【2023年版】おすすめの入籍日を徹底解説! 入籍日の決め方もご紹介します!

【2023年版】おすすめの入籍日を徹底解説! 入籍日の決め方もご紹介します!

夫婦にとって、入籍日は一生の記念となる大切な日です。
できれば縁起の良い日に入籍したいけれど、どの日を選べば良いか分からないという方も多いでしょう。

その他、結婚後も忘れないように二人が覚えやすい日を選ぶのもおすすめです。

今回は、2023年のおすすめ入籍日を詳しく解説します。入籍日の決め方や避けるべき日も紹介するので、入籍日を決める際の参考にしてみてください。

2024年の入籍おすすめ日についてはこちら

1.入籍日はどうやって決めたら良いの?

入籍日とは、役所に婚姻届を提出し受理された日です。
これから結婚する二人が自分たちにとって良い日を自由に決めることができます。

できれば縁起が良いとされる日を選びたいものですが、選び方が分からない方も多いでしょう。
まずは、入籍日を決める際のポイントを4パターン紹介します。

  • 縁起が良いとされている日
  • ふたりの記念日
  • イベントの日
  • ぞろ目など覚えやすい日

縁起が良いとされている日

一般的に、縁起が良い日といえば「大安」が有名です。
実は、日本で縁起が良いとされている日は「大安」以外にもたくさんあります。

例えば「天赦日(てんしゃにち)」「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」は、日本の暦の中で最良の吉日です。
こうした吉日を選んで入籍するカップルも多くなっています。
特に、最良の吉日が重なる日はより一層縁起が良いとされており、入籍日としてもおすすめです。

ふたりの記念日

二人にとって大切な日といえば、出会った日や付き合い始めた日なども挙げられます。
また、プロポーズをされた記念すべき日も忘れられない日です。

こうした恋人時代の記念日を入籍日にするカップルも多くいます。
二人だけが覚えている日という特別感もあり、結婚後も初心を忘れずに過ごすためのエッセンスとなってくれるでしょう。

 

イベントの日

クリスマスやバレンタインデーといったイベントの日も、思い出が多く入籍日としてもおすすめです。

世界中がお祝いムードに包まれていることもあり、入籍祝いもスマートに用意しやすい日といえます。
食事をしたりプレゼント交換をしたりするのにもぴったりの記念日ですね。

ぞろ目など覚えやすい日

11月22日の「良い夫婦の日」に代表されるように、日本では語呂合わせやぞろ目の日を縁起が良いと考える傾向があります。

「良い夫婦の日」はもちろん「1番ハッピーの日(1月8日)」や「永遠に(10月2日)」など、幸せを願う日を選ぶのもおすすめです。

また、1月23日は「ワンツースリーの日」として、これから始まる二人の結婚生活を支えてくれる記念日になり、3月14日は3.14の円周率から「割り切れない日」としていつまでも続く二人の愛を示す記念日などユニークな設定もあります。

いずれも意味と日付がリンクしているため覚えやすく、大切な日になるでしょう。

入籍日と同じように結婚式もお二人やゲストの大切な1日です。ご希望に合う結婚式を挙げるためにも、入籍日と並行して式場探しをしましょう。

ホテル椿山荘東京は、都内とは思えないような自然あふれる環境が整ったホテルです。
お二人のご希望を踏まえて、参加された方の記憶に残るような結婚式をご提案いたします。これから結婚式を考えている方は、ぜひ一度ご覧ください。

2.大安だけじゃない!入籍日におすすめの縁起が良い日とは?

結婚式や入籍などのおめでたいことをするにあたり、縁起が良いといわれているのは大安です。

大安は六曜の中の1つでおめでたい日ですが、実は入籍日としておすすめの日は大安だけではありません。
縁起の良い日を選ぶために、知っておきたい「六曜」と「開運日」について解説します。

六曜とは

六曜(ろくよう)とは、中国を起源とするもので吉凶判断や運勢を占うものの1つです。
六曜が日本に伝わったのは、鎌倉時代から室町時代の間だといわれています。

江戸時代末期になると、六曜は、庶民の間で運勢占いとして広まりました。
それからしばらく経ってから、カレンダー業界が売上を伸ばすためにカレンダーに六曜を載せて売り出したところ人気となり、全国的に認知されるようになりました。

六曜の意味と入籍日におすすめの開運日

・大安:たいあん
「大いに安し」という意味があり、何をしてもうまくいき「成功しないことがない日」とされています。
六曜の中で最も良い吉日とされていて、入籍日などのすべてのお祝い事におすすめの日です。

