婚約指輪と結婚指輪の選び方とは?相場やデザインについても紹介!

婚約指輪と結婚指輪は、どちらもおふたりの愛を象徴する大切なリングですが、それぞれの意味や選び方、相場には違いがあります。本記事では、婚約指輪と結婚指輪の違いや相場、デザインの選び方などを詳しく解説します。さらに、指輪を選ぶ際のポイントや、人気ブランドのおすすめリングもご紹介。これから指輪選びをする方にとって役立つ情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
1.婚約指輪と結婚指輪の相場や違いについて

婚約指輪と結婚指輪は、おふたりにとって愛の証であることに変わりません。しかも、どちらの指輪も「左手の薬指」に着用することから同じものというイメージを持つ方もいます。ですが、婚約指輪と結婚指輪はそれぞれ贈る意味や贈るタイミングが違います。
デザイン性や着用シーン、相場も異なるため、購入前に把握しておきましょう。
婚約指輪とは
婚約指輪とは、名前の通り婚約を記念して贈る指輪のことで、エンゲージリングとも呼ばれます。結婚の「約束」として渡されるもので、プロポーズや結納の際に決意の証としてパートナーに贈られることが多い指輪です。
デザインはさまざまですが、リング中央にダイヤモンドが施されたものが一般的です。これは、ダイヤモンドは天然鉱物の中で最も硬い物質であることから、「かたい決意・約束」や「永遠の絆」といった意味を持ち合わせており、定番人気となっています。結婚指輪と比べて華やかなデザインが多いため、結婚後は行事やイベント、お出かけといった特別なシーンで身につける方が多いようです。
婚約指輪の価格は、結婚指輪と比較して高めの傾向があり、相場は 20万円〜60万円 となっています。特に首都圏における2024年の調査では、婚約指輪を購入した人のうち、最も多かった価格帯は30〜40万円未満(25.7%) であり、次いで 20〜30万円未満(18.1%)、40〜50万円未満(14.0%) という結果が出ています。
また、50〜60万円未満の割合は9.4%、60〜70万円未満は8.2%と続き、全体の平均価格は43.2万円でした。これは2023年の平均価格 43.3万円 とほぼ同水準ですが、2022年の 40.4万円 や2021年の 38.6万円 と比較すると、徐々に上昇している傾向が見られます。
▼婚約指輪の購入額(2024年調査:首都圏の情報を参照)

結婚指輪とは
結婚指輪は「結婚していることの証」となる指輪で、マリッジリングとも呼ばれます。同じデザインを取り入れたペアリングにして、おふたりで身につけるのが主流です。
日本では明治時代に指輪着用の慣習がヨーロッパから取り入れられましたが、すぐには定着しませんでした。第二次世界大戦後、生活様式が西洋化し結婚式が行われることが一般的となった頃に結婚指輪を交換する文化も定着しました。
結婚式では指輪交換の儀式が取り入れられていることも多く、結婚式を挙げる場合は挙式日にあわせて結婚指輪を準備しておく必要があります。
ゼクシィ結婚トレンド調査 2024における調査では、結婚指輪(ふたり分)の購入金額として、最も多かったのは20〜25万円未満(20.5%) であり、次いで 30〜35万円未満(21.3%)、25〜30万円未満(17.6%) という結果でした。
また、40万円以上の割合は合計27.6%となり、全体の平均購入金額は31.6万円 でした。これは2023年の平均価格30.8万円 からわずかに上昇していますが、2022年(27.0万円)、2021年(27.0万円)と比較すると、30万円台の価格帯が定着しつつある ことが分かります。
▼結婚指輪の購入額(ふたり分)(2024年調査:首都圏の情報を参照)

2.結婚指輪の選び方
デザインを選ぶ際には、見た目の好みだけでなく着け心地や手との相性も重要です。結婚指輪も毎日身に着けるものなので、指に馴染むかどうか試着して確認しましょう。
デザインの選び方
