今人気の結婚指輪・婚約指輪は?おすすめブランド&デザインを紹介!

本記事では、人気ジュエリーブランドの結婚指輪・婚約指輪を、ストレートタイプやウェーブタイプなど形状別・デザイン別に詳しくご紹介します。アイプリモやエクセルコダイヤモンドをはじめ、銀座ダイヤモンドシライシ、ラザールダイヤモンドなど人気ブランドが誇る個性的なリングの特徴を比較して、おふたりに合った指輪選びをお手伝いします。
1.人気のジュエリーブランドごとの特徴と魅力
国内外に数多く存在するブライダルジュエリーブランドは、それぞれが独自の哲学、デザイン性、そして強みを持っています。デザインの豊富さ、ダイヤモンドの品質へのこだわり、そして購入後のアフターサービスの手厚さなどが、選ばれる理由となっています。
アイプリモ(I-PRIMO)
1999年に日本で誕生した、ブライダルリングの専門店です。日本の文化や美意識に根ざした、繊細でストーリー性のあるデザインが特徴。例えば、神話や星座、幸福の言い伝えなどをモチーフにしたリングが多数揃います。日本人の指の形やサイズ感を考慮した設計で、着け心地の良さにも定評があります。豊富なデザインの中から、素材やダイヤモンドのグレード、表面加工などを選べる「セレクトオーダー」も可能で、自分だけの特別なリングを作り上げることができます。購入後のアフターサービスも充実しており、サイズ直し(初回無料、条件により異なる場合あり)やクリーニングは全国の店舗で永年無料で受けられるなど、生涯安心して身に着けられる体制が整っています。
エクセルコ ダイヤモンド(EXELCO DIAMOND)
ダイヤモンド産業の中心地、ベルギー・アントワープで200年以上の歴史を持つ名門カットブランド「トルコウスキー家」をルーツに持つブランドです。ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカッティング技術、特に「アイディアルラウンドブリリアントカット」の完成に貢献したことで知られています。その卓越した技術から生み出されるダイヤモンドは、比類なき輝きと美しさを放ち、品質にこだわるおふたりから絶大な信頼を得ています。デザインは、ダイヤモンドの美しさを際立たせる、エレガントでクラシカルなものが中心。ヨーロッパの伝統美を感じさせる重厚感と気品が漂います。最高品質のダイヤモンドとその輝きを重視する方に特におすすめのブランドです。
銀座ダイヤモンドシライシ
1994年に日本初のブライダルジュエリー専門店として創業しました。「ふたりに寄り添い、幸せをかたちにする」をコンセプトに、お客様一人ひとりの想いを大切にしたリング選びをサポートしています。最大の強みは、常時数百種類以上という圧倒的なデザインバリエーションと、高品質なダイヤモンドを適正価格で提供する点です。独自の厳しい基準で選定されたダイヤモンドと、それを最大限に輝かせるためのオリジナルカットやセッティング技術も魅力。また、サイズ直しやクリーニング、歪み直しなどが永年保証される「永久保証サービス」は、初めてジュエリーを購入する方にも大きな安心感を与えています。豊富な選択肢の中からじっくり選びたい、手厚い保証を重視したいおふたりに適しています。
ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)
ニューヨーク発祥、100年以上の歴史を誇る世界有数のダイヤモンドカッターズブランドです。「The World’s Most Beautiful Diamond®」と称されるように、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカッティング技術で世界的に高い評価を受けています。原石の選定からカット、研磨に至るまで、妥協のない厳しい基準を貫き、特に「アイディアルメイク」と呼ばれる理想的なプロポーションと、虹色の輝き(ファイア)を引き出す技術は他の追随を許しません。デザインは、ダイヤモンドの美しさを主役にした、洗練されたクラシカルなものから、モダンでスタイリッシュなものまで幅広く展開。最高峰の研磨技術によって生み出される、力強く深い輝きを持つリングは、まさに一生ものの輝きを求めるおふたりにふさわしい選択肢となるでしょう。
2.指輪選びで気をつけたいデザイン別の特徴
婚約指輪や結婚指輪のデザインは、見た目の美しさだけでなく、着け心地やライフスタイルとの相性も考慮して選ぶことが大切です。ここでは、代表的な指輪のデザインラインごとに、その特徴や選び方のポイントを詳しく解説します。