結婚式を予定している方は、人気が高い日なので式場の予約は早めにすると良いでしょう。

・友引:ともびき
友引は、もともとは「勝負をしても、ともに引き分ける」という意味でした。
大安の次に縁起の良い日とされています。

ただし、午前11時から午後1時は凶のため、お昼頃に活動するのは避けるべきとされています。「友を冥土(めいど)に引く」とされるため、葬儀や火葬の際は避けられる日です。

・先勝:せんしょう、せんかち、さきがち、さきかち
「先んずれば(さきんずれば)勝つ」という意味から、できる限り早く事を済ませると良いとされている日です。
午前中は吉、午後2時から午後6時までは凶とされていますが、基本的には縁起の良い日です。

・先負:せんぶ、せんぷ、せんまけ、さきまけ
「先んずれば(さきんずれば)即ち負ける」という意味から、急いで物事を決めないほうが良い日とされています。
勝負事は避けたほうが良い日ですが、午後からは運勢が上向きになります。

・赤口:しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう、せきぐち
陰陽道(おんみょうどう)の「赤舌日(しゃくぜつにち)」という凶日に由来し、午前11時~午後1時頃を除いて凶とされる日です。

赤の文字が付くことから火や血を連想されるため、火元や刃物に注意したほうが良いとされています。
お祝い事を避けたほうが良いとされているため、入籍日としては向いていません。

・仏滅:ぶつめつ
仏滅は、「仏も滅するような大凶日」という意味があり、全日において凶とされています。
縁起が良くないため、入籍日としては人気がありません。

しかし、それまでの物事が滅んで新たなことが始まるという解釈から、引っ越しに適した日と考える人もいます。

要チェック!入籍日におすすめの「開運日」

入籍日におすすめの縁起の良い日は、六曜の大安や友引だけではありません。他にも、結婚に良いとされる開運日があります。

・天赦日:てんしゃび、てんしゃにち
天赦日は、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」とされ、数ある吉日の中でも特に縁起が良いといわれている日です。

年間に5~6回しかない貴重な吉日です。仏滅と重なっても開運効果があるといわれるほど良運日です。

・一粒万倍日:いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち
一粒のモミから万倍もの稲穂が実るということから、新しいことを始めるのに最適な吉日といわれています。
六曜の大安と並ぶ運の良い日とされています。

ただし、仏滅と重なると効果が半減するといわれているため注意してください。

・母倉日:ぼそうにち
母が子を育てるように、天が人間を慈しむ日という意味があります。

結婚や入籍などのお祝い事を行うのに良い日です。大安や天赦日と重なると、結婚に最適な日になります。
入籍日にも適しています。

3.【2023年】入籍日におすすめの日一覧

続いては、2023年の入籍日におすすめの日を見ていきましょう。
2022年同様に、吉日が重なり縁起が良いとされる日が複数あります。

2022年よりも日数が多いため、入籍を考えているカップルにとっても吉日を選びやすいでしょう。
2023年の入籍日におすすめの日は以下の通りです。

・1月6日(金)友引、天赦日、一粒万倍日
最良の吉日とされる天赦日と一粒万倍日、さらに友引が重なるため、入籍日におすすめの日です。

・1月9日(月・祝日)大安、一粒万倍日、天恩日
大安と一粒万倍日、天恩日が重なる縁起の良い日です。年が明けて縁起の良い時期でもあるため、入籍日に向いているでしょう。

・1月21日(土)大安、一粒万倍日
縁起が良いとされる一粒万倍日に大安が重なる日で、入籍日を印象付けたいカップルにおすすめです。

・2月23日(木・祝日)大安、天恩日、母倉日
大安や天恩日、母倉日が重なる良い日な上に、天皇誕生日の日で祝日であることから結婚式にも向いています。

・3月1日(水)大安、一粒万倍日
春の足音が聞こえ始めるこの日も、大安と一粒万倍日が重なる縁起の良い日です。春に出会った二人が結婚式をするのにも適しているでしょう。

・3月21日(火・祝日)天赦日、一粒万倍日
天赦日と一粒万倍日が合わさる上に春分の日で祝日にも該当するため、入籍日はもちろん結婚式をする日に選んでも良いでしょう。

・4月12日(水)大安、一粒万倍日
大安と一粒万倍日が重なるこの日は、気候も良い時期であり入籍や結婚式に向いています。桜吹雪が素敵な演出をしてくれるでしょう。

・4月18日(火)大安、母倉日
大安と母倉日が重なる上に凶日と被っていない日として、入籍にふさわしい縁起の良い日です。

・4月22日(土)大安、天恩日
大安と天恩日が重なるこの日も凶日と被っておらず、土曜日であることから入籍や結婚式に向いています。

・5 月10日(水)大安、一粒万倍日、天恩日
初夏の爽やかな風を感じられるこの日も、大安や一粒万倍日、天恩日が重なります。結婚式をするカップルが増える時期でもあり、計画している人は早めに会場を押さえる必要があります。

