神前式の披露宴はどこでやる?料亭ウエディングがおすすめな理由と魅力

神前式の披露宴はどこでやる?料亭ウエディングがおすすめな理由と魅力

神社に祀られた神様の前で行なう神前式は、西洋スタイルの挙式とは違った魅力があります。神前式の良さが見直されてきたことで、神社で結婚式をしたいという方も増えているようですが、神前式の披露宴はどこでするのかわからない、あるいは悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、神前式の披露宴ができる場所や、おすすめの料亭ウエディングについて、その理由と魅力を解説します。

近年、和婚ブームの影響で神前式を希望するカップルが増えています。しかし、そもそも神前式という挙式スタイルは、いつ頃からあったのか、どこで式を挙げられるのかなど、神前式の基本的な概要について解説します。

◇神前式とは

神前式(しんぜんしき)とは日本の伝統的な挙式スタイルで、神社に祀られている神様の前で結婚を誓うというものです。神前式の起源は室町時代まで遡るといわれていますが、現在のような形が完成したのは、大正天皇が明治33年に東京大神宮(当時の日比谷大神宮)で挙げた結婚式からだとされています。

なお、神前式では、結婚は家族と家族の新たな結びつきとして考えているため、新郎新婦が交わす三々九度の盃のあと、列席した親族全員がお神酒をいただく親族盃という儀式があります。

◇神前式を挙げる場所

神前式を挙げられる場所は神様を祀る神社だけではなく、神様を祀る神殿がある結婚式場やホテルなどさまざまですが、神前式を選んだカップルの50%は神社で 式を行なっています。

神社で挙式した理由としては、「地元の神社で挙げたかった」「憧れの神社で結婚式を挙げたかった」など、神社にこだわりがあったことや、「神社の厳かな雰囲気が気に入った」「伝統的な形式で結婚式をしたかった」など、神社ならではの雰囲気や挙式スタイルに魅力を感じたという意見も挙げられます。

一方、結婚式場やホテルなどの神殿で挙式した理由としては、「ゲストのアクセスを考慮した」「挙式から披露宴までの移動負担が少ない」「季節や天候の心配をしなくて良い」など、ゲストへの配慮や利便性が高いことにあるようです。

神前式を神社で挙げるのか、結婚式場やホテルの神殿で挙げるのかを決める際は、何を優先するのかを決めておくと良いでしょう。

神前式の流れやより詳しい情報については、こちらからご確認できます。

2.神前式の披露宴は料亭ウエディングもおすすめ!

神社で神前式を挙げる際は、披露宴をどこで行なうかも考えなければいけません。披露宴会場が併設された神社であれば、その会場を利用する方法もありますが、披露宴会場がない神社で挙式する場合や、披露宴を他の会場で行ないたい場合は、料亭ウエディングがおすすめです。料亭ウエディングの魅力を以下より紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

・料理がおいしい
料亭ウエディングの魅力は、なんといっても料理がおいしいことです。職人が手間暇かけて作る料理 には四季折々の食材が使われており、ゲストに旬の味を堪能していただけます。落ち着いた雰囲気の中で親族が中心の披露宴をしたい場合や、年配のゲストにも喜んでもらいたい場合など、おいしい和食でおもてなしができる料亭ウエディングがおすすめです。

また、料亭ではゲストのペースに合わせて料理が提供されるので、披露宴の進行状況に合わせ、できたての料理を提供してくれます。

・アットホームな雰囲気でゲストとの距離感が近い
会場となる料亭は、結婚式場やホテルほど広くないことが多いため、貸し切りになることもあります。新郎新婦とゲストの距離が近いので、会話を楽しみながらアットホームなおもてなしができるなど、料亭ならではの魅力があります。

樽酒の鏡開きや鯛の塩釜開きなど、料亭ウエディングならではの演出を希望する方や 、
プライベートのような空気感を重視したい方にぴったりです。

・会場の種類が豊富
料亭では、内装や料理がお店のコンセプトによって異なります。モダンな内装と創作料理が人気の会場もあれば、純和風の内装と本格的な会席料理が人気の会場、バリアフリーに対応している会場など、2人の好みやイメージに合う会場を選ぶことができるのも、料亭ウエディングの魅力です。

3.料亭ウエディングの会場を選ぶポイント

料理のおいしさで人気の高い料亭ウエディングですが、会場を選ぶ際に注意するポイントがあるので紹介します。

・収容人数
会場の広さによって収容可能な人数や貸し切りにできる人数が限られているため、想定しているゲストの人数と会場の収容可能な人数があっているかを必ず確認します。特に、少人数で料亭ウエディングを行なう際は、会場全体を貸し切りにできるのか、もしくは個室で対応してくれるのかという点も、忘れずに確認しましょう。