ストレート
リングのラインがまっすぐな、最もシンプルで定番のデザインです。流行に左右されず、どんなファッションやシーンにも合わせやすいのが最大の魅力。素材の質感やダイヤモンドの輝きが際立ちます。手の形を選ばず、特に指が細い方や関節が目立たない方には、そのすっきりとしたラインがよく似合います。婚約指輪との重ね付けがしやすく、他のアクセサリーとのコーディネートも容易です。ただし、シンプルな分、表面についた傷が目立ちやすいという側面もあります。毎日気兼ねなく身に着けたい、飽きのこないデザインを求めるおふたりに最適です。
V字・U字
リングの中央部分がV字またはU字型にくぼんだデザイン。V字は指をシャープで縦長に見せる効果があり、スタイリッシュな印象を与えます。U字はV字よりもカーブが柔らかく、優しくエレガントな雰囲気を演出します。どちらも指の根元から指先に向かって視線を誘導するため、指を長く、細く見せる効果が期待でき、特に指の長さや太さが気になる方におすすめです。デザインによっては、V字の先端が尖っているため、引っかかりやすい場合もあります。婚約指輪との重ね付けでは、センターストーンをV字やU字のくぼみに合わせることで、一体感のある美しいシルエットが生まれます。
ウェーブ(S字)
リング全体が緩やかな曲線を描く、S字のようなデザインです。流れるようなラインが指に優しくフィットし、手元をエレガントで女性らしい印象に見せてくれます。指の動きに合わせて光を受け、様々な角度から美しい輝きを放つのも魅力。ストレートラインよりも指馴染みが良く、着けていることを忘れさせるような自然な装着感が得られます。指の関節が気になる方や、指をよりしなやかに見せたい方にもおすすめです。婚約指輪との重ね付けにも適しており、柔らかな曲線が重なり合うことで、優美な雰囲気を醸し出します。
ソリティア(婚約指輪)
リングの中央に一粒のダイヤモンドをあしらった、婚約指輪の最も代表的で王道とされるデザインです。「ソリティア」とはフランス語で「単独」を意味します。ダイヤモンドそのものの美しさ、輝き、大きさが最も際立つスタイルであり、石の品質(カラット、カラー、クラリティ、カットの4C)にこだわりたい方に最適です。爪の留め方(立て爪、覆輪留めなど)やアームのデザインによって印象が大きく変わります。シンプルで気品があり、フォーマルな場面にもふさわしいデザインです。
メレ(婚約指輪)
センターストーン(中石)の周りやアーム部分に、「メレダイヤモンド」と呼ばれる小粒のダイヤモンドを複数あしらったデザインです。「メレ」はフランス語で「小粒石」を意味します。センターストーンを引き立てつつ、リング全体に華やかさと輝きをプラスします。ソリティアよりも華やかで、パヴェよりも繊細な印象を与えたい場合に選ばれます。デザインのバリエーションが豊富で、フェミニンで可愛らしい雰囲気から、上品でエレガントな雰囲気まで、様々なスタイルを表現できます。
パヴェ(婚約指輪)
リングのアーム表面に、メレダイヤモンドを石畳のように隙間なく敷き詰めたデザインです。「パヴェ」はフランス語で「石畳」を意味します。ダイヤモンドの輝きが連なり、非常にゴージャスで存在感のある手元を演出します。どの角度から見てもキラキラと輝き、華やかさを重視する方や、他の人とは違う個性的なデザインを求める方に人気があります。ただし、多くのダイヤモンドを使用するため、衝撃に注意が必要な場合や、サイズ直しが難しいデザインもあります。
エタニティ(婚約指輪・結婚指輪)
リング全周(フルエタニティ)または半周(ハーフエタニティ)に、同サイズ・同カットのダイヤモンドを途切れることなく並べたデザインです。「エタニティ」は「永遠」を意味し、その名の通り「永遠の愛」を象徴するリングとして人気があります。結婚指輪としても、婚約指輪としても選ばれ、重ね付けにも適しています。どの角度から見ても輝きが楽しめるのが魅力ですが、フルエタニティの場合はサイズ直しが基本的にできません。ハーフエタニティは手のひら側が地金のみのため、日常使いしやすく、サイズ直しも可能な場合が多いです。購入前に試着し、ライフスタイルに合ったタイプを選ぶことが重要です。
3.今、話題の結婚指輪・婚約指輪
