四季折々の庭園で叶える、おふたりだけの特別な結婚式を

東京の都心にありながら、日本庭園を有するホテル椿山荘東京。春の桜、初夏のホタル、秋の紅葉、冬の椿と、四季それぞれの美しさが結婚式を彩ります。庭園を望む神殿での厳かな挙式、緑に囲まれたチャペルでの感動的なセレモニー、そして東京雲海や三重塔を背景にした写真撮影まで、ここでしか体験できない特別な一日をご提案いたします。まずはブライダルフェアで、実際の庭園の美しさをご体感ください。専任のブライダルコーディネーターが、おふたりの理想の結婚式をきめ細やかにサポートいたします。ご家族やゲストの皆様にとっても忘れられない、心に残るおもてなしの結婚式を一緒に創り上げませんか。