・5月21日(日)大安、一粒万倍日、天恩日、母倉日
この日は大安や一粒万倍日、天恩日、母倉日など縁起の良い日が満載です。
さらに日曜日であることから、入籍日としてだけではなく結婚式を開いても多くのゲストが集まりやすい日です。

・6月2日(金)大安、一粒万倍日、母倉日
6月はジューンブライドでもあり、結婚式をするカップルが多い月です。
大安や一粒万倍日、母倉日が合わさるこの日は、入籍はもちろん結婚式をする日としても人気があり、早めに会場を押さえましょう。

・6月17日(土)友引、一粒万倍日
友引と一粒万倍日が重なるこの日は土曜日ということもあり、入籍だけでなく結婚式にもおすすめです。結婚式に参加したゲストに、幸せのおすそ分けができるでしょう。

・7月23日(日)大安、一粒万倍日、天恩日、母倉日
大安や一粒万倍日、天恩日、母倉日が重なるこの日は、日曜日でもあり入籍日と結婚式をする日としておすすめです。夏の始まりとともに、爽やかなカップルに似合う良い日といえます。

・7月26日(水)友引、一粒万倍日
大安の次に良いとされる友引と、幸せを万倍にする一粒万倍日が重なる縁起の良い日です。入籍日にふさわしいだけでなく、友人に報告する日としてもぴったりです。

・8月4日(金)大安、天赦日、一粒万倍日、母倉日
天赦日と一粒万倍日だけでなく大安や母倉日とも重なるため、非常に縁起の良い日です。夏が好きなカップルにおすすめといえるでしょう。

・8月10日(木)大安、一粒万倍日
夏真っ盛りの8月10日も、大安と天赦日が重なる縁起の良い日です。語呂合わせの「ハートの日」でもあり入籍日としてもぴったりで、記憶しやすい日程といえるでしょう。

・8月20日(日)大安、天恩日、母倉日
大安や天恩日、母倉日が重なるこの日は入籍日としてふさわしいだけでなく、日曜日のため結婚式にも適しています。

・9月18日(月)大安、一粒万倍日、天恩日
六曜において最も縁起が良い大安に一粒万倍日と天恩日が合わさった縁起の良い日で、入籍や結婚式におすすめです。夏の暑さが落ち着いた時期で、結婚式に参列するゲストも心地良く楽しめる日程といえるでしょう。

・9月30日(土)大安、一粒万倍日
語呂合わせで「奥様の日」とされるこの日も、大安と一粒万倍日が重なります。これから奥様になるパートナーへの気持ちを込めて、この日に入籍をするのも良いでしょう。

・10月17日(火)大安、天赦日
大安に天赦日が重なり非常に縁起の良い日です。結婚式の人気月である10月のこの日は、入籍だけでなく挙式にも向いています。

・11月7日(火)友引、母倉日
友引と母倉日が合わさるこの日は、婚姻に最適な日といえるでしょう。友人に結婚の報告をして幸せを共有するのにもぴったりです。

・11月20日(月)大安、天恩日
この日は大安と天恩日が重なっており、入籍日にぴったりといえるでしょう。

・12月8日(金)大安、一粒万倍日
大安と一粒万倍日が重なる吉日です。2023年は10月と11月に縁起の良い日が重なる日程がないため、12月8日を入籍日に選ぶカップルも多いでしょう。

・12月19日(火)大安、一粒万倍日、天恩日
大安や一粒万倍日、天恩日など縁起の良い日が重なっており、12月で最もおすすめの日です。
クリスマス前の良い時期でもあり、2023年に入籍を考えているカップルにとって記念日にしやすい日といえるでしょう。

・12月31日(日)大安、一粒万倍日
大安と一粒万倍日が重なる吉日で、2023年を締めくくる記念として入籍日におすすめです。
大晦日にとっておきの思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