ここでは、アイプリモ、エクセルコダイヤモンド、銀座ダイヤモンドシライシ、ラザールダイヤモンドの4ブランドから、形状別におすすめの結婚指輪・婚約指輪をご紹介します。シンプルなストレートタイプから、エレガントなV字・U字、優美なウェーブタイプまで、それぞれの特徴を比較しながら理想の指輪を見つけてください。
結婚指輪
ストレートタイプ
「ケイローン」は、ギリシャ神話の賢者であり弓の名手であるケイローンをモチーフにした結婚指輪です。リングに施されたラインは、ハートに刺さった矢の軌跡を表現しており、夫婦愛を象徴しています。2つのリングを並べると、それぞれのラインがつながり1本の道となるデザインが特徴です。
銀座ダイヤモンドシライシ:Tear of Lily(ティアオブリリー)
「Tear of Lily」は、百合の葉についた朝露がきらめく瞬間をイメージしたデザインの結婚指輪です。メンズリングは、百合の葉の造形美を思わせる個性的で男性らしいシンプルなデザインが特徴です。
「ブリス コレクション」は、シンプルを極めたベーシックな結婚指輪のコレクションです。「至福」を意味する名前に、おふたりらしく生きてゆく喜びが込められています。幅や素材、ダイヤモンドの数を選べる楽しさに加え、ボリュームを感じさせない上質な着け心地、ダイヤモンドがひときわ大きく引き立つデザインなど、こだわりが詰まっています。
V字・U字タイプ
「ランプリール」は、フランス語で「満たす」を意味し、二人の未来を至高の輝きで照らし、幸せと喜びを永遠に満たし続けることをコンセプトとした結婚指輪です。中央のメレダイヤモンドの石座は、幸せのモチーフであるホースシュー(馬蹄)をイメージしており、幸せを受け止めるデザインとなっています。ペアのリングにはマット加工が施されており、エンゲージリングとの重ね着けで、指元を上品に演出します。
「エコー」は、雄大な自然から生まれる“山びこ”を意味し、まろやかな曲線を描くU字アームで、日々呼応し合う二人の言葉や想い、寄り添う姿を表現した結婚指輪です。
ウェーブタイプ(S字タイプ)
「ノクターナル」は、夜空に輝く星々をイメージしたデザインが特徴の結婚指輪です。緩やかなウェーブラインに沿って配置されたダイヤモンドが、星の輝きを表現しています。このデザインは、指に馴染みやすく、上品な印象を与えます。
「ユリシーズ」は、ギリシャ神話の英雄オデュッセウス(ユリシーズ)にちなんだ名前の結婚指輪です。流れるようなS字のラインが特徴で、中央に配置されたダイヤモンドがアクセントとなっています。シンプルながらもエレガントなデザインで、日常使いにも適しています。
「シャンス エターナル」は、フランス語で「永遠の幸運」を意味し、幸運が永遠に続くよう願いが込められた結婚指輪です。緩やかなウェーブラインにダイヤモンドがセッティングされ、上品な輝きを放ちます。エンゲージリングとの重ね着けもしやすいデザインです。
「ベル ファビオラ」は、優雅な曲線美が特徴の結婚指輪です。S字のラインが指を美しく見せ、ダイヤモンドが華やかさを添えています。シンプルながらも個性的なデザインで、長く愛用できるリングです。
「ブーケ」は、花束をモチーフにしたデザインの結婚指輪です。ウェーブラインに沿って配置されたダイヤモンドが、花々の輝きを表現しています。フェミニンで可憐な印象を与えるリングです。
「ブライト ボヤージュ」は、絆と信頼の象徴であるおふたりの船が、美しく煌めくエーゲ海を幸せに向かって航海する情景をイメージした結婚指輪です。レディースリングの中央にある2本のラインは、寄り添うおふたりを表し、メンズリングはペア感を大切にしつつも、重厚感のあるシンプルなデザインとなっています。
「オーチャード」は、ニューヨークの憩いの場であるオーチャードビーチに打ち寄せるさざ波をイメージした結婚指輪です。緩やかなアシンメトリーなウェーブデザインが特徴で、レディースリングはエンゲージリングに寄り添うようにセットできるこだわりのデザインとなっています。
婚約指輪
ソリティア
「クロリス」は、桜をモチーフにした婚約指輪です。リング中央のダイヤモンドを支える5本の爪が、桜の茎のように優しくカーブを描き、一輪の花を可憐に咲かせています。リングの内側には、さりげなく「かくれ桜」のモチーフが施されており、まるで花びらが舞い降りたかのような軽やかな着け心地を実現しています。日常的に身に着けやすい引っ掛かりのないデザインで、実用性にも優れています。また、同じ桜モチーフのマリッジリングと重ね着けすることで、満開の桜が舞い上がるような美しいセットリングとしても楽しめます。
