夏の結婚式で気を付けたいポイントを解説!

夏の結婚式で気を付けたいポイントを解説!

夏の結婚式は気温が高くなる時期だからこそ、暑さ対策をしっかり考えることが大切です。この記事では、夏の結婚式ならではのメリットや費用を抑えるポイント、涼しく過ごせる工夫、ゲストが快適に過ごせるアイデアなどを詳しく紹介します。夏ならではの装飾や衣裳の選び方、印象に残る演出のヒントも紹介するので、結婚式の計画にぜひ役立ててください。

1.夏の結婚式の魅力

夏の結婚式は、開放感のある雰囲気や季節を生かした演出が楽しめるのが魅力です。

季節ならではの装飾や料理を取り入れれば、より特別な一日を演出できるでしょう。夏の結婚式ならではの魅力やメリットを紹介します。

夏婚ならではのメリット

春や秋の結婚式シーズンと比べると、夏は比較的予約が取りやすい時期です。希望の日程や会場を選びやすく、大安や友引といった縁起の良い日も予約しやすくなります。
結婚式場によっては、夏限定のお得なプランを用意している場合もあり、費用を抑えつつ、理想の結婚式を実現しやすいのがメリットです。

遠方からのゲストにとっても、夏は長期休暇を利用できるため、参加しやすい時期といえます。旅行を兼ねて参加するゲストもいるため、観光地での結婚式を検討するのも良い選択肢でしょう。
日没後に行うナイトウエディングも魅力的です。夕暮れ時の空の変化を楽しみながら、ロマンチックな雰囲気の中で挙式や披露宴を進められます。

費用が安くなる場合がある

オフシーズンに結婚式を挙げようとすると、日程が選びやすいだけでなく、式場のプランによっては費用を安く抑えられる場合もあります。ハイシーズンと比べて割引プランや、期間限定のキャンペーンを行っている式場が多いためです。実際に式の内容が同じであっても、オフシーズン、ハイシーズンの違いだけで40万円以上の差があることも。

季節はあまりこだわっていない、なるべく費用を抑えたいと考えるおふたりには、夏の挙式はおすすめです。挙式の費用が抑えられれば、その分をゲストへのおもてなしに充てることもできます。暑さを和らげるような涼しい演出を数多く取り入れるとゲストにも喜ばれるでしょう。

2.夏の結婚式の暑さ対策

気温が高くなる夏は、結婚式当日を快適に過ごせるような工夫が欠かせません。屋外での演出を考えている場合は、強い日差しや熱気への対策を講じることが重要です。屋内会場を選ぶ際も、冷房の効き具合や気温差に配慮し、ゲストが過ごしやすい環境を整えたいものです。ここでは、涼しく過ごせる会場選びや演出の工夫、ゲストへの配慮について具体的な方法を紹介します。

涼しく過ごせる会場選び

会場を決める際には、冷房設備が整っているかを事前に確認することが大切です。特に広い披露宴会場では、空調が十分に行き届いているかチェックしておきましょう。屋内の式場であっても、ゲストが移動するロビーや待合スペースに冷房が効いているか確認すると安心です。

屋外での結婚式を考えている場合は、日差しを避けられる環境かどうかもポイントになります。木陰が多いガーデンや屋根付きのテラスを選べば、直射日光を防ぎながら自然の雰囲気を楽しめます。会場の装飾には白やブルーを基調としたデザインを取り入れると、視覚的にも涼しさを感じられます。クリア素材のテーブル装飾や、水を使ったインテリアを取り入れるのもおすすめです。

屋外演出を工夫する

夏の屋外演出は、時間帯を工夫するだけでも快適さが変わります。気温が上がる昼間を避け、夕方や夜に挙式や披露宴を行うと、比較的涼しく過ごせるでしょう。ナイトウエディングにすると、キャンドルやライトアップを活用した幻想的な雰囲気も楽しめます。

また、暑さを和らげるための設備を整えるのも効果的です。会場にミストシャワーや扇風機を設置すると、ゲストが涼しさを感じながら過ごせます。テーブルにウォーターキャンドルを置いたり、水を張った花器を使った装飾を取り入れたりすると、視覚的にも涼しげな印象を演出できます。

屋外でのイベントは短時間で行い、ゲストが暑さで疲れないよう配慮することが大切です。長時間の演出を予定している場合は、途中で屋内に移動できるようにプランを組んでおくと安心でしょう。天候が変わりやすい時期でもあるため、急な雨に備えて屋内での代替プランを考えておくと、当日もスムーズに対応できます。

