結婚式場の予約はいつからすればいいの?予約前の準備や注意点を解説
結婚式を検討しているカップルの中には「結婚式の予約はいつまでにするべきなのか」「どのような準備をしておけば良いのかわからない…」と悩んでいる方もいるかもしれません。本予約の段階で予約金が発生します。この記事では結婚式の予約の流れや予約金、予約を行うタイミングや解約料などについて詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
1.結婚式場を予約するには
まずは、おふたりが希望する結婚式のイメージを話し合うことが大切です。ある程度イメージが固まったらブライダルフェアに参加し、さまざまな情報を収集しましょう。希望に沿った結婚式場が見つかったら、本予約という流れになります。ここでは予約の流れや式場選びで押さえておきたいポイントを解説します。
ます、結婚式場を予約する際の流れは、以下の通りです。
- 理想の結婚式のイメージを話し合う
- ブライダルフェアや相談会を予約し参加する
- 予約金を支払い「正式な予約」を確定させる
一般的に仮予約をしたあと、改めて式場を比較して本契約を結びます。正式な予約は予約金の支払いによって成立し、これにより結婚式の日程と場所が確保されます。
理想の結婚式のイメージを話し合う
式場を予約する前に、まずはおふたりで理想の結婚式について話し合い、以下の項目を明確にしておきましょう。
- 予算
- 結婚式場
- ゲストの人数
- 希望する日にち
- 力を入れたい演出
- 結婚式で重視したいポイント(料理・おもてなし・ゲスト満足など)
上記の項目を具体的に決めておくことで、理想に近い結婚式の実現性が高まります。最初に予算を立てておくと「何にお金をかけたいのか」を明確にできるため、予算オーバーを防ぐことができるでしょう。
ブライダルフェアや相談会を予約し参加する
理想の結婚式のイメージが決まったらブライダルフェアや無料相談会に参加し、実際に式場を見学してみましょう。見学の予約方法は、以下の通りです。
- 結婚式場検索サイトを利用する
- 結婚式場相談カウンターを利用する
- 結婚式場に直接電話やメールで連絡する
- 結婚式場のホームページからネット予約する
ブライダルフェアや無料相談会では、見学に加えてプランナーとの相談も可能です。プランナーに相談することで、計画した理想の結婚式が実現可能かどうか確認できます。事前に作成したチェックリストを持参すると、必要な情報を正確に伝え、聞き漏れを防ぐことができるため安心です。
ホテル椿山荘東京ではブライダルフェアを随時開催しており、見学会や相談会に加えて、料理試食会や試着体験なども行っています。プランナーが丁寧にヒアリングし、ご希望に沿ったご提案をさせていただくため、ぜひ一度お越しください。
予約金を支払い「正式な予約」を確定させる
「予約金」とは、契約を結ぶ際に前もって支払う「手付金」のことを指します。この金額を支払うことで予約が確定し、契約が成立します。各式場の規定をよく確認することが大切です。
予約金について心配する方もいますが、予約金は実質的には損にはなりません。解約をしなければ、当日の精算時に予約金を差し引いて残額を返金する形で結婚式の費用に充てられます。中間金が必要となる式場もありますが、大抵は予約金と同様最終的な金額から差し引かれます。ただし、一般的に解約した場合の予約金は返金されないため予約金を支払う際は、慎重に検討することが重要です。
予約金の相場は10~20万円ほど
予約金の相場は約10~20万円です。式場によっては当日の追加料金や、中間金が必要な場合もあります。最終的な支払いが式前の会場が多数なため、支払いスケジュールをあらかじめチェックしておくことが必要です。予約金と最終支払いは、どの式場でも確実に求められる費用となるため、事前に用意しておきましょう。
ちなみに「内金」や「申込金」も「予約金」と同じ意味合いです。そのため、別々の費用が発生するわけではありません。
2.結婚式場の予約はどのくらい前からするのか
結婚式場は、どのくらい前から予約するのが良いのか気になる方も多いのではないでしょうか。人気の式場や吉日は予約がとりずらいこともあるため前もって計画しておくことをおすすめします。
予約期間は一般的に半年前から
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023 首都圏」のデータによると、多くのカップルは挙式や披露宴を行う約半年以上前から挙式の検討を進めています。最も多いのが13ヶ月以上前からの検討で21.6%、次いで12ヶ月前が14.9%、10ヶ月前が8.9%です。6ヶ月前の段階では87.4%の方が挙式の検討を開始しているとのこと。直前の予約も可能ですが、ゲストの都合や準備期間を考慮すると、最低3ヶ月前には予約をしておきたいところです。気になる会場があれば早めに問い合わせましょう。