・持ち込み可能か
料亭ウエディングでは、ブーケや手作りアイテムなどの持ち込みができない場合もありますので、希望している会場では持ち込みが可能なのかを事前に確認しましょう。
また、持ち込みが可能な場合は、持ち込み料はかかるのかという点も、しっかりと確認しておくことが大切です。

・控え室や待合室の有無・広さ
会場に到着してから披露宴が始まるまでは、時間にも多少の余裕を持たせていることが多いので、新郎新婦の控え室をはじめ、親族の控え室やゲストの待合室など、待ち時間を過ごす場所があるのかどうかも会場を選ぶ際のポイントです。

なお、控え室や待合場所が狭かったことを料亭ウエディングのデメリットとして挙げている先輩カップルもいるので、十分な広さがあるかどうかも事前に確認しておくと良いでしょう。

・神前式から会場までの移動距離
神社で神前式を挙げてから料亭で披露宴を行なう際は、神社から披露宴会場までの移動手段や時間も考えて会場を選ぶことも大切なポイントです。神前式に参列した親族の移動は、タクシーを手配しておけばスムーズですが、遠方からのゲストがいる場合はアクセスしやすい場所にある会場を選ぶと、移動の負担が少なくて済みます。

なお、神社と提携している会場では、大型バスやタクシー、ハイヤーなどもスムーズに手配してくれます。宿泊が必要なゲストがいる場合は、会場の近くにホテルがあるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

4.神前式の披露宴はどこでするの?

料亭ウエディングの魅力やポイントを紹介させていただきましたが、料亭以外での披露宴会場にはどういった場所があるのでしょうか。以下で具体的な披露宴会場を紹介しますので、会場選びの参考にしてみてはいかがでしょうか。

・結婚式場やホテル

披露宴を行なう会場として一般的な結婚式場やホテルなら、少人数からゲストが多い披露宴まで、さまざまなケースに対応できるので安心です。ホテルの中にはレストランや料亭があるので、洋食ならレストラン、和食なら料亭というように、料理の希望に合わせて選ぶこともできます。

また、遠方からのゲストがいる場合、ホテルと披露宴会場を同じにするとゲストの移動が減り、さまざまな手配がしやすいというメリットもあります。

ホテル椿山荘東京にはゲストの人数に合わせて選べる神殿が3つあり、いずれも縁結びで有名な出雲大社をお祀りしています。移動の負担も少なくアクセスも良いので、遠方からのゲストが多い方や、格調高い神前式をご希望の方にもぴったりです。

ホテル椿山荘東京の神前挙式は こちらから

・提携している会場

神社の中には披露宴会場を敷地内に併設しているところもありますが、披露宴会場がない場合でも、神社と提携している会場があれば、そこで披露宴を行なえます。神社から披露宴会場までの移動が必要にはなりますが、比較的近い場所にあることが多く、車の手配をしてくれる神社もあるので、ゲストへの負担を軽くすることができます。

ホテル椿山荘東京は日枝神社(赤坂)をはじめ、湯島天満宮(文京区湯島)や神田明神、赤城神社(神楽坂)、王子神社(北区王子)と提携しているので、提携先の神社で神前式を挙げたあと、ホテル椿山荘東京で披露宴を行なうことも可能です。

ホテル椿山荘東京と提携している神社のより詳しく情報はこちらから

・自分たちで探した会場

神社で神前式を挙げたあと、レストランやイベントホールなどで披露宴を行なうケースもあります。自分たちの好みやイメージに合わせて選んだレストランで、カジュアルな1.5次会にしたり、イベントホールで手作りの披露宴にしたりと、自由度の高い披露宴をしたい方におすすめです。

5.まとめ

伝統的な日本の挙式スタイルである神前式は、近年の和婚ブームの影響で人気が高まっており、神前式を選んだカップルの50%は神社で挙式をしています。披露宴会場を併設している神社であれば、挙式から披露宴まで行なうこともできますが、披露宴会場がない場合は結婚式場やホテル、レストランや料亭などへ場所を移動して披露宴を行なうこともできます。

その中でも料亭ウエディングは人気があり、自由度の高い披露宴ができるだけではなく、「料理がおいしい」「アットホームでゲストとの距離感が近い」「会場の種類が豊富」など魅力に溢れています。

神前式の披露宴をどこの会場にしようと悩んでいる方には、多彩なスタイルを用意している、ホテル椿山荘東京がおすすめです。

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