結婚指輪のデザインは大きく分けてストレート(直線)タイプ、V字・U字タイプ、ウェーブ(S字)タイプの3種類があります。それぞれ指に着けたときの印象が異なるため、自分たちの手や好みに合ったラインを選びましょう。
ストレートタイプ
アーム(指輪の輪)がまっすぐなオーソドックスな形です。シンプルで飽きの来ないデザインが多く、どんな手の形にも合わせやすい形です。シンプルゆえに指輪の幅や厚みで印象が変わり、ペアリングとしても定番です。
V字・U字タイプ
アームがアルファベットの「V」字形や緩やかなカーブを描く「U」字形のデザインです。V字ラインはシャープでスタイリッシュな印象を与え、指を縦に長く見せてくれる効果があります。指が太い・短いと悩んでいる方や、指をほっそり見せたい方におすすめの形です。一方、U字ラインはV字よりも角度が緩やかなカーブで、優しい印象になります。
ウェーブタイプ(S字タイプ)
アームが緩やかなS字カーブを描くデザインです。波打つような曲線が指に自然に沿うため、柔らかく優しい雰囲気を演出できます。小さめの可愛らしい手や、ふっくらとした指にもフィットしやすい形と言われています。また、S字カーブは婚約指輪との重ね着けもしやすく、指輪同士が綺麗に馴染みやすい利点もあります。

素材の選び方
指輪の素材によって見た目の色味や着け心地、耐久性が変わります。素材ごとの特徴を押さえて、おふたりに合うものを選びましょう。
プラチナ(Pt)
日本の結婚指輪で定番人気の素材です。白く澄んだ美しい光沢が特徴で、希少性が高く「永遠の愛の証」にふさわしいとされています。プラチナは純度100%だと柔らかいため指輪には通常95%前後のPt950など合金が使われますが、その高い安定性から変色しにくく日常使いに向いています。金属アレルギーも起こりにくい素材として知られ、昔から日本の花嫁に愛されてきた伝統的な地金です。上品で飽きのこない色合いなので、「将来年を重ねてもずっと身に着けたい」という方におすすめです。
ゴールド(K18ゴールド)
プラチナに次いで人気が高まっている素材です。ゴールドは配合する金属によってイエローゴールドやピンクゴールド、ホワイトゴールドなど色味を変えられるのが大きな魅力。肌なじみが良く華やかな印象を与えるため、ファッションや肌の色味に合わせて選ぶ楽しみがあります。例えば、温かみのあるピンクゴールドは肌に映えて優しい雰囲気、イエローゴールドはクラシカルで高級感のある雰囲気になります。素材自体の延展性(広がりやすさ)にも優れており、繊細な曲線デザインやコンビ加工(異なる色の金属を組み合わせる)も自在です。プラチナに比べるとやや傷は付きやすいものの、定期的なお手入れで輝きを保てば長く愛用できます。
チタン・ジルコニウム
近年注目されている新素材です。チタンは航空機にも使われるほど強度が高く、非常に軽いのが特徴。プラチナの約1/4という羽のような軽さで、「指輪の重さが苦手…」という人でも負担なく着けられます。さらに耐久性・耐食性にも優れ、傷が付きにくいため日常使いで気を遣わなくて済みます。金属アレルギーも起こしにくい安全な素材として医療現場でも信頼されており、長時間肌に触れる指輪にも適しています。一方のジルコニウムは、一見プラチナのような銀色ですが、特殊加工で表面に発色コーティングを施すことで黒や青など多彩なカラーを出せるのがユニークな点。塗料ではなく金属表面の皮膜なので色が剥がれにくく、個性的なカラーリングを楽しめます。またこちらもアレルギー耐性が高く、歯科インプラントに使われるほど人体に優しい素材です。ブラック系の指輪やカラフルなデザインを求めるおふたりには魅力的でしょう。ただし、チタンやジルコニウムは硬く加工が難しい分、後述するサイズ直しが困難な場合があります。将来的なメンテナンス性も考慮して選ぶと安心です。
サイズの測り方
指輪のサイズ(号数)は日本では指の内周の長さで決まります。ここでは自分で測る方法とお店で測ってもらう方法、そして測る際の注意点を紹介します。
自宅でのサイズ測定方法
サプライズで婚約指輪を贈りたい場合など、自分でこっそりサイズを測りたいときは糸や紙を使った方法が便利です。