ゲストの快適さを考えた工夫

ゲストに快適に過ごしてもらうための工夫も忘れずに行いましょう。会場に到着したら、すぐに冷たいウエルカムドリンクを提供すると、移動で火照った体を落ち着けやすくなります。フルーツ入りの炭酸水やミントを使ったドリンクは、さっぱりとした味わいで暑さを和らげるのに効果的です。

汗をかきやすい季節でもあるため、おしぼりや汗拭きシートを受付やトイレに常備し、自由に使えるようにしておくと便利です。女性ゲスト向けには、パウダールームに化粧直し用のアイテムを用意しておくと喜ばれます。

冷房の効きすぎにも注意し、調整できるようにすることが大切です。特に年配のゲストや薄着の女性には、ひざ掛けや羽織れるものを用意しておくと、室内での冷え対策として役立ちます。屋外での待ち時間が長くなる場合は、日焼けを気にする方のために日傘を貸し出したり、サングラスを準備したりすると、より快適に過ごせるでしょう。

夏の結婚式は、暑さ対策をしっかり行えば、屋外でも快適に楽しむことができます。ゲストが心地よく過ごせるような工夫を取り入れながら、夏らしい演出を楽しんでみてはいかがでしょうか。

3.夏の結婚式におすすめの演出

夏の結婚式は、季節ならではの演出を取り入れることで、特別な一日をより印象的にできます。屋外ならではの開放感を楽しむガーデンウエディングや、涼しさを意識したナイトウエディングなど、夏にぴったりの演出を工夫すると、ゲストにも喜ばれるでしょう。食事や装飾にも季節感を加えると、より一層思い出深い結婚式になります。

開放感のあるガーデンウエディング

夏の青空の下で行うガーデンウエディングは、開放的な雰囲気が魅力です。自然を活かした演出がしやすい一方で、日差しや暑さへの対策も忘れずに行いましょう。

木陰やテントを活用すると、直射日光を避けながら快適な空間を作れます。フラワーアーチや緑を多く取り入れると、見た目にも爽やかで心地よい雰囲気になります。さらに、水の流れる装飾や風鈴を設置すると、耳からも涼しさを感じられ、暑さを和らげる効果があります。

ゲストが快適に過ごせるよう、席には涼感のあるクッションや扇子を用意するとよいでしょう。熱気を感じにくくする工夫を取り入れることで、心地よく過ごしてもらえます。

幻想的なナイトウエディング

日中の暑さを避けられるナイトウエディングは、夏に適した演出の一つです。夕暮れから夜にかけての時間帯なら、涼しく過ごしやすくなります。

会場にはろうそくやランタンを配置すると、温かみのある柔らかな雰囲気が広がります。イルミネーションを活用すると、全体が華やかになり、写真映えする空間を作りやすいでしょう。

星が見えるロケーションであれば、天体観測を取り入れるのもおすすめです。星空の下でのセレモニーや、ゲストと一緒に夜空を楽しむ時間を設けると、特別な思い出になります。

涼しさを感じるデザートビュッフェ

夏の結婚式では、冷たいデザートを充実させるとゲストに喜ばれます。

かき氷やシャーベットを用意し、ゲストが好みの味を選べるようにすると、楽しみながら涼を取れる時間になります。マンゴーやスイカ、パイナップルなど、夏らしいフルーツを使ったデザートは、見た目も鮮やかで爽やかです。ゼリーやヨーグルトムースなど、さっぱりとした口当たりのデザートを多めにすると、暑さで食欲が落ちているゲストでも楽しみやすいでしょう。

また、透明なガラスの器を使用すると清涼感のある演出ができ、視覚的にも涼しげな雰囲気を作れます。会場のデザートコーナーを工夫し、見た目でも楽しめるようにすると、印象に残る演出になるでしょう。

夏祭りをイメージした演出

賑やかで楽しい雰囲気を演出したい場合は、夏祭りをテーマにするのもおすすめです。

会場にはヨーヨー釣りや射的など、屋台風のゲームを用意すると、ゲストが盛り上がる時間が増えます。料理にもこだわり、たこ焼きや焼きとうもろこしなど、夏祭りを連想させるメニューを取り入れると、より一層雰囲気を高められます。

