結婚式で行うお母さまへのサプライズ演出とアイテム集

5月第2週の日曜日は「母の日」です。
お母さまへの感謝の気持ちをカタチにして贈る大切な日。
5月に結婚式を控えているおふたりなら、母の日にちなんだサプライズ演出やアイテムを取り入れることで、さらに思い出深い一日になるはず。親御さま参加形の結婚式のアイデアをご紹介します。
【目次】
1.世界中にある「母の日」をお祝いするアニバーサリーイベント!
2.結婚式に取り入れたい、お母さまに感謝の気持ちを伝える演出&贈り物
3.結婚式でできるお母さまへのサプライズプレゼント
4.挙式用のブーケにカーネーションを使ったアレンジを
5.お母さまへ感謝を伝える結婚式
1.世界中にある「母の日」をお祝いするアニバーサリーイベント!
そもそも「母の日」はいつから始まったのでしょう?
さまざまな説がありますが、古代ギリシャ時代に、“神々の母”と親しまれたリーアに、感謝の想いを込めて春祭りが催されるようになったことが由来となっているそうです。
また、「母の日=カーネーション」が定着したのは、今から100年以上前の1900年代のこと。アメリカに住む少女、アンナ・ジャーヴィスさんのお母さまが5月9日に亡くなりました。アンナさんは、大切に育ててくれたお母さまが好きだったカーネーションを教会で配ったこと、これがルーツといわれています。
お母さまが亡くなった後も、敬う気持ちを忘れないためにと、 “お母さまのための祝日”の設立に向けて運動が始まります。 世界中でお祝いの日や方法は異なりますが、お母さまに感謝する想いは変わらずにあり続けています。
2.結婚式に取り入れたい、お母さまに感謝の気持ちを伝える演出&贈り物
結婚式は、おふたりが夫婦になる誓いを立てて、お世話になった方々に感謝をお伝えする日ですが、もう一方で、これまで大切に育ててくれた親御さまに気持ちを言葉やカタチにしてしっかりと伝えることのできる日でもあります。
プレゼントを贈ったり、一緒に演出を楽しんだり、素敵な思い出をたくさん作りましょう!
お母さま参加型の結婚式演出①:ベールダウン

2023年の調査によると、「親からベールダウンをしてもらう」演出は、挙式で実施した演出の中で一番多く74.3%に達し、2016年の67.9%を上回り、さらに定番のセレモニーとして定着していることがわかります。
ベールダウンとは、結婚式の中で、花嫁の顔を覆っているベール(頭からかぶるベール)を下ろす儀式のことです。
ベールには「邪悪なものから花嫁を守る」という意味があり、ベールダウンの儀式には、「これまで大切に守ってきたけれど、これからは愛する人と共に幸せな人生を歩んでね」という願いが込められています。このセレモニーはお母さまが手伝う最後の身支度でもあり、自然と感謝の気持ちが溢れる瞬間となります。
参照:「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023(首都圏)」
お母さま参加型の結婚式演出②:紅差しの儀

和の結婚式でも、ベールダウンのようなお母さまに最後の身支度を手伝っていただける儀式があります。
「紅差しの儀」は、お母さまが花嫁の口紅を塗ってあげる儀式のことで、その昔は紅が希少だったこともあり、魔除けやお祝いごとの象徴として扱われていました。白無垢姿の美しい花嫁さまを前に、涙するお母さまも多くいらっしゃいます。
お母さま参加型の結婚式演出③:筥迫の儀

控室で、また挙式場に入場される最初のシーンで取り入れられることの多い「筥迫(はこせこ)の儀」も、おすすめ演出のひとつです。
筥迫は、鏡やお香、そしてお守りを入れる、いわば小物入れのようなもので、江戸時代の女性が“たしなみ”として、懐に携帯していた入れ物を指します。結婚式では、お母さまが花嫁さまの胸元にその筥迫を差すことで「母として、女性としての美しさを忘れずに」という想いが込められています。たくさんの思い出に包まれる幸せな時間をぜひ取り入れてみませんか。
お母さま参加型の結婚式演出④:中座のサプライズエスコート


お色直しのために花嫁さまが披露宴会場を中座される際に、どなたかにエスコート役をお願いするのが定番になっていますが、その定番演出に映像を取り入れることで、ぐっと感動的になるでしょう。
司会の方に、中座のエスコート役としてお母さまを指名してもらい、高砂に花嫁さまを迎えに来ていただいたところから、サプライズはスタート!
照明が落とされて、スクリーンにはお母さまとの幸せな思い出にあふれた生い立ちムービーが上映されます。
添えるメッセージには、感謝の想いをたくさん詰め込んで。お母さまだけでなく、ゲスト全員が感動すること間違いなしのおすすめ演出です。
お母さま参加型の結婚式演出⑤:お母さまからスタートするキャンドルリレー