- 紙を指に巻き付ける: 細長く切った紙を用意し、指輪を着ける予定の指(通常は左手の薬指)の一番太い関節部分に巻き付けます。きつすぎず、指の形状に沿わせるのがコツです。伸縮性のない糸やリボンでも代用できますが、まっすぐ巻ける紙のほうが正確に測れます。
- 重なった所に印を付ける: 巻き付けた紙が一周して重なった箇所にペンで印を付けます。ずれないように注意しましょう。
- 長さを測る: 紙を指から外し、印と印の間の長さを定規で測ります。これが指輪の内周長になります。対応する号数はサイズ表を確認すればOKです(例えば内周約54.5mmで13号程度)。
この方法なら自宅にあるもので簡単に測定できます。ただし、印を付けたインクがにじんだり、糸がねじれたりすると誤差が生じることもあるので注意しましょう。不安な場合は何度か測り直すか、次に述べるお店での測定がおすすめです。
お店でのサイズ測定方法
ジュエリーショップではリングゲージと呼ばれる専用の道具でプロが計測してくれます。リングゲージとは、様々な号数の指輪の形をした金属リングが束になった道具です。実際に自分の指に合うリングをはめていき、ピッタリする号数を見つけます。ポイントは大きめのリングから順に試し、指にちょうどフィットするまで段階的にサイズを下げていくこと。装着した状態で指を軽く握ったり開いたりしてみて、血行が阻害されていないか(きつすぎないか)確認します。また抜き外しの際に関節で引っかからないかもチェックします。お店によっては自分の指輪を持参すれば、その指輪をサイズ棒(リング棒)という測定具に通してサイズを調べてもらうことも可能です。ただし指輪のデザイン(幅広か細身かなど)によってフィット感が異なるため、サイズ棒で測る方法は目安程度と考え、最終的には試着して確認するのが確実です。
サイズ測定の注意ポイント
同じ指でも状況によって微妙にサイズが変わることをご存知でしょうか?指輪のサイズはむくみや指輪のデザインによって変動します。以下の点に注意して測りましょう。
- 時間帯による指のむくみ: 指の太さは一日のうちでも変化し、個人差はありますが0.5号程度は変わることもあります。一般的には朝より夕方のほうがややむくんでサイズが大きくなりがちです。そのため、朝と夜など異なる時間帯に2回以上測定して平均的なサイズを把握するのがおすすめです。また季節によっても差があり、寒い冬は指が細くなり、汗をかきやすい夏はむくんで太くなりがちなので、購入時期の気候も考慮すると良いでしょう。
- リングの幅による違い: 指輪の幅広デザインは細身のものに比べて指に触れる面積が大きく締め付け感を強く感じます。そのため、同じ号数でも幅広リングだときつく感じる傾向があります。幅広タイプを選ぶ場合は普段より1~2号程度サイズを上げるのが一般的です。ショップによっては幅広リング専用のリングゲージを用意してくれることもありますので、遠慮せず相談しましょう。またリング内側が丸みを帯びた「内甲丸」仕上げになっている指輪は滑りが良くフィットしやすいので、デザイン選びの際にチェックすると安心です。
3.婚約指輪の選び方

続いて、婚約指輪(エンゲージリング)特有の選び方ポイントについて解説します。婚約指輪は結婚指輪と違い、一生に一度プロポーズの際に贈られる特別な指輪です。多くの場合中心にダイヤモンドなどの宝石があしらわれ、「映えるデザイン」「石の品質」が重視されます。
デザインの種類
婚約指輪の代表的なデザインには、ソリティア、メレ、パヴェ、エタニティの4つがあります。それぞれ石の配置や雰囲気が異なり、好みに合わせて選びます。ゼクシィ結婚トレンド調査2024によれば、現在人気No.1はソリティアで50.4%、次いでメレ34.4%、パヴェ8.8%、エタニティ4.9%というランキング結果でした。
ソリティア