式場の選び方によって予約期間は変わる
式場の選び方によって予約期間は異なります。式場にこだわりがある場合には、特に早めに動きましょう。いくつかのこだわりがあると理想に合う式場が限られてくるため、早めに予約を済ませておくと安心です。反対に式場に関するこだわりが少ない方や、短期間で効率よく予約をしたい方は、約半年前~3ヶ月前までに予約を済ませておきましょう。いずれにしても、結婚式の準備も想定し余裕をもって早めに動き始めておくと安心です。
3.予約が取れないときの対処法
気に入った式場が見つかっても、その時点で予約が取れないかもしれません。特に縁起の良い大安の日であったり、オンシーズンであったりする場合には、1年前で既に予約が埋まっていることもあります。
そのようなときは、日程に幅をもたせることで予約が取れる可能性が高まります。
- お日柄にこだわらない
- 時間帯をずらす
- オフシーズンに結婚式を行う
あえて予約者が少ないお日柄や時間帯を選ぶことで、半年前や3ヶ月前などでも予約が取れることもあります。ただし、おふたりが希望する理想の結婚式によっては、挙式の時期や時間帯が重要になってくるケースも。もし、ハロウィンやクリスマスといったイベントを結婚式のテーマにする場合、選択できる時期が限定されていきます。そのため前もって検討を進めておくことが大切です。結婚式のイメージを決めるのが難しいと感じる方は、ブライダルフェアでウエディングプランナーに相談してみましょう。
ホテル椿山荘東京には、経験豊富なウエディングプランナーが多数在籍しています。おふたりのご希望を伺いながら、チャペルウエディングや神前挙式はもとより、少人数結婚式やレストランウエディングなどの幅広い挙式スタイルをご提案することが可能です。ホテル椿山荘東京の魅力はこちらのページをご確認ください。
4.式場の予約の解約について
「正式な予約」(本予約)とは、予約金を支払い、契約書を交わして確定する予約のことです。解約料が求められるケースは自己都合の場合で、それが病気や不幸などの不可抗力であっても発生することが基本です。
解約する場合の注意点
結婚式の解約が確定したら、以下のステップが求められます。
- 解約料の項目と金額を把握する
- 解約料の負担に関して両家で話し合う
- 式場へ解約または日程変更の連絡をする
- 予約済みのドレスやその他のアイテムの解約手続きをする
既に招待状を送付している場合は、ゲストへ速やかに連絡することが重要です。電話やメールを活用し、迅速に対応しましょう。解約の事情をゲストに伝える際は、心を込めたお詫びを忘れずに行いましょう。
また両家間で解約料をどのように分担するかは、次の2つの方法があります。
- 結婚式費用を同じ割合で分担する
- どちらかの都合により生じた解約の場合は、片方が解約料をすべて負担する
解約の原因や状況によって分担方法は異なるかもしれません。おふたりだけでなく、双方の親も交えて話し合う必要性も出てくるでしょう。
5.結婚式場の予約は余裕をもって
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2023」によると首都圏では、披露宴・ウエディングパーティー会場の検討期間は1か月未満と回答した方が33.9%と最も多い結果となりました。スムーズに式場を決めるために、結婚式のイメージ固めや式場の情報収集などは事前にしておくと良いでしょう。人気の式場や日取りは早い段階で予約が埋まってしまいますので、前もって計画的に準備を進めることをおすすめします。
おふたりが満足できる理想的な結婚式を挙げるには、結婚式場の雰囲気やプランをしっかり確認できるブライダルフェアへの参加がおすすめです。ブライダルフェアでは相談会や試食会などのイベントに参加できる他、プランナーとの直接の話し合いを通じて、自分たちに合った結婚式を計画することができます。
ホテル椿山荘東京のブライダルフェアでは相談会や試食会に加えて、試着なども可能です。チャペルウエディングや神前挙式はもとより、少人数結婚式やレストランウエディングなどの挙式スタイルにも対応しております。フォトウエディングにふさわしいロケーションや、ご両家のお顔合わせにもご利用いただけるレストラン・料亭もご用意していますので、ぜひ一度ブライダルフェアにお越しください。