お色直し後の再入場で取り入れられることの多い「キャンドルリレー」は、会場内を幻想的な灯りで満たすロマンティックな演出です。そのスタートをお母さまに行っていただくアイデアです。
キャンドルリレーの「種火」を点火する役割をお母さまが担ってもらい、各テーブルの代表ゲストに点火して回り、その火をゲスト同士でリレーして点火していきます。
お母さまから生まれた火(命)が、親元を離れて、多くの人たちと出会い、おふたりが出会い、家族を作る、という、とても素敵な意味が込められています。
お母さま参加型の結婚式演出⑥:お母さまからのアクセサリーを身につける
結婚式でお母さまから譲り受けたアクセサリーを身につけることで、母娘の絆を象徴する心温まる演出となります。このアクセサリーには、お母さまや家族の思い出や歴史が込められており、それを身につけることで新しい門出がより一層意味深いものになります。譲り受けるアイテムは、指輪やネックレス、イヤリングなどが一般的で、代々受け継がれることもある貴重な品です。
このようなアイテムは、家族の歴史やお母さまの想いが込められたかけがえのないものであり、花嫁にとっても一生の宝物となります。また、結婚式の場でお母さまからのアクセサリーを身につけていることを司会者が紹介することで、ゲストにもその温かなエピソードが伝わり、深い感動を呼ぶ場面となるでしょう。
3.結婚式でできるお母さまへのサプライズプレゼント
結婚式という特別な日に、大切なお母さまへ感謝の気持ちを込めたサプライズはいかがでしょうか。お母さまとの思い出、そしてこれまでの感謝を形にして伝えることができる素敵な演出をご紹介します。準備の段階から当日まで、さまざまなタイミングで渡せるサプライズプレゼント。お母さまの笑顔が溢れる、心温まるアイデアをお届けします。
お母さまへのサプライズプレゼント①:花束贈呈は、カーネーションでアレンジしたお花を

親御さまへの花束贈呈のセレモニーは、今までの感謝の気持ちをしっかりと伝えられる大切なシーンです。お母さまには、母の日にちなんでカーネーションでアレンジしたお花をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
カーネーションの花束を贈るのも素敵ですが、手元に残る贈り物として、プリザーブドフラワーを選んでみるのも一案です。 ボックスに入れてプレゼントされることで、そのまま飾ってもらうことができます。
お母さまへのサプライズプレゼント②:お母さまの席にだけ特別にプラスワンの装花を

披露宴会場を華やかに彩るテーブル装花とは別に、お母さまが着席されるテーブルには、カーネーションのお花アレンジをプラスするアイデアです。
装花の中にカーネーションをアクセントに飾ったり、ショープレートの上にブーケ状にアレンジしたお花を飾ったりしてみましょう。
お母さまへのサプライズプレゼント③:メッセージを添えたデザートプレート

食後のデザートは、お母さまもゆっくりとお楽しみいただけるリラックスタイム。さりげなく母の日をお祝いしたいというおふたりには、デザートをさりげなくサプライズ。お母さまの好きなスイーツを事前に確認して、特別なデザートを用意しておきましょう。
お母さまへのサプライズプレゼント④:親族の控室を写真やメッセージで彩る

親族控室に家族の思い出の写真や、成長の記録を振り返る写真を飾ることで、式が始まる前のひとときを温かい雰囲気に演出できます。特に、控室で待つ間の時間を活用し、思い出の瞬間を共有することで親族の絆が深まり、心温まる空間が生まれるでしょう。
控室を彩る写真にはメッセージカードを添えると、普段なかなか伝えられない感謝の気持ちや特別な思いを表現できます。カードには、お母さまとの特別なエピソードや感謝の言葉を綴り、写真と共に飾ることで、視覚的にも感動的な演出が可能です。写真のディスプレイ方法としては、アルバム形式やフレームに入れてテーブルに並べるスタイル、またはフォトガーランドを使って壁を飾るのもおすすめです。これにより、どの角度からでも写真を楽しめ、待ち時間がより心に残るものとなります。
お母さまへのサプライズプレゼント⑤:手紙で想いを伝える

結婚式の準備が忙しい中でも、お母さまへの感謝を込めた手紙は、自分の言葉でしっかりと想いを伝えられるシンプルながらも効果的な方法です。お母さまとの思い出やこれまでの支え、結婚に対する自分の決意や未来への期待を綴ることで、深い愛情と感謝の気持ちが伝わります。
手紙は式当日に直接お母さまに渡したり、式のプログラムの中でゲストの前で読み上げたりすると素敵です。もし、式が忙しい場合や、直接読むのが少し照れくさい場合は、控室にそっと置いておくという方法もあります。静かな場所でゆっくりと読んでいただけることで、より深く想いが伝わることでしょう。
また、手紙を特別な便箋や封筒で装飾することで、一層心に残る贈り物となります。装飾された便箋は見た目にも美しく、手紙を手に取る瞬間から特別な想いが伝わりやすくなります。こうした手紙の演出は、言葉だけでは表現しきれない想いを、永く大切にしていただける形で残す素晴らしい方法です。
4.挙式用のブーケにカーネーションを使ったアレンジを

感謝にまつわる花言葉がたくさんあるカーネーションは、母の日というだけでなく、結婚式にぴったりのお花です。
- 赤いカーネーション:母への愛・情熱・真実の愛・信頼
- ピンクのカーネーション:感謝・感動
フリルをたくさんまとったようなカーネーションのブーケは、ボリューム感も存在感もたっぷりです。
おふたりにとっても、お母さまにとっても幸福感いっぱいの一日を迎えられるように、ぜひ検討してみてください。
5.お母さまへ感謝を伝える結婚式
お母さまが行う「ベールダウン」や和婚での「紅差しの儀」、「筥迫の儀」など、母と娘の絆を象徴する温かな演出や、親族控室を思い出の写真で彩るなど、家族が集うひとときを特別な時間にしましょう。お母さまへの深い感謝が伝わる素敵な演出を叶える、歴史ある庭園に囲まれた椿山荘のプライベート空間で、親子の絆や家族の愛を深く感じられるひとときをお過ごしください。格式ある空間で、特別な思い出を!
ホテル椿山荘東京では、披露宴会場も6名様から600名様まで幅広く対応可能で、少人数から大規模な結婚式まで、ご希望に合わせて柔軟に対応します。格式ある「料亭ウエディング」、緑に囲まれた「ガーデンウエディング」、華やかな「ホテルウエディング」など、多彩なスタイルの会場が揃い、さまざまな演出やおもてなしが叶います。
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