銀座ダイヤモンドシライシ:White Lily(ホワイトリリー)
「White Lily」は、純白の百合をイメージしたエレガントなデザインの婚約指輪です。中央のダイヤモンドを最大限に輝かせるため、石座の内側をすり鉢状に鏡面仕上げしています。サイドビューは、露を含んだ百合のつぼみが開こうとする瞬間を表現しており、繊細で美しいフォルムが特徴です。
「レヴァランス」は、白バラの蕾が開いていく姿をイメージした優美なデザインの婚約指輪です。リング全周に繊細な透かしが入った高めのシャトンが、ダイヤモンドのピュアな輝きを引き立てます。「深い尊敬」を意味する名前が付けられており、上品でクラシカルな印象を与えます。
「カリヨン」は、大聖堂の鐘をイメージした威厳のある輝きを持つ婚約指輪です。オーソドックスなデザインで、側面にはダイヤモンドを輝かせるための光を取り込む穴が設けられており、美しい輝きを放ちます。
メレ
「フラネリー」は、ブライダルブーケとして人気のフランネルフラワーをモチーフにした清楚な婚約指輪です。センターダイヤモンドの周りには8つの花々が流れるような美しい曲線を描き、華やかながらも繊細で上品な印象を与えます。アーム部分に絶妙なひねりが加えられ、角度に沿って埋め込まれたメレダイヤモンドが手の動きに合わせてきらめきます。「永遠の愛」という花言葉を持つフランネルフラワーをデザインに取り入れることで、まるで花束を贈るような特別な想いを指輪に託しています。
「ヴィオラ」は、野山に咲く可憐なスミレをモチーフにした愛らしい婚約指輪です。センターダイヤモンドを引き立てるように両サイドにあしらわれたメレダイヤモンドは、スミレの繊細な花びらを表現しています。なめらかな曲線を描くアームはスミレの茎をイメージしており、指を長く美しく見せる効果があります。また、ダイヤモンドのセッティングが低めに設計されているため、引っ掛かりにくく、日常使いにも最適です。スミレの花言葉である「幸せにします」のように、おふたりの毎日の幸せを願ってデザインされたリングです。
エクセルコダイヤモンド:シャンス エターナル(Chance Éternelle)
「シャンス エターナル」は、フランス語で「永遠の幸運」を意味し、幸運が永遠に続くよう願いが込められた婚約指輪です。センターダイヤモンドの両脇にメレダイヤモンドが配置され、全体に上品な輝きを放ちます。
「コロネット」は、プリンセスの戴冠式をイメージしたデザインで、祝福と共に宝冠を授かる瞬間を表現しています。センターダイヤモンドを支えるハート型のツメや、石座に施されたミルグレイン(ミル打ち)が特徴的で、細部まで美しい仕上がりとなっています。
エクセルコダイヤモンド:クレア ド ルーン フィーヌ(Clair de Lune Fine)
「クレア ド ルーン フィーヌ」は、月明かりの下で恋人たちが永遠を誓う情景を描いたデザインです。センターダイヤモンドが約束を交わす二人を見守る「月」を象徴しており、緩やかなプラチナのラインに光が反射し、リング全体が月の輝きに包まれるかのようなデザインとなっています。
銀座ダイヤモンドシライシ:Bright Voyage(ブライト ボヤージュ)
「Bright Voyage」は、絆と信頼の象徴であるおふたりの船が、美しく煌めくエーゲ海を幸せに向かって航海する情景をイメージした婚約指輪です。中央のダイヤモンドを支える石座は、船の帆をイメージしており、サイドビューにもこだわったデザインとなっています。
銀座ダイヤモンドシライシ:Bouquet Rococo(ブーケ ロココ)
「Bouquet Rococo」は、ロココ調の装飾美術からインスピレーションを得た華やかなデザインの婚約指輪です。センターダイヤモンドの周りを取り巻くメレダイヤモンドが、花束のようなボリューム感と輝きを演出しています。
「ドリルトン」は、リングのアームに沿って両サイドに配置されたメレダイヤモンドが美しく輝く、シンプルで女性らしいデザインの婚約指輪です。オーソドックスながら優美なフォルムと厳選されたダイヤモンドの輝きを堪能できるデザインとなっています。
4.おふたりの人生を彩る特別な指輪を選ぼう
結婚指輪や婚約指輪は、一生に一度の特別な贈り物です。今回紹介したブランドやデザインの特徴を参考に、おふたりの理想にぴったりのリングを見つけてください。指輪選びの時間も大切な思い出のひとつ。ぜひ楽しみながら納得のいくリングを選び、これから始まる幸せな人生を彩りましょう。