中央に大粒の宝石(多くはダイヤモンド)一石を配した最もオーソドックスなスタイルです。いわゆる立て爪デザインで、石が高く突き出るように留められているものが多く、一粒石の輝きを存分に楽しめます。婚約指輪の王道デザインであり、その名の通り「唯一無二」の輝きを放つことからソリティア(一粒石)と呼ばれます。一粒の石が際立つため、カラットの大きさや石の品質にもこだわりたいところです。半数以上がソリティアを選んでいます。
メレ
真ん中の主石の両脇や周囲に小粒の脇石(メレダイヤ)をあしらったデザインです。センターダイヤの左右に小さなダイヤを配置したものなどが典型で、主石の存在感を引き立てつつ指輪全体に華やかさをプラスします。ソリティアに次いで人気が高く、約3割の花嫁が選んだデザインです。中央の石が控えめでもメレダイヤの輝きでボリュームが出るため、普段から身に着けやすく重ね着けにも向いているとの声もあります。
パヴェ
リングの腕部分に多数の小さなダイヤを敷き詰め(パヴェセッティング)たデザインです。フランス語で「石畳」を意味するパヴェの名の通り、帯状にびっしりと敷き詰められた小粒ダイヤが煌びやかに輝きます。センター石の有無で印象が変わりますが、多くは細かなダイヤのみで構成され、指輪全体がキラキラと華やかな印象です。他のデザインに比べると主流ではありませんが、人とは違うゴージャス感を求める方に選ばれます。調査でも約8.8%と少数派ながら3番目に人気がありました。
エタニティ
リング一周または半周に渡って同サイズの宝石を並べたデザインです。特に一周ぐるりと石が途切れなく入ったものを「フルエタニティ」、半周程度のものを「ハーフエタニティ」と呼びます。永遠(Eternity)を象徴するデザインで、結婚指輪として選ぶ人も多いですが、婚約指輪代わりにエタニティリングを贈るケースもあります。指輪全体に輝きがあるため華やかで、重ね着けしても存在感があります。ただし石が全面についている分、サイズ直しが難しいという側面もあります(多くのブランドでエタニティのサイズ変更は不可か限定的です。調査では婚約指輪として選んだ人は約4.9%と少なめでしたが、実用性やファッション性からあえてエタニティを選ぶ人もいます。
ダイヤモンドの4Cを理解する
婚約指輪の主役であるダイヤモンドを選ぶ際には、品質評価の国際基準である4Cに目を向けましょう。4Cとはカラット(Carat)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity)、カット(Cut)の4項目の頭文字を取ったもので、それぞれダイヤの価値を左右する重要な要素です。以下に4Cの概要を説明します。
カラット(重さ)
ダイヤモンドの重量を表す単位です。1カラットは0.2グラムに相当し、この数値が大きい(重い)ほど石のサイズも大きく希少性が増すため価格も高くなります。婚約指輪では0.2~0.5ct前後のダイヤを選ぶ人が多く、ゼクシィ調査では0.2~0.3ctが34.6%で最も多いという結果でした。予算との兼ね合いになりますが、見栄えと実用性のバランスでカラット数を決めましょう。
カラー(色)
ダイヤモンドの透明度の高さ(無色度)を指します。無色に近いほど評価が高く、黄味がかるにつれて価値は下がります。カラーグレードはアルファベットD(無色)~Z(黄色味)まで23段階に分類され、婚約指輪では一般的に上位のD~Hカラーあたりが選ばれることが多いです。肉眼で無色に見えるかどうかは個人差もありますが、「できるだけ透明感のある石を贈りたい」という場合はカラーグレードにも注目しましょう。
クラリティ(透明度)
ダイヤ内部の内包物(インクルージョン)や表面のキズの少なさを評価する基準です。天然のダイヤには微細な内包物が含まれているのが普通ですが、それが少ないほど透明度が高く、光の輝きや耐久性に優れます。クラリティは内外の特徴の量や大きさで11段階に評価され、最高位はFL(フローレス:全く欠点がない)です。一般的な婚約指輪では肉眼で明確な欠陥が見えないVS~SIクラスが選ばれることが多いですが、より完璧を求めるなら上位グレードを検討しても良いでしょう。
カット(研磨)
ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すためのカットの品質です。他の3C(重さ・色・透明度)は天然の石の性質ですが、カットだけは職人の研磨技術によって左右される人為的な評価基準です。プロポーション(カットの角度・割合)、ポリッシュ(研磨の滑らかさ)、シンメトリー(対称性)の総合評価で5段階(理想的なプロポーションをExcellent等)にランク付けされます。どんなにカラーやクラリティが優れた石でも、カットが悪いと光をうまく反射せず輝きが損なわれてしまいます。そのため「ダイヤの輝き」を重視するならカットグレードの高いもの、できればエクセレントカット以上を選ぶと良いでしょう。
▼結婚指輪・婚約指輪を決定する際の重視点と割合

4.婚約指輪や結婚指輪を選ぶ際の注意点4つ
婚約指輪や結婚指輪は、一生に一度の大切な買い物であり、単にデザインや価格といった表面的な要素だけで決定してしまうのは非常に危険です。高価なものを長期間身につける以上、後から「あれを選ばなければ…」と後悔しないためにも、慎重な検討が必要となります。
1.購入・検討する前に店舗の下調べをする
まず、購入や検討に入る前に、あらかじめ多くの店舗の情報を調べることが大切です。日本には数多くのジュエリーショップがあり、各店ごとに取り扱うブランドやコンセプト、デザイン、使用素材、さらには価格帯が大きく異なります。公式サイトや口コミ、評判などを通して、店舗の雰囲気やアフターケアの充実度、スタッフの対応なども含めて情報収集を行い、自分の好みや条件に合った店舗をいくつか絞り込むことが、理想の指輪に出会うための第一歩となります。
2.複数の店舗で比較する
さらに、複数の店舗で比較検討することも重要です。たとえ気に入ったデザインや価格の指輪が見つかったとしても、1店舗だけで決めずに、他の店舗とも比較することで、同じようなデザインや価格帯の中でもより自分に合うものが見つかる可能性が高まります。実際、首都圏の調査結果によれば、複数店舗を訪れた方の割合が高く、納得感が得られるケースが多いとされています。もちろん、特定のブランドに強いこだわりがある場合は、そのブランドのみで購入する選択肢もありますが、最も大切なのはおふたりが心から満足できるものを選ぶことです。
3.試着しつつ検討する
また、指輪選びの際には必ず実際に試着をしてみることが大切です。写真やカタログで見るだけでは、実際のつけ心地や自分の手に合うかどうか、デザインのフィット感などは十分に把握することができません。試着を通して、自分の手の大きさや骨格に合ったデザインであるか、指へのフィット感がどうか、また、長時間つけたときの快適さなどを実感することができます。そのため、気になる指輪があればメモを取り、複数の店舗やデザインを比較しながら慎重に検討することが、失敗を防ぐためには非常に有効です。
4.保証内容の確認
最後に、購入時には保証内容やアフターサービスについても十分に確認する必要があります。年月が経つにつれて指のサイズが変わることや、日常の使用で石が外れたり、指輪にキズがついたりする可能性もあるため、リサイズや修理、クリーニングなどのアフターフォローがしっかりと提供されているかどうかは、購入後の安心感に直結します。具体的には、サイズ直しの対応、石の留め直しやキズ修理の保証、定期的なメンテナンスや再メッキといったサービスがあるかどうか、さらに保証書に記載された保証期間や条件などを確認することが必要です。
具体的な指輪ブランド・商品は、[指輪紹介編]でチェック!」
5.おふたりにぴったりの指輪を見つけよう
婚約指輪と結婚指輪は、それぞれ異なる意味や役割を持つ大切なアイテムです。婚約指輪はプロポーズや結納の際に贈られる「愛の誓い」の象徴であり、結婚指輪はおふたりが生涯を共にする「夫婦の証」として身につけるもの。デザインや相場、選び方のポイントを理解し、おふたりにとって理想的な指輪を選びましょう。また、指輪を長く愛用するためには、試着やアフターサービスの確認も大切。この記事を参考に、おふたりにぴったりな指輪選びを進めてください。