1月 6日(金)友引・天赦日・一粒万倍日
9日(月・祝日)大安・一粒万倍日・天恩日
21日(土)大安・一粒万倍日
2月 23日(木・祝日)大安・天恩日・母倉日
3月 1日(水)大安・一粒万倍日
21日(火・祝日)天赦日・一粒万倍日
4月 12日(水)大安・一粒万倍日
18日(火)大安・母倉日
22日(土)大安・天恩日
5月 10日(水)大安・一粒万倍日・天恩日
21日(日)大安・一粒万倍日・天恩日・母倉日
6月 2日(金)大安・一粒万倍日・母倉日
17日(土)友引・一粒万倍日
7月 23日(日)大安・一粒万倍日・天恩日・母倉日
26日(水)友引・一粒万倍日
8月 4日(金)大安・天赦日・一粒万倍日・母倉日
10日(木)大安・一粒万倍日
20日(日)大安・天恩日・母倉日
9月 18日(月・祝日)大安・一粒万倍日・天恩日
30日(土)大安・一粒万倍日
10月 17日(火)大安・天赦日
11月 7日(火)友引・母倉日
20日(月)大安、天恩日
12月 8日(金)大安・一粒万倍日
19日(火)大安・一粒万倍日・天恩日
31日(日)大安・一粒万倍日

4.入籍を避けたほうが良い日は?

入籍日におすすめな日がある一方で、避けたほうが良いとされる日もあります。これから入籍を考えている人は、以下で紹介する日を把握したうえで入籍の日取りを選んでみてください。

不成就日

不成就日は、「ふじょうじゅにち」または「ふじょうじゅび」と読み、何事も成就しない日という意味です。

何事もうまくいかない日とされているため、新しいことをスタートするのは避けるべきとされています。
不成就日は1ヶ月に4日前後あります。不成就日と吉日が重なった場合、吉が半減するといわれています。

結婚や入籍日、子どもの命名などをする場合は、この日を避けて日取りを決めることをおすすめします。

2023年の不成就日

1月 5日(木)13日(金)21日(土)24日(火)
2月 1日(水)9(木)17日(金)21日(火)
3月 1日(水)9日(木)17日(金)23日(木)31日(金)
4月 8日(土)16日(日)20日(木)28日(金)
5月 6日(土)14日(日)23日(火)31日(水)
6月 8日(木)16日(金)22日(木)30日(金)
7月 8日(土)16日(日)23日(日)31日(月)
8月 8日(火)18日(金)26日(土)
9月 3日(日)11日(月)16日(土)24日(日)
10月 2日(月)10日(火)15日(日)23日(月)31日(火)
11月 8日(水)16日(木)24日(金)
12月 2日(土)10日(日)17日(日)25日(月)

寅の日

寅の日は、金運を高める良い日とされています。
「虎は千里を往って千里を帰る(戻る)」という言葉もあるように、無事に帰ってくるという意味もあり、旅行の出発日として大吉日とされています。

しかし、寅の日には「元に戻る」「元の家に帰る」という意味があり、「寅の日に結婚をすると離婚する」として縁起が悪い日とされています。

仮に大安であっても、先の理由から寅の日は入籍日には向いていません。

黒日

黒日(くろび)とは、暦のうえで最も悪い大凶の日で葬儀以外のあらゆる行事において悪い日とされています。
六曜の仏滅よりも悪い凶日となるため、結婚式や入籍日とすることはおすすめできません。

2023年の黒日

1月 15日(日)27日(金)
2月 9日(木)21日(火)
3月 5日(日)11日(土)23日(木)
4月 4日(火)11日(火)23日(日)
5月 5日(金・祝日)11日(木)23日(火)
6月 4日(日)11日(日)23日(金)
7月 5日(水)11日(火)23日(日)
8月 4日(金)11日(金・祝日)23日(水)
9月 4日(月)10日(日)22日(金)
10月 4日(水)11日(水)23日(月)
11月 4日(土)10日(金)22日(水)
12月 4日(月)11日(月)23日(土)

鬼宿日

鬼宿日(きしゅくび・きしゅくにち)は、二十八宿(にじゅうはっしゅく)の1つで、鬼宿にあたる日です。
鬼が宿にいて外を歩かないため、鬼に邪魔をされずに何事もすることができる良き日です。

しかし、結婚や入籍などは凶です。結婚は嫁入りともいいます。
鬼宿日は鬼が家にいる日なので、鬼がいる日に嫁入りをすると鬼と嫁が鉢合わせをしてしまうため、婚礼関係は凶といわれています。

入籍日は、お二人にとってかけがえのない記念日となります。
縁起が良いとされる日だけではなく覚えやすく思い出に残る日を選ぶと、結婚生活の中でも初心を振り返るきっかけにすることができるでしょう。

覚えやすい日を選ぶことは、末長く幸せに暮らすための秘訣でもあります。

また、入籍日と同じように結婚式もお二人やゲストの大切な1日です。ご希望に合う結婚式を挙げるためにも、入籍日と並行して式場探しをしましょう。

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