ドレスコードを浴衣やアロハシャツに設定すると、リラックスした空気が流れ、ゲストも普段とは違う特別感を味わえるでしょう。装飾には提灯や風鈴を取り入れると、祭りの雰囲気が一層際立ちます。
※ただし、服装指定の内容によっては親御様とのご相談や配慮も必要な場合があります。

フィナーレを華やかにする花火などの演出

結婚式の締めくくりには、印象に残る演出を取り入れたいものです。

バルーンやランタンを空に飛ばす演出を取り入れると、幻想的な雰囲気を演出できます。屋内での開催なら、光るスティックやキャンドルを使った演出を取り入れると、華やかさをプラスできます。

4.夏の結婚式に合う装飾と衣裳

夏の結婚式では、季節感を生かした装飾や衣裳を選ぶことで、より華やかで心地よい空間を作ることができます。爽やかさを感じる装花や、軽やかな素材のドレスを取り入れると、暑い時期でも快適に過ごせるでしょう。装飾や衣裳だけでなく、小物にも工夫を加えると、写真映えする演出が期待できます。会場全体の雰囲気を考えながら、夏らしさを演出するポイントを紹介します。

涼しげな装花で夏らしさを演出

会場の雰囲気を左右する装花は、夏らしい彩りを意識すると、季節感のある空間を作れます。ひまわりやブルースターなど、夏を代表する花を取り入れると、明るく爽やかな印象になるでしょう。白や青を基調としたテーブルコーディネートと組み合わせれば、統一感が生まれます。

装花の飾り方にも工夫を加えると、さらに涼しげな雰囲気を演出できます。透明なガラスの花瓶を使うと、見た目にも涼しさを感じやすいです。花を水に浮かべる装飾を取り入れると、水面に反射する光が美しく、涼感をプラスできます。

グリーンを多めに使うと、ナチュラルな雰囲気が強調されます。テーブルや高砂にツタやユーカリを添えると、落ち着いた印象になり、夏の暑さを和らげる効果も期待できるでしょう。

夏に合う軽やかなドレス選び

ドレス選びでは、暑さを考慮しながら、動きやすく涼しさを感じられるデザインを意識すると快適に過ごせます。素材はチュールやオーガンジーなどの風通しが良く、軽やかなものを選ぶと、見た目にも涼しげな印象になるでしょう。

デザインは、背中や肩が開いたタイプを選ぶと通気性がよく、暑さを感じにくいです。ノースリーブやキャミソールタイプのドレスも、夏にぴったりの選択肢です。屋外での結婚式を考えている場合は、フィッシュテールやミニ丈のドレスを取り入れると、足元が軽やかに見えて歩きやすくなります。

動きやすさも重要なポイントです。裾にボリュームがありすぎると、暑さを感じやすくなるため、スレンダーラインやエンパイアラインのようなシルエットが適しているでしょう。ガーデンやビーチでの結婚式では、風になびく柔らかい素材のドレスを選ぶと、写真映えしやすくなります。

夏らしい小物でアクセントを

小物にも夏らしい要素を取り入れると、統一感のあるコーディネートが完成します。貝殻やヒトデのモチーフを使った装飾を加えると、海をイメージしたリゾート感のある演出ができるでしょう。

写真撮影のアイテムとして、サングラスや麦わら帽子を用意すると、ゲストも一緒に楽しめます。カジュアルな雰囲気を演出したい場合は、アロハシャツやリゾート風のアクセサリーを取り入れるのもおすすめです。

涼しげな印象を与えたい場合は、アクセサリーの素材にも工夫するとよいでしょう。パールやクリスタルを使うと光を反射して爽やかな印象が高まり、シルバーやホワイトゴールドのジュエリーは夏の明るい光に映えやすいです。

5.夏ならではの結婚式を楽しもう!

夏の結婚式は、季節感を存分に生かした演出や装飾を取り入れることで、特別な思い出を作ることができます。暑さが気になる時期だからこそ、屋外と屋内の環境を上手に組み合わせることが大切です。屋外では開放感あふれる雰囲気を楽しみ、屋内では快適に過ごせる空間を用意すると、ゲストもリラックスしやすくなるでしょう。

暑さ対策をしっかり考えながらも、季節を生かした演出を楽しむことで、心に残る一日になります。屋外の開放感と屋内の快適さを組み合わせ、ゲストとともに素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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