雨の結婚式だからこそ!レインウエディングを楽しもう
結婚式の当日は誰もが「 晴れになってほしい!」と願うものです。
ただそうはいっても、結婚式に雨が降ってしまうことは、可能性としてはゼロにはなりません。
しかし、発想を転換してみれば雨は「 恵みの雨 」につながります。
大地を潤して草花を育てる雨が結婚式に降ることは、むしろ特別な1日として、新郎新婦の思い出に残る日になるでしょう。
素晴らしい「 レインウエディング 」にするためのポイントをご紹介します。
レインウエディングは「 縁起のいいもの 」
雨の日の結婚式は、世界的には「 縁起がいいもの 」とされている場合が少なくありません。
なぜなら、水は万物のいのちの源泉です。雨は、天からの結婚の祝福なのです。雨にちなんだ良い意味のことわざも少なくありません。
例えばフランスでは「 雨の日の結婚式は幸運をもたらす 」と、イタリアでは「 雨に濡れた花嫁は幸せになれる 」という言葉があります。
こういった意味のことわざは中国やハワイなど世界中にあり、日本でも「 雨降って地固まる 」ということわざを知らない人がいないでしょう。
結婚式の披露宴やパーティーでは、こういった「 幸せ要素 」をMCや演出に取り入れて、レインウエディングを祝いましょう。
ガーデンウエディングで雨が降ったときの対応
野外の庭園( ガーデン )でウエディングを行うガーデンウエディングは、そもそも雨が降らないことが大前提の演出です。
とはいえ、ガーデンウエディングといっても、実際は結婚式はガーデンで行い、披露宴は室内で行うことが一般的なので、
それほど心配することはありません。
結婚式場側としては、雨が降った場合は施設内の教会や神殿で挙式を行う準備をしていることが多いので、安心です。
万が一、雨が降ったときのことも想定しているなら、式場選びのとき、教会や神殿、披露宴会場がガーデンに面していて窓からガーデンが見渡せる式場を選びましょう。
窓からのガーデンの景色があることで、ガーデンウエディングと同じ開放感に包まれて、結婚式を挙げることができます。
ガーデンウエディングの演出は雨が降ったらどうなる?
バルーンリリースといったガーデンウエディングで人気の演出は、雨が降ったら原則的には室内で行うことになります。
結婚式場によっては、室内では困難な演出もありますので、事前に確認しておきましょう。
雨の日ならではの演出を工夫して楽しもう!
天気予報であらかじめ雨が予想される場合は、むしろ「 レインウエディングを楽しもう! 」くらいの気持ちで結婚式に臨みたいものです。
ゲストからのメッセージが書き込める無地の傘を用意しておけば、新郎新婦の大切な思い出の品になるでしょう。
また、「 雨の日特典 」と銘打ったゲストへのプレゼントを用意するのも面白いものです。
雨が降ったときのゲストへの配慮
雨降りのときは、ゲストに快適に過ごしていただくための配慮が大切です。
結婚式の数日前から、ゲストも当日の天気予報を心配しながらチェックしていることでしょう。
雨が降ってもゲストに不便がないよう、ウエディングプランナーと相談して、雨対策は可能な限り行っておきましょう。
【 送迎の手配 】
ゲストの多くは、公共交通機関で結婚式場に足を運びます。
遠方で来場される方や高齢の方などには、事前に連絡をしておいて最寄の駅からタクシーなどを使ってもらうようにしましょう。
【 フェイスタオルなどの準備 】
雨に濡れて会場に到着したゲストのために、すぐ使えるフェイスタオルなどを用意しておくと
喜ばれるでしょう。
レインウエディングに関する記事はいかがでしたか?結婚式で雨が降っても、残念に思うことは何ひとつ ありません。一生に一度の思い出の結婚式。 むしろ雨を楽しんで、素晴らしいウエディングを実現しましょう! |